ドラマ感想『カルテット』第6~8話 松たか子 満島ひかり 高橋一生 松田龍平 宮藤官九郎 もたいまさこ

おはようございます!
アマゾンプライムビデオにて視聴しました
ネタバレ的ですが
全てを詳細に語るわけではありません
未視聴の方あるいは詳しいストーリーを期待される方にはあわないかもしれません
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります




松たか子さん演じる主人公の
まきまき…さん⇒「巻真紀」と書くようです
もともとは「早乙女真紀」
結婚して「巻」という苗字になって
まきまき


まきさん
と呼ばれています


幸せな結婚をしたはずが
夫は倦怠期を迎え?

今後40年は結婚生活が続くという
想像に接して

まきまきさんはほのぼのとした幸せを
夫さんはこれが40年もつづくのかと絶望

3階ベランダから………の大けが
入院からの
このお話でカルテットを構成する
ビオラ奏者の男性(この時はハロウィーンのミイラみたいに頭がほうたいぐるぐるまきで、誰だかわかりにくい見た目)にであったり


伏線が至る所に
敷かれていて


深刻な展開なのですが
コミカルな感じで
謎が謎を呼び


松たか子さん演ずる
冷静な上品な第一バイオリン奏者は
夫の母親=義理の母親に
夫をころしたのではないかと
疑われている
(失踪しているとわかるのは後半になってからで
そこでようやく夫は殺されていなかったのだと
視聴者は胸をなでおろす感じ)


そもそも
カルテットのメンバー
チェロ奏者のまきまきさんではないほうの女性は

町中で路上演奏しているときに
夫さんの母親に
妻であるまきまきさんの素行を探るように
バイトを頼まれて
ひそかにまきまきさんの録音とかしている

そのために
冒頭
4人が偶然?であうカラオケハウスで
巻真紀さんが扉を開けて出ていこうとするタイミングを見計らって

わざと
出てきているのである


第1話の冒頭から出てくる
唐揚げにレモンをかけるの
かけないの

カルテット
4人のメンバーのやりとりは


夫はレモンがきらいなのに
まきまきさんがレモンをかけるのを我慢してつきあって食べていたのだと


夫が
元同僚に
居酒屋で
レモンきらいと
ぶっちゃけている場面に

ぐうぜんいあわせてしまい


じぶんはほのぼので
いい家庭
いい奥さんをしているつもりが

がまんさせていた
と気づく


まあ
リアルワールドの夫婦としても

そういうすれ違い

そもそも
相手を尊重しているからこその
がまん

がまんされている


がっかりされたり


そういうすれ違い

あるあるなので


そこで
奥さんが

ぷんすかしたり

それで
うつうつしつつも

平穏で
退屈な?
夫婦生活がつづいたりしそうなものなのに


このお話では

夫さんの失踪につながるのですね



一気に
夫さんの
おちこみばなしからの

劇中現実にもどり

カルテットが演奏バイトをさせてもらっている
レストラン「ノクターン」の
従業員なんだけど
やたらと
コケティッシュで
人間関係を引っ掻き回す癖のある
アリスちゃんという女の子

夫さんのせいで

カルテット4人の棲む別荘の
バルコニーから転落!?
からの
え?
なくなっちゃったの!?


からの


夫さんと
まきまきさんの再会


からの


逃避行?


なんかもう
てんこもりで


書いても書いても

エピソードが網羅しきれません?


ひとつひとつの
出来事が
びっくりの
サスペンスの

なのに
ギャグな展開の

人情噺も
随所にはさみこまれ


はらはらどきどき
捧腹絶倒
人情しんみり


こころが
いそがしいです


アリスちゃんは
なくなっていなかった
と気づいて

事なきを得たかと思いきや

最後の

大変な秘密が


突然の訪問者

富山からの警察官


なんで警察官

なんで富山



まきまきさんは


巻真紀さんでも
早乙女真紀さんでもなく



じつは

全く別の名前の持ち主で
いろいろ不幸な事情があって



てんこもりです



最後に向かって
怒涛の展開

しかし


表面はにこにこ
こころのなかでは
それぞれに秘密を抱えて
緊張している


そんな
残念な

したしいかんけいから


本当のしあわせへ向かって
急転直下です?



ものすごく
ものすごく
見ごたえありました!



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ







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