モンスターの作り方①

あなたの身近な人がモンスターだったら、、、。考えるだけでも恐ろしいですよね。ですが、家庭、職場、学校、地域、あらゆる日常で起こり得る事だと思います。
ただ、出会う人が最初からモンスターである事は稀で、分からない様に浸透し、気づいたらなっている方が一般的でしょう。更に自戒を込めてですが、自らの行動でモンスターを培養してしまう事もあるのです。
なお、離婚した男性の視点で書いていますので、内容に偏りが生じる事があります。ご了承ください。

婚活市場はモンスター市場

何のこっちゃ、と思いますよね。私が若い頃(20代後半～30代前半）の話ですので、今とは様相が異なると思いますが、当時の婚活市場はある意味男性不利な場所だったと思います。

1. 会費が違う

婚活を始めた頃、カップリングパーティー等によく参加していました。ただ、こうしたパーティーは男性の方が会費を高く設定されている事が多く、中には女性無料も少なくありませんでした。更に、男性にだけ年収要件を問われるものもありました。すると何が起こるか。

2. 品定めに来る人達

婚活を唱っている以上、参加者のほとんどは真面目に結婚相手を見つけようと来ています。ただ、バツイチおじさんの偏見ではありますが、中には遊び感覚で、収入の高そうな男性を選びに来ている様に感じる人もいました。会費、条件設定が歪だとこうなるのでしょう。私はそこでのカップル成立はありませんでしたが、成立したらしたで、後から苦労するかもしれませんね。

3. 結婚相談所へ→元妻と出会う

上記の経験からパーティーには早々見切りをつけて、結婚相談所に登録。スタッフ仲介のお見合いベースで婚活を進めました。その間に様々な教育を受けつつ多くの方とお見合い、交際を繰り返しながら、3年後に元妻と出会いました。ご縁があって数か月後に結婚する事になるのですが、冷静に考えると、どんどん縁談が進む事にはもう少し慎重になっても良かったかもしれません。

ただ、当時の私は「これを逃すと金輪際結婚できなくなるかもしれない。この勢いで行かないと。」という焦りもありました。30代半ばになっていましたし。でも、焦ると判断を間違う可能性もあります。