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オブラートを剥がして

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日常では「オブラートに包んだ表現」が多々ある。 そんなオブラートを片っ端から剥がしていくコラムである。 包まれていたい人は読まないように。
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2021年2月の記事一覧

番外編「包めよ」2

2月14日 そう、バレンタインである。 私は美術学校を卒業しているのだが 当時の友人たちのS…

天馬
3年前
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オブラート11枚目「明日、朝早いから」

どんな関係であっても、片思いは存在すると私は考えている。 友人関係にあってもそれは言える…

天馬
3年前
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オブラート10枚目「必要な時使うね」

最近気づいてしまったことがある。 家事をしない人種の共通点なのかもしれないが、何かを新調…

天馬
3年前

オブラート9枚目「真面目な人だよ」

会話の相手に、第三者の説明をする時 どのような説明をするだろうか。 「すごく可愛い子なん…

天馬
3年前
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オブラート8枚目「・・・怒ってます?」

「・・・何か、怒ってますか?」 このワードを使用する時の絶対守らねばならないルールがある…

天馬
3年前
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オブラート7枚目「行けたら行くわ」

もはやオブラートなのかさえ怪しいワード そう、「行けたら行くわ」。 これは≒「行かない」…

天馬
3年前
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オブラート6枚目「懐かしい、私も昔やった」

「懐かしい」 それは決して過去を振り返り思い出に更けるような意味だけではない。 そもそも「懐かしい」と思う事柄は、現在卒業していることが前提にある。 時代の移り変わり、また自身の、周りの成長に応じて 人は様々な卒業を迎える。 私の年齢である30歳を例にあげよう。 私たちぐらいの年齢の女性が100人集まれば、95人は化粧をしていると言っても過言ではない。 ちなみに私は残り5人に含まれる。 化粧品の分類を処分して、もうすぐ1年である。 まぁそれはどうでもいい。

番外編「包めよ」

オブラートに包んだ表現はたくさんある。 そして皆、人付き合いを円満にする為にそういった言…

天馬
3年前
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オブラート5枚目「先程も申し上げましたが」

仕事していると、敬語は必須である。 敬語ってすごいな、と思う。 ちゃんと使えると、あから…

天馬
3年前
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オブラート4枚目「素朴な味だね」

皆さん好きな食べ物ってなんですか? 私はきんぴらごぼうとか、卯の花とか、ひじき煮とか、切…

天馬
3年前

オブラート3枚目「若いね」

「生」という文字の読み方はものすごく多い。 それと同じように、「若いね」という、平仮名に…

天馬
3年前

オブラート2枚目「よくそんな時間ありますね」

私は小説が好きだし、もちろん読書も好きだ。 ここ数年はミステリーが大好きで、日に日に本棚…

天馬
3年前

オブラート1枚目「物持ちがいいね」

「その鞄、いつから使ってるの?」 「これ?何年前からだろう。多分、10年以上。会社の人にも…

天馬
3年前