「できないからやらない」じゃなくて、「できるようにする」思考を持つたくさんの仲間を探す人事の話
はじめまして。
手間いらず株式会社の窪田です。
私は2012年の新卒で、手間いらずに入社しました。
入社後は、サイトコントローラー「TEMAIRAZU」のカスタマーサポートや営業、創業ビジネスでもある「比較.com」のマーケティングディレクターとしてリスティング広告運用やページ更新、バナー作成などを担当したり、ブランディングデザインや人事など幅広く経験してきました。
そして現在、総務人事課のリーダーとして、「採用」「労務」「教育」「総務」の領域の業務を担当しています。
兼任でブランディングデザイン室に所属し、会社やサービスに関わるデザイン対応やプロモーション動画制作、プレスリリースなどのPR対応もしています。
※こうしてみると、何でも屋さん的な感じがしますね(笑)
入社してから10年以上、様々な業務を経験し、会社の成長を見てきた私が、なぜ手間いらずで長く働いているのか、そして会社の魅力を紹介していきたいと思います。
こんな方に是非、読んでいただけると嬉しいです。
手間いらずへの入社のきっかけと決め手
ここで自己紹介がてら、私が手間いらずへ入社した経緯を簡単に紹介したいと思います。
就職活動中はITベンチャーを中心にみていました。
理由は就活をしていた2011年当時、今後さらにITサービスが伸びると思っていたからです。
また、会社の規模は小規模な企業を中心に見ていました。
大企業だと、案件の規模はかなり大きいかもしれないけど、自分が実際に触れられる部分はほんの一部で、自身の意見や考えを取り込んだり、それによる影響力やがフィードバックを感じにくいのではないかと考えていたことが理由です。
私が就活をしていた当時は、まだ当社の創業ビジネスである「比較.com」がメイン事業の時代で、ショッピング(家電や家具、ファッションなど様々なカテゴリ有)や資産運用、保険、引越し等、様々なカテゴリに対して、1人でいくつかのカテゴリを責任者として売上を伸ばすために試行錯誤しながら運営していける仕事が面白そうだと感じたことが、入社の決め手です。
他にも当時、マザーズに上場していたことや、恵比寿というおしゃれな街にオフィスがあること、家賃補助があることも良いと思っていました。
今の手間いらずを支える人材
手間いらずの環境
当社は現在「アプリケーションサービス事業」と「インターネットメディア事業」の2つをおこなっています。
メインはアプリケーションサービス事業の宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズの開発・提供です。
当社には、現在この事業を支える、営業、エンジニア、カスタマーサポート、バックオフィスなど様々な業務をおこなう社員が約40名ほど在籍しています。
今年で創業20年を迎えた当社ですが、少数精鋭の体制で、社員一人ひとりの裁量権が大きく、様々な業務に挑戦できる環境です。
意見を出したことでプロジェクトマネージャーに抜擢される人や、新たな機能を開発することになったり、新たなプロジェクトのメンバーに選ばれるなど、自主性が高ければ高いほど、活躍することができます。
また部署の垣根を超えたプロジェクトやコミュニケーションも盛んで、みんな"より良いサービスを提供したい"という思いで働いています。
今の手間いらずが求める人材
現在手間いらずでは、様々な職種を採用していますが、どのポジションにも共通することとして、「できない」ではなく、「できるようにするにはどうしたらいいのか」を思考することのできる方です。
もちろん、希望を挙げだすとキリがないのですが、これが1番大切なことかなと思います。
当社がIT業界の企業であることはもちろんですが、テクノロジーの進化によって社会全体が加速度的に変化していく時代です。
会社も現状維持をし続けるというわけにはいかないので、新たなことへ挑戦しつつ、すぐに「できない」と判断するのではなく、「できるようにするにはどうしたらいいのか」を思考し、失敗してもそこから新たな価値を見出せる人が成長していける方だと思いますし、そのような方と一緒に働きたいと考えています。
こんな方は合わないかも
先程、一緒に働きたい方についてお伝えしましたが、逆に当社とミスマッチとなりやすい方についてもお伝えしたいと思います。
それはズバリ「自分事として考えられない、保守的な方」です。
当社は、加速度的に変化していく社会に合わせ、新たな価値を創出していきたいと考えていますので、会社としても個人としても"成長"はマストです。
そう考えたときに、自己成長の機会喪失が多く、当事者意識が薄れてしまうような思考の方はミスマッチだと感じます。
また、保守的になってしまうと、新しいプロダクトを生み出したり、販路拡大といった新たな一歩を踏み出せなくなってしまいます。そうすると個人だけではなく、会社としても、現状維持どころかむしろ"衰退"してしまいます。
そのため、こういった方は当社と合わないと思います。
人事から見た面接対策
先程触れたような方と一緒に会社を成長させていきたいと考え、人事として日々、仲間探しをしています。
その過程で、求職者の方と私たちが初めてお会いするのは「面接」です。
面接は、会社と求職者の方のマッチングの場です。
会社としては、この会社で活躍してくれる人を選びたいですし、求職者としては自分の求める条件を満たす企業を選びたいわけです。
これまで多くの方とお会いしてきましたが、当社ではどういったポイントを見てマッチ度を図るのか、ここで少し紹介したいと思います。
成果を上げるために実施した思考や行動といったプロセス
ビジネスサイドの面接でよく「予算120%達成しました」とか「営業成績が1位でした」とか「表彰されました」なんて結果を前面に伝えてくる求職者様に出会うケースがあります。
確かに企業人として成果を上げることはとても大切なので、評価はしますが、肝心なのは「そこに至るまでにどんなことを考えてどのように行動したのか」です。
それが当社の業務で活かせるのかどうか、あるいは再現性があるのかを確認していきたいのです。
そのため、面接の前にその時のことをよく思い出しておいていただきたいです。
求職者の方が何を求めているのか
自分自身の能力についてアピールをすることも大切ですが、入社後、想像と違ったから早期離職になるといったミスマッチによってお互い不幸にならないように、会社と個人がしっかりと認識をすり合わせるのも大切です。
・やりたいことが本当にできるのか
・自分が思い描いている未来を実現できるのか
・どんな人たちと一緒に働きたいのか
など、自分の希望を明確にして、面接でたくさん聞いていただきたいのです。どうしても私たちが面接で一方的に質問をするだけでは、すり合わせに限界があるのです。
入社後、会社から従業員に求められること
当社が展開しているビジネスは、従業員一人一人がユーザー視点でニーズを感じ取り、企画し、ビジネスへと昇華することのできる知識と経験、ビジネスセンスが求められます。つまり、個人の感性や経験などが事業展開の確実性、スピード、サービス内容の質に大きく影響を及ぼすのです。
ですので、常に様々なことに好奇心を持ちながら、感度を高めておくことが求められます。
最後に
現在、手間いらずでは様々な職種の募集をしています。
ご興味をお持ちいただきました方は是非、お問い合わせください!