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アンパンマン戦略!

書名:図解カール教授と学ぶ 成功企業31社のビジネスモデル超入門
著者:平野敦士カール
出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2012年12月25日
読了日:2019年5月2日
ページ数:109ページ

5月から技術経営・MOTの勉強を始める中で
色々なビジネスモデルに触れるために読みました。
↓勉強専用noteです。

31社・約20近い戦略モデルが実企業を例に
わかりやすく、簡潔にまとめられていて良書です!

発行が2012年と7年前という事もあり
最近のサブスクリプションモデルの紹介や
最新の企業の事例はないです。(Airbnbとか)
※会員制モデルが”サブスクリプション”モデルと置き換えて良いかも
戦略自体は現時点でも
多くの企業で活用されてるので
内容としては古いっていう事はないです。

アンパンマンは子供の味方!大人の敵!
(私の中ではアンパンマン戦略)
この書籍には載ってなくて、あくまで個人見解です。

フリー戦略に近いものでGW中に感じた事。
本来、フリー戦略はデジタルコンンツが容易にコピーでき
多くの人に無料(コストが掛からない)
で提供できる事から始まってるので厳密には違います。

アナログ系ではアンパンマンこどもミュージアム最強説
お子さんでアンパンマン嫌いな子はいない。
大人は嫌うかも(笑)

私は姪っ子と一緒に訪れた事あるのだが
広場などは無料で入れて時間に応じて
アンパンマンと触れ合うイベントもあります。

ミュージアムは有料だけどその入り口までは無料で遊べる!
てっきりお金落とさずに済むかと思いきや…。
併設されたモールの物販でお金を使ってしまう。

アンパンマンの顔が書かれたパン1個300円近い…。
そのほか、グッズもアンパンマンのブランド価値で
価格がかなりお高い…。
吸い寄せられるこども
子供に欲しいと言われたら買ってしまう。
素晴らしいビジネスモデルだと思う!
(サンリオやディズニーも同じ仕組みかな)

<取り上げられている戦略など>

・フリー戦略
・プラットフォーム戦略
・オープン戦略
・ソーシャル活用モデル
・カミソリと刃モデル
・逆カミソリと刃モデル
・分割ビジネスモデル
・ロングテールモデル
・製品ピラミッドモデル
・会員制モデル
・ブランドマルチ展開モデル
・ソリューションモデル
・BOPモデル
・ブルーオーシャン戦略
・参入障壁モデル
・マルチ販売ルートモデル
・SPAモデル
・中抜きモデル

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