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渦を起こす出会い

ボーッとしてしまうほどたくさんのことがあった一日でした。はい、面接には行きました。それはそうと、となってしまうぐらいたくさんのことが私の中で起きました。

午後からART in YOUさんへ。その予定で今日も動いていました。セッションはまだ再開していませんが、定期的に出向くこと、その空間に身を置いておくこと、そこでその時間、できることをすること。それを体調や気分とも相談しながら、可能な限りと思っています。

今日ははじめましての方から「行ってもいいですか」というお問い合わせがご主人のほうにあったそう。

ところせましと置かれた、目の肥えたご主人の集められたもの、作品、私も置かせていただいているアクセサリーなどをゆっくりご覧になりたいのだろう、と思ったのです。

ところがその方がお見えになる前に一組、親子のご来店がありました。書のお稽古に来られている方だったようですが、お子さんの『いまにいる』から1ミリもぶれない姿に、それはそれは衝撃をうけました。私は幼少期から人の顔色をうかがっている(そうしないと命があぶない)子どもだったから。

その後、予約をされていた方がおみえになって親子さんと一緒におはなしをうかがっていたら、この方が島に来られた経緯が私と似ていることを知りました。そして、私と似ているということは、ある意味でご主人とも似ているということでした。

きのう?の投稿で風水のことをちらっと書いていたのですが、それには理由があって

このところ私があんまりぱっとしないものだからご主人が気を利かせて「バイオリズムをみてあげようね」と言ってくださったのです。

そしてみてくださったツールが、私が風水で使用していたツールとほとんど同じだったのですね。

しかも、私ひとりではなく、マルシェの企画運営を一緒にさせてもらっているねえねえとご主人と私、この3名分をみてくださっていて、この3名がどんな目的のために集うことになったか、というようなことまで分析してくださっていました。

それをみてみると、運気のめぐりをとおしてひとりひとりが学ぶことや吸収すること、体験や実力を発揮すること、そういったプロセスで近いところにいることがわかりました。そしてさらに、おそらくですがものすごい確率でしか出会わないバイオリズムのリンクもあることがわかりました。

風水を学んでいた頃は、実習として『その家に住む人』を想定して家族の生年月日からバイオリズムを割り出すこと、そこから引越しに適した年月をアドバイスすることなどもやっていました。だけど実際の友人や身近な人のバイオリズムを調べてみたことはありませんでした。

ご主人と私はなんと、同じ年にこの島に来ており、運気のめぐりもほぼ同じ。

思えばこの島に来て12年。

この島から与えられた宿題、課題、どの程度できているのかな?というようなことを話していたところだったので

いまのいま、島にやってきた新しい人に

いまのいま、感じていることをきかせてもらって

身体のなかの水がぜんぶ入れ替わるような、そんな感覚を得ました。

ここから二巡目に入るというタイミング。

これはきょうお二人ともシェアしたのだけれど

私はここに来たあの頃の『恐れのなさ』からすると、どんどん守りに入ってしまっているという感覚を持っています。必要な『守り』ももちろんある。あのときはフリーだったけれど、今は家族がいる。だけど必要以上になにかを恐れているような、そんな気がしたのです。もともと、この島に来た時点で『なにもなかった』のに。

そしてきょうは、ご主人から『虚』という文字についてもおはなしを聞く機会がありました。まさに朝ドラで松重豊さん演じる虚無蔵さんが大活躍している今このタイミングで、です。(そしてご主人は朝ドラのことはご存知なく、2、3日前にふと『虚』が気になったと。)

むなしい、ではない『虚』を

私も体験、体現していくフェーズに入ったのかもしれない。

あの頃の気持ちを思い出すことはできても、あの頃の私と今の私は同じでいて違っていて、同じループをぐるぐるするのではない二巡目を、いきいきと生きていきたい。そう思わせてもらえた出会いでした。

出会う必要のある人とは強制的に出会わされるというような話もあります。

私はきょうの出会いで、救われた気がします。

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