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魚座の旅、平行線が教えてくれた無償の愛

魚座期はさすがにぼんやりしている。

短編小説を書き上げてから
ずっと宇宙を遊泳しているような感覚が
後をを引いてる。

人間は子宮の中に
生命の種として宿り、

羊水という
海のような宇宙のような空間で
成長していくが、

どうやらそれを
魚座のエネルギーというらしい。

その時のこと
まだ魚だった時の自分を
うつらうつらと
今思い出しているのかも…

好きだ嫌いだ、取った取られた
勝った負けた、恨みつらみ、嫉妬、
他人の目、比較、承認欲求、
人間の固定観念は1000以上あるというが
まだそれらを何も持たない
真っさらな魚の時を…


ネガティブ沼に
自分からダイブしたような
後悔の気持ちと同時に、
もう後には引けない
全てぶっ壊して
最後まで書くしかないのだ
という決意。

芸術は、爆発だ!
と言った岡本太郎の如く、
自分の中にもあった
狂人的エネルギーを使い書き切った。


書き終えた後の、嵐の後の陽光
日常が見せてくれた現実世界は、
ただひたすらに優しく、
誰もが一生懸命にその人を生きていて
自由だった。

魚の目で世界を見ている
人間のわたしがいた。

平行線でもいいじゃないか

交われなくても
価値観がそれぞれあっていいじゃないかと、
人には人それぞれの真実があると
平行線のまま進んでいくことを
認めればいいのだと
はじめて本当に理解ができた。

世界は色とりどり
鮮やかな楽しい場所で
みんな同じ海を泳いでいる、
そう思えてきたのだ。

お父さんお母さん、
わたしはあなた達の娘でよかったよ。
心から…

「わたしは、いつか死にます
あなたも、いつか死にます
いつか別れるその時まで、
お互い幸せな瞬間を過ごしましょう」

さあ、これを書き終えたら
浮遊空間からどこかの大地に着地して
また人間らしく生きていこう。

ご飯を作ったり、働いたり、
子を育てたり、庭を掃除したり
犬を散歩に連れて行ったりしながら

自分というまぎれもない現実を生き
わたしの毎日を力強く歩いていこう。

今年も庭の池にカエルたちが帰ってきて産卵してくれました。新しい春に向かい生命の成長が眺められる。るんるん、楽しみで仕方がない🌿

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