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第13回【活動レポート②】初期から参加している子がコーチ活動に挑戦できるように

こんにちは!インドの社会課題解決に取り組むサッカーチーム『FC Nono』です。

第13回となる本日も、前回に続き、FC Nonoの日々の活動の様子、子供達の成長の様子を紹介していきたいと思います!

FC Nonoは、2021年6月よりサッカー指導を開始し、今年6月で早くも活動3年目に入ります。現在練習に参加する子どもたちの中には、活動初期から、ほぼ1日も欠かさず参加してくれている子たちも数名います。

その子どもたちはサッカーの技術的スキルはもちろん、心の面でもどんどん成長していく様子を日々の練習からも見受けられます。

そんな頼もしい存在の子どもたちと共に、最近FCNonoの活動として普段練習を行うグラウンドを離れ、より僻地の村で活動を行うこともはじめました。
前述した活動初期から毎日練習に参加している子どもたちには、村での練習にアシスタントコーチとして一緒に来てもらい、指導経験を積んでもらうようになりました。

アシスタントコーチとして指導する子供達

普段自分たちが行なってきた練習を他の子どもたちに教えることから、教える側は自分自身のプレーへの振り返りにもなり、結果的にスキルアップに繋がる上に、自信の獲得に繋がります。

また、子ども同士で練習を行うと、初めて練習に参加する村の子どもたちも私達大人が指導するよりリラックスして練習に取り組んでいることもあります。そして、何より母国語のヒンディー語での指導を行うことが出来るため、村の子ども達の理解と習得が早いのです。(そして、FC Nono代表・萩原(Nono)のヒンディー語の学習にも繋がっています。)

活動当初はこんなに幼かった彼女(写真中央)も、2年間でとても成長しました!
今では、自分より小さい女の子達にサッカーを教えてあげることのできるお姉さんです!

サッカーを通じて、村の子ども達の成長を見ることが出来るのは本当に幸せなことです!
今後は、リーダーシップトレーニング、コーチングトレーニングの充実と実施を進め、多くのキッズ・コーチリーダーや将来の指導者が周辺地域に広がっていくことを目指していきます!


【備考】以下の記事ではここに掲載していない写真も載っていますので、是非ご覧ください!


Noteでの発信を通じて、皆様にインドの若者・子供達を取り巻く現状に目を向けていただけるきっかけとなればと願い、今後も活動を発信していきますので、是非フォローと応援をよろしくお願いします!


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