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じぶんはたらき方講座2023第1回目を開講しました!

9月14日(木)、いよいよ2023年度の『ママ&プレママのためのじぶんはたらき方講座』がスタート。第1回目の講座が開催されました!

今年は4年ぶりにリアルでの講座開催。全4回の講義の後、11月には発表会も開催されます。今年度は、募集定員を上回る人数の応募があり、参加者が抽選になるほど。

受講生たちが実際に集まり、オフラインで対話できる今回のじぶんはたらき方講座では、それぞれが刺激を受け、どのように「半歩先」に進めるのかが楽しみです。

第1回目は「これまでの『じぶん』の棚卸し」をテーマに、自分の今までの人生を棚卸しました。

緊張しながらも和んだ自己紹介からスタート

はじめは、すこしドキドキな自己紹介タイム

この日が初回ということもあり、まずは全員で自己紹介から。
ちょっと変わったルールの自己紹介です。

「○○さんの隣の△△さんの隣の■■です」
というふうに、自分の隣の方・さらにその前の方の名前をつなげてから、自分の名前をいうというルール。

出身地や趣味など、自分が話しやすい項目から一つあげて、1分間の自己紹介にチャレンジ

笑顔あふれる自己紹介になりました!

緊張しながらも、笑いあり、「頑張れ」の声援ありの和やかな雰囲気で、全員の自己紹介が終わりました。

相手の表情をきちんと受け取りながら、言葉のやり取りをできるのはリアルでの開催ならでは。4年ぶりのリアル開催について、改めて嬉しく思う瞬間でした。

いよいよ本編がスタート!

この講座には、ルールが3つあります。

1、自分の気持ちを大事にしてください
2、周りの人と自分を比較しないでください
3、たくさん質問してください

このルールは、『じぶんはたらき方講座』がはじまってから、ずっと守られてきたもの。誰でもなく、自分に向き合うこと。そして仲間と対話すること。はじまる前にきちんと意識をした上で、講義やワークショップに向き合います。

選択肢は自由。消化して、じぶんに向き合う

講師の岩崎徹也さん(株式会社PABLO

講師の岩崎徹也さんから、こんなお話がありました。

「これからの時代、100年生きる時代になる。終身雇用で働くのは難しいことだし、生きるとしたら無形資産といわれる知識・健康・人脈が必要になり、今の自分らしいはたらき方がどんどん求められるのでは?」

この講座の中で、「今の自分らしい働き方」という視点にはじめて向き合った瞬間でした。受講生たちは、自身の将来を思い浮かべながら真剣な眼差しで話を聞いています。

「はたらき方」の選択肢にはありとあらゆるものがあり、自由でもある。自分らしいはたらき方はたらき方に出会えるよう、選択肢を整理、そして消化して自分に向き合う。この講座が、そんな時間になればいいなと思う瞬間でした。

「ライフシフト 100年時代の人生戦略」リンダ・グラットン著作・東洋経済新報社出版
※講座のなかで紹介された書籍です。

「自分史」づくり 自分のプラスマイナスとその時感じた気持ちとは?

第1回目の講義のメインは、「自分史」の作成です。

これまでの自分の人生に向き合い、人生でプラスだったこと、マイナスだったこと。辛かったこと、頑張ったことなど年代別に振り返ります。

そのときの自分の気持ちはどうだったか?そこから今思うことは何か?…など、過去のできごとを振り返ることで、自分自身が仕事・キャリア・人生において大切にしている価値観や動機を明らかにしていきます

それぞれがじっくり!自分に向き合いました

「これ、意外に難しい……」
「どういうふうに書いていいかわからない……」
「こんなに人生深く振り返ったの、はじめてだ〜!」

そんな言葉が飛び交いながらも、それぞれがじっくりと、自分のこれまでの人生を深掘りする時間となりました。子育てをしていると、自分だけにじっくりと向き合う時間をとることは難しいですよね。みなさん、悩みながらもどこかキラキラした表情で、ワークに取り組んでいましたよ。

ペアになってインタビュー!

自分のこれまでの人生にひたすら向き合ったあとは、ペアになり、質問者と返答者に分かれて7分間ずつインタビューします。

自分のなかで「これは一番印象に残っている」と思う、プラスのできこと・マイナスのできごとを選び、説明していきます。

どうしてこの経験が印象に残っているんだっけ?

ペアワークによって、相手に質問してもらうことで、より自分の奥底にある感情を引き出されます。思い出しながら説明している過去の経験のひとつひとつが、自分にとって影響があるものだったのだと改めて実感させてもらえる時間でした。

グループでもシェアしました♪

受講生からはこんな感想が聞こえてきました。

「難しいし、言われてきがついたのは、辛い思い出なはずなのに、結果頑張っていたことに繋がっていて、面白い発見だった!」
「今が一番楽しんでるな自分!って思えた。」
「これをなんで選んだかわからないけど、印象がのこっていたんだな……って思えた。」
「振り返ると、ポイントポイントに自分がやりたいことに関わっていたなと思った。」

などなど。ワークが終わった後のみなさんの表情は、トーンが上がって明るかったのが印象的です!

卒業生がファシリテーションをしてくれました!

2時間の講座でしたが、とてもあっという間。受講生それぞれが自分を深く振り返り、気づきを得る機会に繋がったようでした。

今回の『じぶんはたらき方講座』は、託児サービスがあります。
子どもたちも、ママがいきいきと学んでいる時間を、頑張って待っていてくれました。安心してたっぷりと学べる環境は、とてもありがたいです。

託児で待ってくれた子どもたち

次回第2回は、9月28日(木)・ワークテラス佐久での開催です!
テーマは「じぶん軸」を見つけよう。
どんな新しい発見があるのかわくわくします♪

第1回のグラレコです!

エムラヤスコさんによるグラレコ。毎回楽しみです。


オブザーバー募集中!

今年度『ママ&プレママのためのじぶんはたらき方講座』はオブザーバーを募集しています!講座期間中、いつでも講座のようすをご覧いただけます。

地域の子育て中女性が抱える働き方の課題と現状について、ぜひ、生の声をお聴きください。

もちろん取材も大歓迎です!
下記まで、お気軽にご連絡ください!
jibunnohatarakikata@gmail.com

ライター

久保田まゆ香(くぼた まゆか)
佐久市出身。長野市在住のフリーライター。より前に、「半歩先」へと未来を楽しく歩めるように自分軸をつくりたいと今回講座にも受講生として参加。7歳・2歳のやんちゃな男の子ふたりのお母さん。

編集:team OHAYASHI 小島美里

主催:佐久市役所商工振興課
受託:ジェイアール東日本企画 長野支店
運営:team OHAYASHI
デザイン:エムラヤスコ
ワークショップ:株式会社PABLO


まちの広告や team OHAYASHI(チームオハヤシ)です。すてきなデザインやことばで、まつりばやしのように、この街で活動するあらゆるひとたちを盛り立てていきたいと思っています。