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我思う、故に我ありvol.13「地域活動で第二の人生を謳歌?」

定年後の第二の人生で大切な地域活動への参加がありますが、実は時代の
流と共にそのあり方が大きく変化しつつあります。

当然のことながら参加者は激減し、役員等になれば皆敬遠で仕方なく地区内での輪番制にて「名前だけでも良いから」と本当に名前だけの人が多い?

顔合わせ含め連絡事項の為に会合を予定しようとすれば「近代人は皆忙しく
土日だって祝祭日だって仕事の人がいたり平日夜も出れない場合が多いのでは?などと言われ結局いつに設定しても都合の悪い人はいます。

でもそこを上手くやりくりしないと永遠に何事もまとまりません。

「若い人、現役バリバリのサラリーマンは動けない、子育て世代では自由時間は貴重で到底地域のことなどやっていられない・・・、等々。

だから定年後の年配者が中心になって運営して行けば良いかとなれば、何を
どう決めても「古い考え!」と揶揄される始末であります。

結局根本的に何もしたくない人が多くなって来たのだと思います。

でも個人や家族や友人たちと結構遊びまわっているみたいですが~と問いただせば「それは違う~忙しい中やり繰りしているのだ!」とのご意見、ご立派です。

要は個人的なことはするけど地域の公のことなど知らない~となるのです。

それも結構な話ですが、中には若い方でも積極的に行事予定に参加してくださる奇特な人もいるのです、要は個々人の判定基準によるってことですか?

まあ定年後の年配者は基本的に時間は自由になる可能性が大なので大いに
関われば良いとは思いますが、所詮古き者たちが集まっても知れています。

例えば若者たちは諸連絡の為にLINEを活用しようとなりますが、60代以降のシニアに働きかけても反応は鈍いし、逆に2,30代の若者でも気に入らない団体への登録は好まない方もおられるのです。

要は皆気持ちの問題でして、誰もがやって行くべきことだからと嫌々参加していてもダメです、皆で共有して仲良く楽しく遂行すべきであります。

この先また色んな思考を持つ人が出現して来るでしょうが、見極めながら進めて行く必要があります、少なくても何事も中止方向には進めないことであります。

自分だけは出来る限り自分のキャリアで地域貢献が出来たら素晴らしいな~
と思っておりますが、現実は幾重にも課題が渦巻いていますよね!


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