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『メリー・ポピンズ』(原題: Mary Poppins)

$『メリー・ポピンズ』(原題: Mary Poppins)は、1964年のアメリカの実写アニメーションミュージカルファンタジー映画P・L・トラヴァースの著書「メアリー・ポピンズ」シリーズを基に、ロバート・スチーブンソンが監督、ビル・ウォルシュドン・ダグラディが脚本、ウォルト・ディズニーが製作を担当。

$1964年8月27日に米国で公開され、高い評価と商業的成功を収めた。この作品は1964年の最高興行収入を記録し、公開当時、ディズニー映画史上最高の興行収入を記録。
アカデミー賞では、作品賞を含む13部門にノミネートされ、アンドリュース主演女優賞編集賞作曲賞視覚効果賞、「チム・チム・チェリー」の歌曲賞の5部門を受賞。
2013年には、アメリカ議会図書館によって「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」として、アメリカ国立フィルム登録簿に保存された。 また、ウォルト・ディズニーの実写作品としての最高傑作とされており、彼が存命中に作品賞にノミネートされた唯一の作品。

2018年に54年ぶりの続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開された。

$ストーリー

1910年。ロンドンの桜通り17番地に住むジョージ・バンクス氏は厳格で気難しい銀行家。妻のウィニフレッド女性参政権運動に夢中で、子供は全てナニー(乳母、教育係)任せだった。2人の子供である、姉のジェーンと弟のマイケルは悪戯好きで、ナニーがすぐに辞めてしまっていた。

新しいナニーを募集しようと広告の文章を考えているバンクス氏に、子供たちは「優しくて、美しく、親切でおもしろいナニー希望」の広告を書いて見せるが、父は子供たちの意見を汲むどころか、その紙を暖炉に放りこんでしまった。

しかし、ジェーンとマイケルの広告は煙突から空高く飛んで、雲の上のメリー・ポピンズのもとに届いた。翌朝、バンクス氏の出した広告を見て集まった応募者達がバンクス家の玄関の前に並んでいると突然風が強くなり、応募者はみな吹き飛ばされてしまう。呆気にとられる子供達をよそに、傘を差したメリー・ポピンズが空から舞い降りてくる。

メリーは自己紹介もほどほどに子供部屋へ行き、指をぱちんと鳴らすと散らかった部屋が魔法のように片づき、絨毯で出来た不思議な鞄からは大きなものでも何でも出す。躾こそ厳しいものの愉快で魅力的なメリーと子供たちはすぐに仲良くなった。散歩のときには大道芸人バートの描く絵の中に入って遊び、メリーゴーランドの馬に乗ってキツネを狩りから守ったり、競馬に飛び入り参加したり、笑いが止まらないせいで宙に浮かんだ叔父さんと一緒に浮かんでしまったりなど、子供達はメリーと一緒に不思議で楽しい体験をしていく・・・。

https://youtu.be/sEoozuwXIjo

https://youtu.be/8Jn9TldN9I4

メリー・ポピンズMary Poppins
監督ロバート・スティーヴンソン (実写)
ハミルトン・S・ラスク (アニメ)
脚本ビル・ウォルシュ
ドン・ダグラディ
製作ウォルト・ディズニー
ロイ・O・ディズニー
出演者ジュリー・アンドリュース
音楽アーウィン・コスタル
製作会社ウォルト・ディズニー・プロダクション配給



ブエナ・ビスタ・ディストリビューション公開

1964年8月29日
1965年12月10日

1995年3月4日上映時間139分製作国

アメリカ合衆国言語
製作費600万ドル興行収入

1億230万ドル配給収入

4億2900万円

次作メリー・ポピンズ リターンズ



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