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世界ふしぎ発見、昔おばあちゃんと観ていた

今日、テレビをつけたら、世界ふしぎ発見というTV番組が最終回という事で、放送されていた。

小さい頃、おばあちゃんと一緒に、この番組を観るのが好きだった。
こどもだから、番組中のクイズも全然正解出来ないし、言っていることもあまり分からなかったけど、世界の色んな景色や動物、歴史を見られるのは、こどもながらに、知的好奇心が満たされたのかもしれない。

おばあちゃんと一緒に、ああでもないこうでもないとクイズをしながら、へーこんな景色すごいね、こんな動物いるんだねというのが、何となく、好きだった。

テレビも最終回、おばあちゃんも、健在だけど、本当に随分、歳をとった。

私が田舎を離れてから、何となく、手紙のやりとりを、もう10年以上続けている。私のこどもまで手紙に登場して、下手くそな手紙を書いてくれたり、高齢者の読みやすい本とか、ボケ防止グッズを贈ったり、今もまだそんなやりとりが出来る幸せ。

いい番組だったなぁ。
私は海外を旅するのが好きで、40ヵ国くらい、旅したと思うけど、こういう小さい頃の思い出が、何かを好きになる、ルーツなのかもしれないなぁ。

小さい頃に映像で観たものを、リアルで見る感動。
おばあちゃんが作ったドイツのノイシュバンシュタイン城の大きなパズルが、実家に飾られていた。
ドイツで実物を見た時は、心震えた。おばあちゃんに手紙も書いた。

最終回を観ていたら、ふしぎな気持ちになってちょっと泣けてきた。

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