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【技法・材料】藤岡雅人先生の「日本画の絵具学」講座

 絵画の命は、色材といっても過言ではないでしょう。日本画の色材には、飛鳥天平時代、あるいはそれ以前の原始時代から使われた古典的なものもあれば、近代以降あるいは戦後に登場したものもあります。色材の原料も、鉱物や植物、虫、石炭タールなど様々で、それによって当然性質も異なり、表現に大きく影響してきます。

 今回は、日本画の色材をより深く理解する上で大変参考になる講座として、藤岡雅人さんの「フジオカ日本画サロン」の講座をご紹介します。YouTubeでも発信されているので、ぜひチェックしてみてください。

 藤岡雅人さんは、昭和35年京都に生まれ、日本画家として40年にわたり活動されてきました。また、宇治にあるナカガワ胡粉絵具の研究員として十数年勤務し、文化財修復にも関わっておられます。ナカガワ胡粉絵具の天然岩絵具、杉葉色(エイジリン)と藍墨色(ブラックトルマリン)は藤岡さんの命名だそうです。

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 フジオカ日本画サロンは初心者から作家、研究者まで日本画を真剣に学び集えるサロンを京都・桃山の地で2016年に開設しました。
 日本画の歴史・画材・技法から作品制作に応用できるテクニックまで、さらに多くの人に集っていただけるよう、新たにオンライン講座やオンライン教室を開催していきます。

「フジオカ日本画サロン」ホームページより


↑↑↑YouTubeで「日本画の絵具学」を紹介しています。


カバー画像引用元:http://nakagawa-gofun.co.jp/product/Iwa_enogu/Tennen_Iwaenogu/index.html

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