人間復活再生工場 VOL.12「援護射撃」(前編)
使えないとレッテルを貼られるともう本当に大変であります。
およそ他人の噂話は悪い方が広まります~あの人はダメ、動きが鈍い、何をやっても的が外れている・・・等々、もう止まりませんね(笑)
「あの人は物凄く優秀で性格も良くて本当に素晴らしい人!」と賛辞を受ける人は本当に稀です、それだけ皆自分より劣っていると思う人の方を見る癖があるのではないでしょうか?
自然と自分を守る為「自分の方が優れている」点を見出しておきたいのかも知れません、だから本当に総じて使えない人の方が多くなる?
本当の実力は定かではなくてもうわさ話も悪事も千里も走ります、しかも尾ヒレついてどんどん大きくなっていくものです。
だから本当にダメ?~な人にとってはトンデモナク居心地は悪いですね。
周囲から総スカンとなり、しかもどんどん離れていくものです。
本当は自分を引き立たせる役として近くにいて欲しい面もありますがどうにも同様に染まってしまいそうな気がしてどうしても距離を取る?
出来れば近付かないで知らんプリ~仲間じゃない、ロクなことがないから近くに寄らない~そんな悪循環は更に加速していくばかり・・・。
ダメと言われ使えないと烙印を押され、結局新しいことや重要な事項からは遠くにやられ次第に落ち込み動けなくなってしまうのです。
本当は小さくても必ず人には強い面、光輝くポイントがあります。
要はそんな原石をどう発見し磨いて輝くようにしていくか勝負です。
その為に援護射撃が大切なのに、大概は出来ない事、苦手な事を前面に出しそのことを誇張して「だから君はダメな人!」と決めつけたいのです。
【後編に続く】
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