mhidaka

Software Engineerです。技術書典の主宰者、DroidKaigi代表理事。PEAKSという出版事業をやったり技術アドバイザーをやったりしてます。技術書が集まるお祭り https://techbookfest.org をよろしくね!

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    最近の記事

    2021年のmhidaka観察日記(後編)

    去年のアウトプットまとめです。ざっくり2021年は📚書籍15回、📝29本、📺36回、📢19回でした。多いか少ないかはわからないですが、だいたい4日に1回、なにかしてますね。2022年でも実りが得られるように工夫していきたいところです。 後編のサマリ前編はこっちだよ。 2021年7月~12月の実績です。ちょい役や参加したよを入れると多すぎたので手を動かしたやつだけフォローしました。自分用のメモの趣となりましたが、、、後編は2021年中には間に合いませんでした。 📚書籍関係

      • 2021年のmhidaka観察日記(前編)

        今年のアウトプットまとめです。ちょい役や参加したよを入れると多すぎたので手を動かしたやつだけフォローしました。自分用のメモの趣となりました。 📚書籍関係が9回(執筆/編集等)、📝執筆関係が15本(記事あたり)、📺YouTube関係が17回(イベント/放送)、📢トークや勉強会が9回(スピーカーやセッション等の担当があるもの) 1月 忙しかったね📚Up to Eleven 📚第5章 ControlsProviderService を追加して外部デバイスを操作する 📚第6章

        • 雰囲気で乗り切っているひとのためのAndroidビルド高速化ノウハウ

          mhidakaです。久しぶりにAndroidアプリ開発の技術記事です。タイトルの「雰囲気で乗り切っているひとのためのAndroidビルド高速化ノウハウ」は書いている間にどんどん長くなってしまってGradleビルドシステム、CI/CD、ビルド時間等の計測手法という3つの内容をカバーするものになりました。 今回はそのなかから抜粋して、1つめのGradleビルドシステムを取り上げます。Androidアプリのビルドが早くなる(なった)Gradle設定を紹介します。プロジェクトルート

          • ソフトウェア開発とは心の所作

            本記事は あじゃてくあどかれ2021 Advent Calendar 2021 のDay.8です。アドベントカレンダーへの参加を@あやなるさんから誘い受けたのは12月初旬なのですが、ボヤッとしているうちに枠もそこそこ埋まってしまったので空いてるDay.8に飛び込みます。ソフトウェア開発への感想またはエッセイ(随想。かきたいことを書くコーナーのことでオチもヤマもない)です。 思い返すとアジャイルソフトウェア開発とはじめて出会ったのはデブサミで角谷さんの講演を聞いたときのような

            褒めるときに気をつけてること

            おつかれさまです。mhidakaです。技術書典やDroidKaigiのオーガナイザーをしています。仕事や友達、知人と話すときの感想です。今回は書き留めておこうぐらいのnoteなので短いよ!! 作業やタスクをしてもらって嬉しいなー、あ、これもやってくれたんだなと物事に気づいたときに中々感謝を伝えられない(褒め慣れてないし、苦手だよね)。なるべく積極的に声に出したほうがいいと心がけてて大事だなと思うところがいくつかある。常に出来ているわけじゃないんだけど。 A) 具体的に嬉し

            「チームで育てるAndroidアプリ設計」発売に寄せて編集者の立場から。

            おつかれさまです。mhidakaです。技術書典やDroidKaigiのオーガナイザーをしています。今回のストーリーはPEAKSという書籍クラウドファンディングから生まれた書籍のお話です。 書籍「チームで育てるAndroidアプリ設計」はアプリ開発をテーマにしたプログラミング解説書です。特にモバイルアプリの課題となりやすい設計に対してチーム開発という切り口で解説した類書のない一冊です。 今回、この書籍に編集者として携わった感想をメモしておこうと思います。本記事は3000文字

            ウィズコロナ時代のコミュニケーション~Yappliの場合~

            おつかれさまです。mhidakaです。技術書典やDroidKaigiのオーガナイザーをしています。今回のストーリーは一風変わった私の経験です。 mhidakaはメルペイ所属のAndroidエンジニアですが、株式会社ヤプリで2020年12月から2021年1月の2ヶ月間、業務委託として働きました(ダブルワークができたのはメルペイの社風にも助けられました。なおヤプリとは2021年4月現在も少し関わっています)今回の記事はヤプリさんの許可のもと体験談をまとめてみます。 今日の記事

            モバイルアプリの大規模開発における組織的なソフトウェア改善の一事例と考察

            こんにちは。mhidakaです。技術書典やDroidKaigiのオーガナイザーという側面以外にもメルペイ所属のAndroidエンジニアという立場も持っています(みなさんあまり知らないと思いますので書いておきます)。 今日はメルカリ・メルペイでのモバイルアプリ大規模開発での、とあるアプローチをメモしておきます。内容は社内レビューを受けてマネージャの承認が取れたものなので安心して読んでください(自分のブログで書いてるのは真面目に書くと大変そうに感じる話題だったのと、なるべく楽し

            大声でWEB+DB PRESS vol.121の番宣する記事

            Androidエンジニアのmhidakaです。突然ですがインタビューをうけたので掲載情報の宣伝です。可能な限り大声で番宣するので我田引水されてください(めちゃくちゃな出だしですね。勢いで誤魔化されて欲しいところです)。 本日2021年2月22日発売のWEB+DB PRESS vol.121にインタビューで登場します。しかもカラーです。なぜなんだ。 「最新技術の紹介を」いうことでテックコミュニティの視点から、インタビューしていただきました。聞き手は関さんです。ざっくばらんに

            雑にAndroidの会話がしたい(募集終)

            Androidエンジニアのmhidakaです。最近ブログを書こうとおもっていても筆の進みが悪かったりしたので今回はBackspaceを極力使わないでアウトプットしていきます。本日のテーマはオンライン雑談です。ファイッ 会話したいのでオンライン食事会をしませんか mhidakaと語らうイベント開催のお知らせ    3月15日(月)~19日(金)13:00~14:00 より選択※    4~5人のオンライン雑談会。Google Meet利用予定    希望者には食事を無償で

            Among Usのススメ

            おはようございます、こんにちは、こんばんは、mhidakaです。はじめましてのひと、はじめまして。Among Usというゲームのプレイを勧められてプレイしたところ、めちゃくちゃ面白くて3時間を一瞬で消費して夜にやることあるのにそのまま満足して寝ちゃったのでブログに昇華して元を取りたいと思います。 今回は10人、おもにエンジニア・デザイナーがあつまってやったけど普通に面白かった。忘年会・新年会、オンラインでAmong Usしてみて。あんまり会えないじゃないですか、いまって。A

            雑談:私のサブスクリプション

            ひつじが契約してる定期購読サービスのメモです。ちなみに特筆する内容ではない。クレカの明細から登場順に。 ・Google Fi:海外出張用に使っている。電話番号ももらえる。利用予定がないときはサスペンド(最大3ヶ月)しておけるので便利 ・マネーフォワード:友達が頑張って開発しているので契約してる ・YouTube Premium:ないと生きていけない ・ジャンプ:定期購読。冨樫先生の連載再開まってます。ジャンプスクエアも定期購読してます。ワールドトリガー目当てです。 ・Goo

            著者が出版契約で知るべき7つの項目

            mhidakaです。 #技術書典 9も終わって商業出版のお誘いもある出展者さんも多いと思うので今回は著者目線での契約ケーススタディをご紹介します。評判がよかったら追記したりしようかな。 対象としている書籍は技術書です。技術書は発行部数も桁違いに少なく書店でもマイナージャンルです。一般的なコミックや小説、新書はあてはまらないと思います。読み物としてお楽しみください。 誤字脱字、内容のあやまりなどあれば教えて下さい。修正すると思います。 契約とは何かはじめに契約とは契約する

            オンライン勉強会へのチャレンジと試行錯誤(機材編)

            mhidakaです。今回はDroidKaigiで実施したオンラインイベント「DroidKaigi On Air」の振り返り・主催者・自分向けのノウハウ記事です。まだまだオンラインイベントの知見は溜まっていないと感じており、失敗や品質が悪いところもひっくるめて紹介することで、どんどん改善されるといいなと思い公開します。 機材構成はなるべく具体的に・気づきは数値を根拠として書くように心がけましたがイベント特有の事情も含まれています。今回は機材構成と準備を中心に紹介していきます。

            技術書典でのお買い物

            mhidakaです。今回は日記または感想戦です。ちょいちょい技術書典の裏側も話してるかもしれません。 https://techbookfest.org/market よりスクショで引用 技術書典 応援祭では突貫でオンラインマーケットを作って物理本(紙の書籍)も扱えるようにしています。突貫なので所々使いにくい・想定外のユースケースで即死もしていますがウェブサイトはおかげさまで元気に稼働してくれています。 応援祭をするにあたって大事におもったのは0→1(ゼロイチ)があること

            技術書典 開発日誌

            @mhidakaです。イベント前後の感想を含めた日誌ということもあり、ちょっと長めの読み物で3000文字程度あります。時間がない人向けの要点を載せておきます。 ・技術書典を知ってる人向けです ・ざっくり https://techbookfest.org/market/ の番宣です。欲しい技術書があれば買ってください! ・応援祭の出展者さんはnoteやブログなどで自分の技術書(一覧・おすすめなど)を紹介してください #技術書典 ハッシュタグがおすすめです 前置き@mhidak