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第11回【プロボノ】社会課題解決を目指すチームの在り方

こんにちは!インドの社会課題解決に取り組むサッカーチーム『FC Nono』です。

第11回目となる本日は、FC Nono代表・萩原から、社会課題解決を目指す団体の運営チームの在り方についてお話しようと思います。

メンバー紹介は前回の記事で行っておりますので、まだお読みでない方は是非そちらで、それぞれの人生ストーリーと出逢っていただければ嬉しいです。

FC Nono代表・萩原のチーム作り

ご存知の通り、私達の主な活動場所はインドのビハール州です。
現地でのサッカーの活動の実際の管理は、FC Nono代表・萩原(以後「私」)が行っていますが、チーム運営を支えてくれているメンバーたちがいます。

FC Nonoは、運営メンバーのほぼ全員がプロボノとして活動に参加しています。

プロボノとは、ラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略で、各分野の専門家が職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献することを言います。

バラエティに富んだメンバーが、それぞれの仕事や家庭で忙しくしている中で、多くの時間を割いてチームを支えてくれており、事業戦略や、寄贈品の回収、ファンドレイジングや広報・PR、そして団体の登記作業など、活動の表には出てこない事も含め多くの仕事をサポートしてもらっています。

週例ミーティング(最近の1コマ)

そのメンバーそれぞれの想いと意志、そして皆の存在そのものが、現地で活動を行う私にとっては大きな力となっています。メンバー一人一人のサポートがなければ、こうして現地で活動を継続することは出来ていないので、本当に感謝しています。

日本で生活する多くのビジネスパーソンの中には、本業以外の時間で社会活動に参加することや、途上国での活動に関心がある方も少なくないと思います。それぞれの仕事や家庭がある中で、実際の現場に足を運んで活動を行うことは容易ではありません。

その中でも本業で培った知識やスキル、経験などを持ち寄り、少しの時間でも社会活動に還元することで、この世の中はもっと素晴らしいものになると考えています。


Noteでの発信を通じて、皆様にインドの若者・子供達を取り巻く現状に目を向けていただけるきっかけとなればと願い、今後も活動を発信していきますので、是非フォローと応援をよろしくお願いします!


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