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読書のススメ

どうも、ワイティー(@waithiii)です。

突然ですが、読書はお好きでしょうか?

私は読書家と言えるほどではないですが、何やかんやで月に10冊以上は本を読んでいます。

漫画も読書のうちに入るのかというテーマは、賢人たちが古来より議論しており、未だに結論が出ていませんが、私の場合は漫画全巻で1冊の読書とカウントしています。

毎日読むわけではなく、「何か本でも読もうかしら」と思い立った週にまとめて10冊ほど読むスタイルです。年末年始は丁度良い期間なので、自分の中で課題図書を設定し、10冊ほど買い漁りましたが、面倒臭くなって結局読書しない気もします。

読書とは不思議なものです。

猛烈に本を読みたくなる瞬間もあれば、いざ読み始めても気づけばYouTubeやNetflixを観てしまう、なんてこともあります。

最近だと『イシューからはじめよ』という本を読んだのですが、読んでいる最中にモゾモゾしてしまい、Netflixで「今際の国のアリス」9話分と「カイジ」の1,2を観てしまいました。Netflixは1.25倍速で観たので、多少の時間は短縮できましたが、10時間以上も1冊の読書にかけてしまいました。

イシューからはじめよ』が退屈な本だったからではありません。むしろ、とても良い本です。

入り口のところで無駄な作業を減らし、価値ある仕事に自分のリソースを高い配分で投入するための思考や方法論が学べます。読んだだけでは身につかないので、定期的に読み返して日々の活動に取り入れることが大切ですね。


今思えば、小学生のときは全く本を読んでいませんでした。読んだ本は、「ミッケ」と「ウォーリーを探せ」くらいのものです。

絵本を読書としてカウントするかも、賢人たちが古来より議論しており、未だに結論は出ていませんが、カウントしないと小学生のときに読書をしていないことになるので、私としてはそれは避けたいです。

「読書感想文があっただろ?」

というツッコミが飛んできそうですが、6年間の小学校生活の中で、本を読んで読書感想文を書いたことがありません。

クラスに1人はいる読書家に、課題図書の内容を説明してもらい、それを元に自分の思想を交えながら書きました。

A君、K君、そしてO君。その節はありがとう。

中学生に入っても、あまり読書はしていません。「星を継ぐもの」というSF小説が、中1の夏休みの課題図書に設定されましたが、内容が全く理解できずにまたもやK君に頼る始末でした。

K君よ、中学の3年間もありがとう。『星を継ぐもの』は今度実家に帰ったときに、読んでみようと思います。


高校生に入っても、私は相変わらずでした。読書習慣を身に着けられず、いざ本に向き合ってもJKのことばかり考えてしまいます。ただ、読書感想文という鬼門がなくなったので、平穏に暮らすことができました。

大学生に入るとYouTubeと漫画に時間を費やし、堕落した日々を送ります。

しかし、大学3年生の時に読書習慣を身につける転機が訪れます。

1つ目がゼミでの活動でした。

商学部だった私は、企業の組織論や経営戦略について学ぶゼミにいたのですが、ゼミ生は論文を書かないといけません。論文には先行研究のリサーチが必要です。何か新しいことを主張する上で、既存の研究と何が違うのか提示しないといけません。私は図書館にこもり、経営戦略やマーケティング、経済学などの本を読み漁りました。つまらない授業をサボり、図書館に一日中引きこもる、読書人間にシフトチェンジしました。

そして2つ目の転機は、コンサル企業のインターンで頭の良い人達に出会ったことです。

インターンの初日から「ちょっと何言ってるか分かんない。」の連続でした。ラッパーの呂布カルマ風に言うと、知識のウェイトに差がありすぎました。


私がミニマム級なら、彼・彼女らはスーパーヘビー級でした。ビジネス系の本を読んでいるだけでなく、哲学や古典など教養への造詣に差がありすぎました。

そこから、年に100冊以上は読むようになりました。

今更ながら思うのは、読書は素晴らしいということです。

それぞれの分野で実績を挙げた人たちの知見を得られるのは、物凄く価値のあることです。そして、良い本は面白いです。知識を上積みできる上に、エンタメとしても面白い。毎日読むのが面倒な人ほど、年末年始の数日でも読書に時間を充てみるのも良いかもしれません。

私も年末年始はNetflixを観て過ごそうと思います。
















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