チームうさぎ

30代のサラリーマンが、東京での日常を書いています。サラリーマンの中身、覗き見してみて…

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30代のサラリーマンが、東京での日常を書いています。サラリーマンの中身、覗き見してみてください。電車で見かけるあの人も、意外とがんばっているのかもしれません。

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東京で、一人でがんばってるよ

田舎から東京に来て、数年が経ちます。 たまに同郷の友達や、別の地方出身者と飲んだりしていると「今、東京で頑張ってるんだよな」と思ったりします。 一人暮らしの東京は、夜中にふらっと外に出てもいいし、住んでいる駅の周りにも、本当になんでもある。同じように一人の人も多いから、飲み屋もどこでも気軽に一人で行ける。 一人の人同士が集まって、みんなであーでもないこーでもないと他愛もない話をする。 普段はみんな、仕事の顔をして、なんとかギリギリで頑張っている。だからみんなで、俺はこんな頑

    • 山登りや旅はボケ防止にも趣味

      結婚する前は一人旅が好きで、よく海外へ出掛けていた。 結婚してからは海外へあまり行けなくなったので、代わりではないが、山登りを年に1.2回している。 日帰りもいいが、この前、泊まりの登山計画を友人と立てていて、それが何だか楽しかった。 「会社を早めに終わらせて、お互い東京駅にこの時間くらいに来て、この新幹線で合流しよう。」 「じゃあ俺は新幹線を取るから、長野駅から現地までのバスを探して。」 「ここに夜何時に着くなら、宿はここにしたら、楽しそうだよね。」 「登山ルートはこれに

      • 君に降る光を集めてあげたい、全て

        タイトルはLUNA SEAというアーティストのI for youという歌の歌詞の一部なんだが、本当に素晴らしい一節だと思う。 昔この歌を聴いている時は、好きな人を思い出した。 でも今は、この一節を聴くと、こどもが思い浮かぶ。 毎日一緒にいて、私は家の事情で、土日もほとんどこどもと二人でいる。 土日にずっと二人だと、時々しんどくなることもある。 でも、お盆休みに、こどもを保育園に預けて、自分時間をつくってみると、なんだか慣れない。 こどもが保育園に通い始めて数年、はじめて予

        • あの時の鈴木あみ

          若い時の感動や感情の昂りを、忘れられない、という話。 似たような話は何回かnoteに書いているが、若くて多感な時期に感じた色々なものを、歳を取ると、やたら思い出したり、そのような激情を感じる事が少ない。 私が若かった頃に、鈴木あみのPVがテレビで流れていた。その時の、可愛さの衝撃はすごかった。輝く瞳、白い肌、全ての光を集めて、人に注目されるべき人。町では絶対に出会うことの出来ない奇跡。 この前、友達とカラオケに行った時に、本人映像で歌おうよ!とBE TOGETHERを入れ

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        東京で、一人でがんばってるよ

          noteの中では綺麗な思い出

          noteに、色々な日記を書き、また色々な人の記事を見る。 自分の書いているものもそうだけど、他の人も、多少、盛っている。 あえてのものもあるだろうし、気付かない内にそうしているものもあるだろう。 人生なんて、なかなか大きな出来事はない。だから、知らぬ間に、話を多少飾ることもあるだろう。 後で見返したら、ああ、こんなことあったなぁと、気持ちが呼び起こされる。 誰かが読むかもしれないという意識もあるから、少し話を整える。 それが生きる一つの糧とか、生きがいとか、生きるパワーに

          noteの中では綺麗な思い出

          パパ、あさごはんつーくって

          こどもが起きてきて「パパ、あさごはんつーくって」と言った。 朝ごはんは、毎日私がつくっているので、こどもにとっては、何の気なしに言ったセリフだと思う。でも、少しびっくりした。 思えば私が小さい頃、父親にごはんを作ってもらった記憶はほとんどない。 母親が友達と出かけるとかで、父親がカレーを作った、それも、2、3回だけ。それくらいしか、記憶にない。だから、小さい頃に「お父さん、ごはん作って」と言ったことはないし、そういう思考回路ではなかった。 でも、私のこどもを含め、今のこど

          パパ、あさごはんつーくって

          加齢と共に仕事のフォームを変えていく

          野球の選手のように、仕事のフォームを変えていくという話。 若い時に、速球が得意だったピッチャーが、歳をとって、技巧派のコントロール重視の投げ方に変わったりするように、仕事もフォームを変えていく必要があるかもしれない。 私はとにかく段取りよく、レスポンスよく、細かくたくさんの仕事をこなすスタイルだが、歳をとってくると、同じような働き方が出来なくなってくるかもしれない。 歳をとって、何のスキルが落ちてきて、何はキープ出来るのか、考えながら、仕事のフォームを再調整して、まだまだ

          加齢と共に仕事のフォームを変えていく

          人生のハイライト③好きな子の手作りチーズケーキをワンホール一気に食べた話

          大学生の頃の話。 好きだったが、告白してフラれた女の子と、しばらく時間が経ち、いい感じの友達の関係に戻り、時々遊んでいた。 好きだった気持ちに蓋をして、自分の中で心の落とし所を探して、区切りをつけて、友達として過ごしていた。 夏休みに差し掛かったある日、暑いからビアガーデンに行こうという話になった。 単純にビアガーデンで飲むのも好きだったし、その子と二人でどこかへ行けるのは、なんだかんだやっぱり嬉しかった。 ビアガーデンで何を話したかは、覚えていないけれど、お店を出る時

          人生のハイライト③好きな子の手作りチーズケーキをワンホール一気に食べた話

          サラリーマンの半袖に見るパラダイムシフト

          最近会社で、スニーカーやTシャツの出勤がokになった。ありがたい。 楽な格好、比較的好きな格好で働けるのが、これだけ気持ちのいいものかと、驚かされる。 格好というよりも、その前の縛りが精神的にきつかったのかもしれない。 伸びるような素材のスーツではダメ、ピンクのシャツはダメ、長い髪もダメ。 格好というのは、とても難しい。私にとっては上記のものは全部いいかなと思える(長い髪は、整える必要はあると思う、清潔感があるように整える)。 ただ、人によってはダメになる。校則で格好を

          サラリーマンの半袖に見るパラダイムシフト

          スタバとかで「相席ok」と札を出してくれたら200円キャッシュバックはどうだろう?

          スタバやベローチェに行った時に、一人だけど二人席や四人席を使っている人がいる。 これを「相席ok」という札を出してくれたら、次回200円オフとか、もしくは小さいコーヒーをサービスするとか、今回すぐにキャッシュバックとか、何かインセンティブをつけるのはどうだろう? 空席がなくなるから、儲かったりしないかな? そんな簡単ではないのかな? なんとなく良さげなアイデアな気もするけどなぁ。

          スタバとかで「相席ok」と札を出してくれたら200円キャッシュバックはどうだろう?

          コロナ明けの飲み会

          自分たちの課で、かなり久しぶりに飲み会をした。 コロナ禍でもやっていたが、どことなく自粛ムードというか、何かに気をつけなければいけない雰囲気だった。 それが、今回は、そう言ったこともなく、また、自分たちの課の状態もいい感じで、気を使わないメンバーで、結果、大盛り上がりだった。 あるメンバーの送別会だったのだが、開催する前は、盛り上がるかかなり危惧していた。 なぜなら、独身の人もいれば、結婚している人もいるし、こどもがいる人もいる。 一昔前なら、独身の男性に、いい人いない

          コロナ明けの飲み会

          石ころ屋さん

          こどもがとても小さかった頃、1歳ちょっとの、公園で遊びだしたくらいの頃、やたらと公園の石を集めていた。 まだ、全然話せない。 おぼつかない足取りで、公園をてとてと歩いて、色んな形を石を拾って、大事そうに持っている。 食べてしまわないか心配で、注意深く見ていると、ニコニコニコニコ笑っている。 走ったり、遊具で遊ぶ時に石を離してしまうのだけど、また帰り際に石を拾っている。 とても大事なもののように、色んな石を持って、家に帰る。 帰ったら玄関に石を置いておくようにしたら、公園に

          怒りのテンションと角度が合わない

          この前妻と喧嘩をした。 内容は、私が悪い。それは、改善すべき内容だった。 ただ、喧嘩になる時というか、怒られる時に、いつも何か違和感があるなと思っていたのだが「怒りのテンションと角度」だと思う。 テンション、と言うのは、妻は、怒る時に、いきなり私のマックスくらいの怒り方で怒ってくる。 表情、声、棘、とか。 相手を傷つけるような言葉を使う。わざとか、わざとでないかは分からない。深く傷つく。ある意味では、効果的なのかもしれない。 角度もいきなりものすごく鋭角で来る。気持ち

          怒りのテンションと角度が合わない

          人生のハイライト②誕生日プレゼントが自作のDVD

          大学の頃の話だ。私には好きな人がいた。 しかし、2回フラれていた。もう100%叶わない恋だと、2回目で理解していた。仲のいい友達から、それ以上はいけない、ごめんねと、返事をもらっていた。 しかし、当時の私は狂っていた。 100%叶わなかったとしても、せめて、相手の記憶の中に、 「ああ、あんなやついたな。」と、覚えていてほしい、というとんでもなく気持ち悪い事を考えを持っていた。 どうしたら、記憶に残る事ができるのか。 他の誰もやったことのないプレゼントで、いかにその人のため

          人生のハイライト②誕生日プレゼントが自作のDVD

          世界ふしぎ発見、昔おばあちゃんと観ていた

          今日、テレビをつけたら、世界ふしぎ発見というTV番組が最終回という事で、放送されていた。 小さい頃、おばあちゃんと一緒に、この番組を観るのが好きだった。 こどもだから、番組中のクイズも全然正解出来ないし、言っていることもあまり分からなかったけど、世界の色んな景色や動物、歴史を見られるのは、こどもながらに、知的好奇心が満たされたのかもしれない。 おばあちゃんと一緒に、ああでもないこうでもないとクイズをしながら、へーこんな景色すごいね、こんな動物いるんだねというのが、何となく

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          負のバトンを渡さない

          仕事していると、たまに、誰でも出来る仕事を、ぱっと回してくる人がいる。 売上に繋がりそうもない面倒くさい問い合わせ電話とか、本当に簡単な庶務とかをいかにもこちらが担当者かのような言い方で 「こんな問い合わせ来てるんですが、いいですか?」とか「これ、お願い出来ますか」とか言ってくる。 あ、負のバトンを私に回そうとしているな、と思う。 やりたくない仕事、誰でも出来るのに、それを渡してくるような感じ。 渡してくる本人も、きっと心のどこかでは分かっている。自分でも出来るような仕事だ

          負のバトンを渡さない