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凡人よ賢者になろう(若者たちへの伝言)vol.2(後編)

転ばぬ先の細い杖!


【既に起こった未来を探せ】(ピーター・F・ドラッカー )後編

3)他産業・他国・他市場当然のことながら、他の産業、他の国、他の市場である。
これらのものに目を配り、「われわれの産業、国、市場を変えることは
起こっていないかを考えなければならない」
日本のある大手電機メーカーは、日本の農家はまだテレビは買えないと考えたが、当時まだ中堅だったあるメーカーは、他の先進国では、豊かでもない農家がテレビを買っていることを知った。
農家への販売キャンペーンは大成功した。

4)産業構造:AIの台頭で消える職業産業構造を見ていかなければならないと言う。同じく64年、ドラッカーは
素材革命の発生を指摘した。そこから、多様な産業が大きく変化を始めた。

5)組織内部:定年制廃止論?男女差別廃止論?一括採用廃止論?男女
差別廃止論?本社組織移転それぞれの組織の内部の変化である。
基本的な大変化であって、まだ影響の現れていない事象を見つけることができる。
(「創造する経営者」)

未来を予測すると言うと何ともいかがわしい占いであるように思われてしま
うかも知れませんが、間違いなく何事も突然ではなく必然で発生することが
多いのであります、だから如何にその必然を見抜いて行くかが課題です。
今後世の中では何が起きるのか、出来る限り自分で情報アンテナを張りしかもため込むのではなく事象との対話を心がけていくべきです。
未来を創造する~せめて自分の人生は思い描いた通りにしたいですね。
経営コンサルタントの大前研一氏は「人間が変わる方法は3つしかない」
と教えています。

1)時間配分を変える
2)付き合う人を変える
3)住む場所を変える
4)もっとも意味がないのは「決意を新たにすること」

自分自身の幸せの未来実現の為、有効な施策を実践して行きましょう!

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