乃坂

坂道と埼玉西武ライオンズが大好きです。妄ツイは週一で出したいと思っています。よろしくお…

乃坂

坂道と埼玉西武ライオンズが大好きです。妄ツイは週一で出したいと思っています。よろしくお願いします。

マガジン

  • 自分という存在・価値を教えてくれた

    ネガティブな〇〇と山下瞳月との物語です

  • 学校へ行ってたら推しのマネージャーになりました

    山下美月と高校生マネージャーとのお話 ゆっくり書いていくので長らくお待ちください!

最近の記事

自分という存在・価値を教えてくれた③

山下さんが〇〇君と呼ぶようになってから一週間が過ぎた 正直、周りからの視線(ほぼ男子)は痛い こんな自分が山下さんから名前で呼ばれていることに罪悪感を感じているが 〇〇「山下さんはいつまで僕と話してるの?」 山下「しーが理解するまで」 〇〇「僕といて楽しいことないよ」 「他の子といれば色々教えてくれると思うし、楽しいと思うけど・・・・」 山下「しーは〇〇くんが良いの!」 と言い続けていた そんなある日の放課後 教室には山下さんと二人で残り勉強をしていた 山

    • 晴れのうち曇りのうち雨

      僕は今叶わない恋をしています。 そのお相手は学年1の美貌を持つ井上和 彼女は顔良し、勉学良し、運動良しそして彼氏持ち いわゆる非の打ち所がない人 それに比べて僕はどれを取っても平均もしくはそれ以下 そして引っ込み思案 こんなthe平均みたいな人間が井上さんと釣り合うわけなく諦めています ただ状況が変わったのはそう遠くはありませんでした クラスメイト「井上さん、別れたらしいぞ」        「エー!まじで、俺等にもワンチャンあるじゃん」 そうなんです、学年の

      • 自分という存在・価値を教えてくれた➁

        「山下瞳月です。よろしくお願いします。」 クラスは一瞬の沈黙の後、各それぞれの歓声に包まれた。 「やっば!一目惚れしたかも」「ヤバ!可愛すぎる」 担任「じゃあ山下さんの席は〇〇の横が空いているからそこで良いな」   「じゃあ限は俺の授業だから自己紹介とか自由にするから仲良くなっておけよ」 クラスメート「ウェーイ!」 〇〇(うぁ〜こんなにクラスが盛り上がってんのによりによって俺の横かよ) 山下「よろしくね、藤吉くん。」 〇〇「よろしくね、山下さん」 山下「藤吉く

        • 自分という存在・価値を教えてくれた①

          いつからだろうか 人生に色が消えたのは  つまらなくなったのか そしてこの世から自分が不必要でいなくなっても悲しむ人はいないという思考回路になってしまったのは ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 橋本〇〇 高校3年生、自己肯定感がとても低く、ネガティブ。困っている人を見て見ぬふりできない性格。また意思・押しに弱い。 〇〇は高3の初日、去年までと変わらずの時間に学校に向かった。 ??「〇〇おはよう!何組だと思う?」 数少ない友達

        自分という存在・価値を教えてくれた③

        マガジン

        • 自分という存在・価値を教えてくれた
          3本
        • 学校へ行ってたら推しのマネージャーになりました
          2本

        記事

          楽天女子・史緒里

          最近彼女の気分が絶好調なんです😊 なぜかって言うと……… ??「○○~~!また楽天勝ったぞ~!    これで交流戦優勝だ!!」 ○○「史緒里!良かったね。だからって自堕落な生活して良いわけじゃないからね」 彼女の名前は久保史緒里。代の野球(楽天)ファンであり、楽天を生活の生きがいとしている。そんな中楽天は交流戦入って絶好調!こうして史緒里の気分も上がっております 久保「だってあんな所で鈴木大地選手がホームラン打ったら盛り上がるでしょ!」 ○○「まぁまぁ、分かったか

          楽天女子・史緒里

          幼馴染は突然に・・・・

          「〇〇ー!おはよー!」 毎日のように隣に住む幼馴染の声が聞こえている。 その名も清宮レイ。いつでも明るく元気な女の子。 そんな彼女とは保育園からの高校まで同じ場所に通っており、五十音順で前後の二人であった。 僕はそんな彼女のことが好きである。ただ気持ちは伝えることはできていない。 理由は今のなんとも言えない関係が心地良く、告白することでこの関係を崩したくないからだ。 清宮「〇〇〜!何ボーッとしているの?学校行くよ!」 〇〇「ハイハイ、着替えるから外で待ってて!す

          幼馴染は突然に・・・・

          学園祭で出会った彼女は疎遠になった幼馴染でした

          6月最初の週末、〇〇が通う高校は学園祭が行われていた。この文化祭は県内で一番を誇る学園祭であり毎年多くの人で賑わっていた。今年も例外ではなく多くの人が訪れていた。 〇〇は文化祭の実行員であり遊ぶ暇が無いのはもちろん、ご飯を食べる時間があるか分からないぐらいクラスのシフト、実行員のシフトなどが詰め込まれていた。 〇〇「いらっしゃいませ!ぜひ楽しんでください!」    「ありがとうございました。他の場所も楽しんできて下さい」   「3年の教室は3階にあるので階段を昇ってい

          学園祭で出会った彼女は疎遠になった幼馴染でした

          学校へ行っていたら推しのマネージャーになりました②

          ○○が山下にマネージャーを言い渡されて数ヶ月間。山下は宣言通り休養期間に当て、翌年からの活動再開を発表した。○○はそれを機に学校を辞め、山下の専属マネージャーとして働くことを決めた。 山下は休養期間、〇〇は山下の活動再開まで自由な時間を過ごしつつ、マネージャーとしての将来を考えていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そして翌年から山下の活動再開が発表されるとともにモデル、女優業としての活動が始まった。 「山下さん、入ります!」

          学校へ行っていたら推しのマネージャーになりました②

          学校へ行ってたら推しのマネージャーになりました①

          「アイドルとして全力を出し切ったし、悔いはない。生まれ変わっても絶対アイドルでいたいです」 〇〇「はぁ、山下美月らしい卒コンだったな・・・・・」    「明日から学校頑張らないとな」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 次の日、相も変わらず〇〇は通学のためにバスを乗っていた。普段バスには僕一人しかいないはずだったが、途中、ひとり見慣れない人が乗ってきた。 会釈して交わしていく中で見覚えはあったが特に気にせずに学校前で降りた。 そんな

          学校へ行ってたら推しのマネージャーになりました①

          花より読書な彼女

          ある4月の朝、〇〇はいつもと変わらない風景の中、乃木学園へ向かうため自転車で向かっていた。乃木学園は県内屈指の進学校、そして文化祭が人気であるということもあり男女問わず人気は高い。 〇〇は校門を通り、自転車を止め、教室へと向かう。ただその前に 〇〇「立花!居るか〜?」その声が響き渡る。 立花「おう!いつもより五分遅いな」 〇〇「来る途中に桜に見惚れちまって」 立花「まあいいか、それより勉強するぞ」 立花輝伸 高3で〇〇の同級生兼幼馴染。性格はいたって真面目。時間には正確で

          花より読書な彼女