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教育論

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2021年1月の記事一覧

「自分の見える視野は、世界はもちろん、日本の、地域の、自分の活動する領域の、ほんの一部でしかない。」と言い聞かせ続けよう。

「自分の見える視野は、世界はもちろん、日本の、地域の、自分の活動する領域の、ほんの一部でしかない。」と言い聞かせ続けよう。

「自分は(絶対的に)正しい」と思うこと、ましてやその思いを根拠にして他者を責めたり、他者の権利や可処分時間を奪ったりすることはほんとうによくありません。
その姿勢を諫める言葉として「無知の知」という言葉があり、私も好きな言葉の1つです。

一方で「無知の知」という言葉を使うときに、「「無知の知」という言葉を知っている」という自覚が生まれ、その自覚が過信となり、いつのまにか「「無知の知」を”知ってい

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支援するということ。

支援するということ。

子どものために。教員のために。未来のために。。。
とかく「~のために」という言葉が多く聞こえる「教育」領域にて過ごしています。

これから「(公)教育」は、
“年長者・物知り等が、年少者や知識のない方に「(自分の知っている)事柄を伝達する」ことが主な教育手法”
という世界ではなく、
”年長者・物知り等が、自分の「知らないこと」「できないこと」も含めて、年少者の知識習得や創造性の伸長を支援する

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