アルストキャンプ飯 『山形風芋煮と水蒸気炊飯の同時料理』
週末にいい天気が続くようになると、秋の景色の中でおいしい食事を楽しみたくなります。
今回はツーリングデイキャンプで、山形風芋煮と水蒸気炊飯の同時料理にチャレンジです。
バーナーとクッカー
バーナーはいつものトランギアのアルスト、五徳はエバニューのEBY258、クッカーはロスコの戦闘飯盒2型を使います。
戦闘飯盒2型とアルストのペアを、外で使うのは今回が初めてなので、同時料理が楽しみです。
今日の料理
秋冬はキャンプで鍋をする機会が増えますが、中でも好きな鍋料理の一つが、山形風の芋煮です。
山形に住んでいた友人(例のバイク友達です)が曰く、肉を何にするかで、山形・宮城・秋田と、芋煮の属性が決まるらしいです(諸説あり)。
さらに、醤油は味マルジュウ! こんにゃくは手でちぎれ! これを守れば、山形風芋煮と言えるらしいです。
ちなみに味マルジュウは我が家には常備されており、鍋系の料理に使用しているおいしい醤油です。
今回のアルストキャンプ飯は、家から下道で2時間くらいの荒崎公園、この公園はバイクの駐車料金は無料なので、訪れやすいデイキャンプ場です。
公園の少し手前の漁港で相棒を撮影、残念ながら富士山は見えませんでした。
朝の8時半くらいに到着しましたが、さすがにこの季節は人が少なめで、ほぼ同時に到着した車の家族一組と私だけ、ガラガラでした。
今回はチェアを持ってこなかったので、岩場にところどころある芝エリアに陣取り、料理の準備に入ります。
里芋は大きなものを一つ、長ネギは斜めに、ごぼうはささらに刻み、こんにゃくは手でちぎって、ジップロックにまとめて入れています。
米はといで吸水させたものを、牛肉は保冷剤の代用も兼ねて150gくらいを冷凍して、それぞれジップロックに入れてきました。
味マルジュウは40ml、水は多めに400mlを入れたら、中子の下の線ぎりぎりになりました。
米を中子に移し、水は線のところまで入れて、同時料理開始です!
40分くらい火が続くように、アルコールは多めに80mlを入れました。アルコールストーブは満タンで100mlなので、結構入れています。
少し風が出てきたので、風防をひっくり返して風が入りにくくして、しっかり囲ってから点火です。
10分ぐらいすると、下の鍋から噴きこぼれるようになりましたが、水が多かったせいで、中子の炊飯はなかなか進まないようです(心配で、ふたを開けて見ちゃいました)。
40分を過ぎ、ふたの隙間から湯気が上がるようになったので、ご飯が炊けた合図かもと火からおろしてフタを開けると、、、ふっくら炊けてます!
芋煮もいい感じに煮えていていい香りです。
よく晴れた秋空のもと、少し早めの昼食をいただきました。
ごちそうさまでした。
おまけ
同時炊飯の鍋の水ですが、400mlはやはり多すぎたようで、汁を飲み干すのに苦労しました。
塩梅が難しいですが、前回は200mlで汁がほぼなくなってしまったので、水の量の答えは300mlかもしれません!
興味をお持ちいただけたら、サポートをして頂けるとありがたいです。リクエストにも応えていけるように活動したいと思います。