99%の人が気付けていない、"表裏一体"の成功法則【患難、困難の実体】
あなたは今、幸せですか?
もし幸せでないのであれば、どうしてでしょうか。
おそらく、この日本という国において、殆どの人々が毎日美味しいご飯を食べて、住むところがあって、友達もある程度いる、といった生活を送れているはず。
では、どうしてそのような"幸せであるべき人たち"が、幸せを実感できていないのでしょうか。
そこで、今回の記事では私が牧師先生から学んだ教訓をもとにまとめた、どのような環境下にあっても成功することのできる絶対法則。
まさしく、この混沌とした世の中で自らを守り抜く、武器としての考えについて、書いていきたいと思います。
では、本文に入る前に、私の記事を初めて読んでくださっている方もいらっしゃるかと思いますので、私の簡単なプロフィールを共有しておきます。
teppei (テッペイ)
石川県金沢市出身。
東京都内の大学に通う、21歳。
小学生の頃から日本の教育システムに疑問を感じ、中学校に進学後、高校受験を前に単身留学を決意。中高時代をアメリカハワイ州のプライベートスクールで過ごし、卒業後、帰国。
その後、日本における大学受験のシステムにも違和感を感じ、教育、学問、人、人生の価値について考えはじめ、哲学という学問に出会う。
そして、人生に思い悩んでいた時に、ある一人の牧師先生と出会う。その出会いが自らの人生を一変させ、"考えることの重要性"を実感する。
現在は学生コミュニティの運営などを通して、多くの学生に"考えることの大切さ"を周知するための活動を行なっている。
詳しい自己紹介について、私がNoteを続けている理由については、初回記事で述べていますので、ぜひそちらにも目を通して頂けると嬉しいです。
それでは、さっそく今回の内容に入っていきたいと思います。
考え実相の世界だ
そもそも、なぜ多くの人が幸せでないと感じてしまっているのか。
その答えは本当に単純で、
考えで、自分は幸せではないと決めつけてしまっているから
です。
その牧師先生はよく仰いました。今の時代は、考え実相の世界なんだ、と。
全ての人が生まれつき持っている創造力で、幸せという感情も、不幸という感情も全て作り出し、そしてそれが実際になって人生を創造する、ということです。
よく、多くの人は幸せや不幸といったような感情は、自分の"外"からやってくると勘違いしています。
ですが、どのような環境下にいたとしても、最終的に自らの感情を決定するのはあなた自身であり、幸せを創造することも、不幸を支配することも、あなた次第だということです。
環境はそのような意思決定に少し影響を与える1つの要因に過ぎないのです。
この幸せに関して詳しく書いた記事もありますので、そちらもぜひご参照ください。
どんな人にも、この世の中を生きている限り、患難や困難は訪れます。
そしてまた、いつもそのような患難や困難は、自分がつらい方から、弱い方から訪れるから、打ち勝つのが簡単ではないですよね。
ですから、比較的ネガティヴな思考を持つ日本人の多くは、患難や困難にあった時、いつも悪い方に考えがちなんですね。ですから、結果として不幸に支配されてしまう人が多いのです。
自分の"考えの次元"がどこにあるのかによって、自分に患難が訪れた時に打ち勝つ方法も変わってくる。
例で話してみるならば、あなたの目の前に川があるとします。
そして、あなたは何としてもその川の向こう岸に渡らなければいけません。
あなたの考えによって、その川が増水することも、干上がることもある。
あなたが橋を造るなり、泳ぐなり、ロープを投げるなり、、
あなたの考えによって、その患難に打ち勝つ次元が変わる。
ですから本当に、この考え実相の世界においては、考え1つで人生が決まると言っても過言ではないのです。
しかし、牧師先生は続けてこのようにおっしゃいました。
患難や困難こそが、むしろ自分を強くしてくれる"鎧(よろい)"であり、また、"喜び"であり、"近道"である
と。
患難、困難の実体は喜びだ
では、なぜ牧師先生はそのようにおっしゃったのか。
ーーー
患難と困難は、あなたが目的に、向かって前進する途中で遭う。
それはちょうど、山を歩き回っているときに、道が単調ではなく、丘も、でこぼこ道、急な道、絶壁などがある面白いコースのようなものだ。
ずっと平たんで、まっすぐに伸びた道ばかり行ったら、どれだけ退屈だろうか。
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患難を、"楽しみ"、"チャンス"だと思わなければいけない。
患難を表面的にだけ捉える人は、サーフィン中に溺れて死ぬことばかり考えている人のようだ。
しかし、もっと深く考える人ならば、波に乗ってもっと有益になること、面白さを考えるようになる。
患難をサーフィンのように楽しみながら、波が押し寄せても、楽しく治めながら生きなさい。
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止まない雨がないように、患難もあなたにずっとくるわけではない。
そして、必ず患難の後には、”ご褒美”が待っている。
だからこそ、患難を"チャンス"だと思い、
患難にも"時"があるから、
その時が来た時には、それに打ち勝って、自分の"限界"をひょい!と飛び越えなければいけない。
すなわち、患難こそが自分の限界をさらに引き上げてくれる"近道"なんだ。
ーーー
このようにして、なぜ患難や困難が"チャンス"であり、"喜び"となり得るのか教えてくれました。
よく世間では、苦い薬がもっと身体に良い薬だと言うように、
患難もあなたにとっては、最高に良い薬なのではないでしょうか。
そして、患難を実際に乗り越えて、それを振り返る時。その患難から得たものを思い返してみる時、そのありがたさが分かる気がしませんか?
患難も、最後までいってしまえば、ありがたくて仕方がない。
ゆえに、苦痛の患難ではなく、喜びの患難なんだ。
このような話を聞いてみると、認識を見直すことによって、辛いという感情から解放される人、わりと多くいそうな感じがしてきませんか?
あなたがより一層、人生で輝く秘訣
私たちのほとんどは、理想の自分像というものを持っていますよね。
もっとこんな人になりたい、といったような目的を立てて、その目的地に向かって歩く道中に患難に見舞われて、道を引き返してしまう人が多い。
しかし、これまで話してきた患難、困難こそ喜びである、といったようにあなたの考えを正しくつくることができれば、どれほどまでに容易く理想の自分を手に入れられるでしょうか。
しかし、いくらこのような"考え方"を手に入れたとしても、実践しなければ、実際に効果を実感することもできませんよね。
そこで、最後にもう1つ。
あなたがより一層この人生で輝くための秘訣を教えてくれました。
それは、
困難に打ち勝ちながら切るべきものを切り、実践すればするほど目的地にだんだん近づき、さらにいっそう次元が上がるようになる
ということです。
この教訓のキーポイントはどこかというと、
"切るべきものを切り"
ここです。
よく私たちは、目的を達成するために、いろいろなものを会得しようとしますよね。
あれを出来るようにならないととか、お金を貯めないととか、物を揃えないととか。。
しかし、宝石は削られ、整えられてこそ光輝くように、
すなわち、まずは自らの弱点、コンプレックスを生み出している部分を克服してこそ、目的に近づくんだ、ということです。
何を会得するか、ではなく、切るべきものを切ることがより重要だ、と。
多くの患難は、自らの誤った選択によって生まれることが多い。
だからこそ、まずその根本原因を立たなければいけない。
私が今回の記事を通して伝えたかったことをまとめます。
今回、多くの人が勘違いしている患難の秘密を牧師先生の言葉をかりて、書き記しました。
しかし、この記事を読むだけで実際の生活の変化を感じられる人は、そう多くはないはず。
この考えを、日々の生活に落とし込まなければいけません。
様々な患難をもたらす根本の原因となるような、あなた自身に切るべき弱みがあるのならば、まずはそれらを改善するための習慣を、体質を形成しなければいけません。
多くの人が夢を夢で終わらせてしまうのは、夢までの道のりを日々の具体的な行動計画にまで落とし込めていないからです。
おそらく、自らの体質や習慣を変えること、簡単ではないかもしれません。
しかし、その際に遭遇する患難や困難こそが、目的地までの最大の"近道"であり、"喜び"です。
ですからどうか、ここまでこの記事を読んでくださった皆さんは、ぜひ、今自分最大の弱点を把握し、それを改善するためのアクションプランを紙に書き起こしてみてください。
今回の記事に書かれていることを実践に落とし込むだけで、本当に人生は変わります。
やらない理由を、環境のせいにしている場合ではありません。
今、あなた自身が動かなければいけない。
今、を逃してはいけない。
今、あなたが抱いているモヤモヤを無視してはいけない。
この記事によって、一人でも多くの人の人生が良い方向へ進み始めることを切に願って、今回の記事を終えたいと思います。
もしよければコメントなども、随時お待ちしています^^
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