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投資家マインドセット

書名:資本家マインドセット
著者:三戸政和
出版社:幻冬社
発行日:2019年4月10日
読了日:2019年4月27日
ページ数:212ページ

幻冬社:https://bit.ly/2XR6Ry5
amazon:https://amzn.to/2J16UTY

”さらばサラリーマン”
”資本家、マインドセット”

というフレーズが気になって手に取りました!
サラリーマン10年目の節目に読んでよかった。

すぐに退職して何か行動するっていう
ところまでマインドセットは及ばないけれども
仕事に対する姿勢や考え方、サラリーマンでなくても
生きていく方法を常に考えたいっていう
意識付けになりました!

<目次>


第1章 資本家とは何か?
第2章 サラリーマンでは金持ちになれない
第3章 サラリーマンは絶滅する
第4章 資本家への道――私の場合
第5章 会社を買って「資本家」になる
第6章 資本家の仕事3原則
第7章 資本家マインドセット10カ条

<感想>

「資本家」「経営者」「投資家」「資産家」
について漠然としていたが、区別がついた!
著者が述べている様に資本主義だから
それに則った働き方(資本家)をするのが一番良い。

GWが10連休で労働がないから、給料が減る
と言っている人は時間という貴重な時間を
切り売りして給料に変えてるに過ぎないってことがよくわかる。

但し、資本家も人に任す、働いてくれる人がいて
はじめて成り立つものだから、その人に感謝する
信頼されるといったものが非常に大事である
ということも忘れてはならない。

<まとめ>


・資本家…儲けの仕組を作る人
・経営者…その仕組を執行・現場で指揮する人
・投資家…仕組に出資し、事業を経営者に任せる人
・資産家…金融資産を保有してる人

資本家は「好きなことを、好きな人と、好きなようにやる人」
仕組みを作って、人に任すことで自分の時間ができる。
その仕組がお金を生むから、”お金、働く”から解放される。
但し、事業を成長させ、そこから利益を生み出す手腕が問われる。

⚫︎資産家はお金を貯めこみ、お金を生む。あまり使わない。
⚫︎経営者は1つの会社しか手がけられない。
⚫︎資本家は複数の会社を支配下に置くことができる。
⚫︎起業家は自分で0から1を作らないといけないけれど
⚫︎資本家は既にある会社を引き継いだりする事もできる点が違う。

<資本家>

やっぱり仕組みを作る人が一番強いと思う。
世界を席巻しているGAFAを見ると
結局プラットフォームという
儲かる仕組を作っていると感じる。

<勝ちやすいビジネスの基本>

ホリエモンによると(本文より引用)
①初期コストがかからない
②在庫を持たない
③粗利率が高い
④定期的な収入がある

→投資ファンドはこの4つを満たしている。

<メモ>


・時間がなにより重要
・最短の時間で最大の効果を上げる
・仕組化し、人に任す
・足し算ではなく、掛け算で稼ぐ
・少品種大量生産から多品種少量生産
・お金は幸福になるためのツールに過ぎない
・100点を目指さない、60点で良い
・時に丸投げも大事、人に任すメンタリティ
・オープンな情報共有
・信頼関係の構築が大事
・金がなくても、熱意があればなんとかなる。

以上

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