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ありがとう2023 愛について徹底的に考えた蟹座満月

昨日は今年最後の蟹座の満月で、ご縁ありお世話になっている作家の末吉宏臣さんとzoomミーティングでした。末吉さんは著書も何冊も出されている人気作家さんで、編集者かつ敏腕コンサルタントでもあります。今年は本当にその発信力から多くの刺激とインスピレーションをいただきました。(末吉さんのnoteおすすめです)末吉さんとのご縁もあり、実は来年に向けkindle出版することを決意しプロジェクトが動き出した2023年の今ここです。(言っちゃった!「できる気がしない」「書けるわけないだろう」の呪縛を自ら解き放つためにもあえてここで公開宣言!汗)どうか長い目で見守って応援していただければこの上なくうれしいです。

蟹座満月

ここに来て「愛」がドカンとテーマにやってきました。私の土星は蟹座。幼い頃から青春時代、そして20代30代を駆け抜けて、果てはイギリスくんだりまで流れ着いた人生ですが、愛情を追いかけて追いかけてきた半生だと自覚があります。

蟹座のテーマとは、自分の感情や愛情を素直に表現すること。蟹座が欠乏として出ると、本当は家族や仲間に対する愛が深いんだけど、つい自分の本心を隠したり、甘えたり甘えられることが苦手な傾向に。シャイアン?

愛が深いゆえに、自分の中に不安や恐怖、嫉妬や欠乏感などのネガティブな感情が渦巻いていることもありますね。

自分の感情や愛情を受け入れてもらえるか、愛されるか不安になるのは、もしかすると親からの愛をストレートな表現で与えられる経験がなかったためかもしれません。そのため、自分の気持ちを伝えることに抵抗を感じたり、相手に依存したり、逆に相手を拒絶したりすることも。「愛情」に不器用になっちゃったりね。

蟹座が照らしてくれる「愛情表現」の課題はどうすりゃいいの?

克服すべき課題は、自分の感情や愛情を認めること、それを発揮すること、それを自分らしく表現すること、それを楽しむこと。つまり、鍵は「個性」なんです。

自分の個性を大切にすることは、すなわち感性を大切にすることになり、感性が豊かになると愛を大切にできるようになります。愛を大切にできると自分自身や他者との関係を豊かにすることができる。人間関係が良くなるのですね。

土星蟹座の人は、年を重ねるにつれて、自分の中にある温かい愛が芽生えて、自然と周囲にも素直に接することができるようになると言われます。

愛情について最初から簡単に手に入らないからこそ、ずっと追いかけて探究していきその本質にたどり着けるのかな。愛をくれと叫び自分のかたわれを探しながら生きるのではなく、自分自身を愛することが、人間の愛の本質だと気づく地点にたどり着く。

2023年最後に
愛についてあなたと話したい

愛ってなんだ?なんだろう?なんだと思う?

蟹座満月に私は愛についてひとつの到達点にたどり着きました。15歳の日英ハーフの息子に「ねぇねぇ、愛ってなんだと思う?」と聞いたら、

「compromise」との回答。へぇ、なかなか達観しておるな息子よ!って思いました。直訳すると「妥協する」「歩み寄る」「譲歩する」という意味ね。

compromiseは、自分の気持ちや価値観を捨てることではありません。「自分の気持ちや価値観を相手に伝えることも大切だけど同時に、相手の気持ちや価値観も尊重することも大切よね」というニュアンス。

相手の気持ちや価値観を理解しようと努めることも大切。それが愛の表現のひとつということ。むつかしい「愛」についての15歳BOYの鋭い認識。勉強になったわーと母は感心したのでした。

愛という言葉は日本語にはなかった

愛という言葉は、日本語にはもともと存在しませんでした。愛という概念は、明治時代に西洋の文化や宗教を受け入れる過程で、新しく作られたもの。それ以前の日本では、恋愛感情を表す「恋する」や「恋しい」などの言葉はつかわれていたようです。

日本人は、自分の感情をストレートに表現するのが苦手で、繊細なニュアンスを含んだ言葉を好む傾向があります。「恋する」「恋しい」という気持ちは言葉にできても、恋愛以外の、家族や友人などに対する深い感情を表す言葉がなかったということ。

愛という言葉が日本で使われるようになったのは、明治時代以降の話ですが、本当に一般的になったのは、昭和以降の話。

え?つい最近よね?

そりゃ、日本人が愛に不器用になるのかもね?そりゃ親や子に愛してるって言えんわな。うーむ

日本人は英語の「Love」という言葉を表現するのに当時大変苦労したそう。夏目漱石は「愛している」という言葉は野暮だとして「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したというエピソードは有名だけど、最初に聞いた時は「漱石なんとロマンティック!」と思ったものです。日本人の心情や文化を反映した素晴らしい表現ですよね。

愛を堂々と表現して生きよう!

というわけで、特に我々日本人にとっては愛ってなかなかむつかしいけれど。愛はけったいなものではなくあなたの味方。

愛によって得られるものは、心の満足や幸せ。愛してくれる人がいるということは、あなたのすべてを肯定し受け入れてくれる人がいるということです。愛する人がいるということは、あなたの人生に意味や目的があるということです。愛は、自分の内面の豊かさや幸せにつながるもの。

人生での悩みのほとんどが人間関係であるとはいうけれど、人はみんな何かあると怒ったり時に恨んだりしながら、自分の居場所や幸せを求めて彷徨い生きていきます。だけど、最終的には、自分の本当の姿や魅力を受け入れて、自分の人生を歌うことで、自分の個性やアイデンティティを見つけるのだと思います。

人間の愛の本質や起源についての探求

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