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コロナウイルスの流行で、先日緊急事態宣言が解除されたがそれまでステイホームを余儀なくされていた。そのため大学では全ての授業がオンライン授業になり、移動に使っていた時間など空いた時間ができたため、本を読もうと思い1冊の本を購入した。

武田友紀さん著:
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』(発行所:飛鳥新社)

この本を選んだきっかけ

この本を選んだのは、表紙を見た時に自分に当てはまると感じた、ただそれだけだ。自分が繊細だなと思うのは次の理由からだ。

▶︎他人の機嫌の良し悪しが些細な仕草でわかる
▶︎他人が怒られているのに自分ごとのように感じて疲れる
▶︎周りの視線が気になる

この他にもいくつか繊細と感じるときがたまにある。もっとこの本を読んで繊細さんについて知りたいと思い購入した。

本の構成

この本は以下の通り構成されている。

第1章 繊細さんがラクになれる基本
第2章 毎日のストレスを防ぐカンタンなワザ
第3章 人間関係をラクにする技術
第4章 肩の力を抜いてのびのび働く技術
第5章 繊細さんが自分を活かす技術

イラストを交えて実践の方法なども書かれているため、本を読むのが苦手な人でも読みやすい内容になっていると思う。

読んでみての感想

結論から言えば購入をしてよかった。終始共感していてどんどん読み進めることができた。

この本の中でまず実践しようと思ったのは、「第3章 人間関係をラクにする技術」に書かれている、相手の話を聞いていて疲れを感じたら、相手をTVの画面の向こう側にいる人として捉えるということだ。

繊細だなと感じる場面を思い出すと大体の場合は他の人と関わっているときに多いと感じた。

就職や起業をして社会に出ると今以上に人と関わることが多くなるのは確実だ。自分の能力では足りないときにどうしたら能力や知識が増えるかと言えば、本を読んだり、沢山の人と話をして人それぞれの考え方を知る必要がある。つまり人と関わらなければいけない。しかし人と関わる度に人間関係で悩んでいてはなかなか前に進むことはできない。

じゃあどうするか。相手をTVの画面の向こう側の人と思えばいい。すごく共感できた。今までTVを見ていて、テレビの画面の向こう側の人にイライラしたことはまずない。周りの人というより遠くの人と割り切れているからそうなるのかもしれない。

TVの向こう側の人と思うことで人間関係で悩むことが減るのであれば、すぐに実践すべきだと思う。自分もこれから実践をしていきたいと思う。

この本ではそういったたことで悩まないようにできる実践例がいくつも書かれていた。これから先苦労しないようにするためにも書かれている内容を1つずつ実践していこうと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございます!文章力がないのは許してください。笑
おすすめの本等あれば是非教えてください!

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