『城ヶ島公園周辺(神奈川県 9月下旬)』〜自然とグルメを楽しむ三浦海岸の休日プラン
神奈川県の三浦半島にある三浦海岸で、のんびり過ごしてきました。『みさきまぐろキップ』を利用し、品川から京急電車で三浦海岸駅へ向かい、温泉と三崎マグロの寿司を堪能した後、バスで城ヶ島公園まで足を伸ばしました。京急電車とバス乗り放題、温泉入浴料、食事代込みで3950円という驚きの価格設定でした。
温泉は、ローカルな雰囲気がありながらも、ハワイをイメージした比較的大きなホテルの施設でした。泉質は無臭で透明でしたが、悪くない感じでした。昼食は、三崎口駅近くの人気寿司屋で取りました。到着時には家族連れが10人ほど待っていましたが、幸い2人での入店だったので、すぐにカウンターに案内されました。地元の名物であるマグロをはじめ、どのネタも美味しく、特に大トロの握りは驚くほど美味しかったです。軽く噛むだけでとろけ、マグロの旨みが口いっぱいに広がる感覚でした。
寿司の量は少なめでしたが、温泉に入った後だったこともあり、注文したビールや日本酒がよく合い、満足感がありました。
その後、城ヶ島公園に行き、海岸沿いのハイキングコースをぶらぶら歩きました。曇りがちの日で、夏の暑さも和らぎ、気持ちの良い散策ができました。歩いている最中、鵜や鷹、カモメなどが上空を飛んでいるのが見えました。また、観光客も多く、親子連れが網ですくい遊びをしたり、海釣りを楽しむ人、ドレスとタキシード姿のカップルがドローンで撮影されていたりと、賑わっていました。
さらに、地域猫が観光客の通る道端に興味なさそうに座っている姿も目にしました。彼らは無関心なふりをしつつ、しっかり人通りの多い場所を選んで写真を撮られていて、「どれだけツンデレなんだ」と思わず笑ってしまいました。都会の猫とは違って警戒心がなく、のんびりした雰囲気でとても可愛らしく、まんまと私も写真を撮ってしまいました。
普段はあまり海に来ることがないのですが、ここの海は豊洲周辺の海にあるような生臭さがなく、爽やかな香りがして、とても気持ちが良かったです。
全体として、お得感のある旅行でしたが、寿司屋でお酒を注文したり、温泉でお土産を買ったり、途中でカフェに立ち寄ったりと、何かと出費がかさんでしまいました。それでも、こうしたサービスが上手く機能しているのだと実感しました。
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