Dani

(22) 一人暮らしの男子大学生。学生の日常から、日々の悩みや葛藤まで、思うままに言語…

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(22) 一人暮らしの男子大学生。学生の日常から、日々の悩みや葛藤まで、思うままに言語化するためのツールとして利用しています。記事によって です・ます調 だったり だ・である調 だったりします。

最近の記事

2023年の10曲

◉ Hello Song - 星野源 自分の中での“追いコン2023テーマソング”。節コンADで星野源バンドをエントリーし 次点で涙を呑んだが、先輩方全員の追いコン合同3部として出演が叶った。追いコンでのその瞬間が自分が軽音を続けてきた報いでもあり、軽音人生で1番の瞬間となった。残りの1年の軽音人生で あの瞬間を越えることを目標にして今までやってきた。未だに越えられていない瞬間を目指すこと、自分の追いコンで星野源を出すことが 自分自身への示しであり、先輩方への恩返しである。

    • 年明けオーディション

      先日 12月17日(日) に年明けオーディションが行われた。全28バンドエントリー(うち自分のバンドは5バンド)、合格は6。結果は1バンド、同率1位合格を果たした。自分の5バンドのうち 唯一ボーカルでエントリーしたFujii Kazeのコピーバンドで 1位を獲得した。 ベーシストのエースの“禁断の移籍”、ボーカルのエースの“有給休暇”のなか、新入部員も積極的にエントリーし、最終的に28バンドによる争いとなった。今回のオーディションより新幹部による運営となったが、トラブルなど

      • コピーバンド記 vol.1 - Tele / はじめての後輩バンド

        ジョイントADが流れて、話し合いを重ねて学祭音源審査に出すことを決めた Tele のコピーバンド。 自身はじめての、自分以外全員後輩バンド。音源審査の経験のない後輩がほとんどで、よい音源を録るために先輩である自分が卓と向き合う。 結果的に、キーボード2本のバンドが学スタ2階で満足のいく音源を仕上げるということは不可能に近かった(1階と比べ物が少なく音が反響しやすい傾向にあるため)。審査の結果は芳しくなかったが、それ以上に、後輩たちがつくりあげてくれた音楽や練習の雰囲気への

        • 一人暮らし バイト

          一人暮らしを始めて早1年、という感じのブログをかこうとして早2ヶ月。生き続いてしまってかけていない。 実家暮らしの時は、大学に入って2年4ヶ月、早朝5時からの物流バイトを一筋で続けていた。早朝から力仕事だなんて、体も動かないし、精神状態が良くない時はしょっちゅう泣きながらこなしていた。退勤して家に帰ると部屋に閉じこもっては動けなくなった日もあった。けれども、職場の人たちのやさしさもあってなんとか続けることができていた。一人暮らしを口実に退職した。 一人暮らしを始めてから、

        2023年の10曲

          9月 締めの1句 (1,155字)

          秋が始まってますよ。取り急ぎ。 9月が終わりますよ。取り急ぎ。 いやはや、8月が濃密すぎて、たしか虚無に浸っていた気がする9月は初めの頃。 終わって欲しくない夏に置いていかれっぱなしなのかと思いきや、わりかしいつも通り必死に喰らいついて生きていたんだろう、あっという間に9月が終わろうとしていて少しばかり驚く。 当たり前のように9月は4週連続で早朝バイト4連勤をこなした。もうここまで来ると慣れだし、サイクルができてくるとモチベーションも保たれてくれる。ちなみに睡眠は足り

          9月 締めの1句 (1,155字)

          写ルンです現像 vol.3

          約3ヶ月かけて使い切った 自身3つ目の写ルンです を早朝バイトをさばいた足で現像しに行った。 鮮明に、それでいて淡く表れる27を前に、学生最後の夏の記憶がぶわっと蘇る。いやはや、シャッターセンスありすぎるな、自分。早く共有したい!温めることなくとっととアルバムに投下した。 今回の現像、あまりにも良すぎて、ちょっと人生のひとつの区切りがついてしまったような心持ち。なんというか、満足してしまった感じがある。 正直、写ルンですを新調する気にすらなれない。 学生ラストサマーの

          写ルンです現像 vol.3

          最初で最後の軽音夏合宿・完 / 真髄を貫いた男の生き様と恥じらい

          激動の4日間が終わった。軽音の夏が終わりを告げた。 良いことも悪いこともあったけれど、終わってしまったいま、少しばかりの寂しさが後追いする現実から、夏の思い出として生きながらえていくこととなるのだろう。 行っても行かなくても後悔することはわかりきっていた。その上で行かないことを選択した冬合宿から半年。行くことを選択した今回の夏合宿は、ある種の覚悟を携えたものでもある。 とはいえど、やはり集団行動は大の苦手で、自分のコンディションをねじ伏せて合わせ合わせの行動を取っていか

          最初で最後の軽音夏合宿・完 / 真髄を貫いた男の生き様と恥じらい

          本日の祈り

          そんな日もあるよ、とか、そんな日はあってほしくないし、 強く生きようね、とか、強く生きる必要はないと思う。弱くていいと思う。 にんげんって脆いし、死のうと思えば死ねちゃう可能性を秘めている。 死ぬのが恐い、という一定の理性があるから生きながらえているだけ。 だからこそ、無責任なエールは送りたくない。 大切なひとだと思っているなら、思ってくれているなら、責任を持って助けあえたらいい。 にんげんがきらいな日もあれば、すきな日もある。ありがたみを感じていたいよ。 願い

          本日の祈り

          人生初の東京ダービー / まさに死闘。ダービー舐めてました

          2012年よりFC東京サポーターになって、サポーター歴12年目にして初めての東京ダービーでした。 舞台は“ホーム”味の素スタジアム。天皇杯3回戦はヴェルディとの対戦、2011年以来の東京ダービーが実現。一部東京サポーターによるルール違反が散見され、民度の低さを露呈することとなってしまった後味の悪さはさておいて、多少の緊張を持ち合わせ参戦した人生初の東京ダービーは、いやはや、文字通りの死闘。 延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれこんだ闘いは、8本目まで両者ミスのない緊迫

          人生初の東京ダービー / まさに死闘。ダービー舐めてました

          七夕オーディション

          7月9日(日)、七夕フェスのオーディションが行われた。全20バンド(うち自分のバンドは1)中合格バンドは6。 教育実習の関係で新歓オーディション、69祭オーディションに出場できず、今回も1つのみのエントリーとなったが、自分にとっては久々のオーディション。今回のオーディションでは新しい採点方式が採り入れられ、5を基準点として3-7点の範囲内かつ持ち点ありでの審査となった。今まで以上に相対的な評価が反映されることとなり、順番やメンバーに左右されない結果となった。 今回の自分の

          七夕オーディション

          SUPER BEAVER - 儚くない / 語りたい、そして 願いたい。

          期待していた作品が 上がってしまいました…。 グラデーション来たから、もしやと思っていたら、もしやでした(?)。 ▸⃞ SUPER BEAVER - 儚くない / THE FIRST TAKE いやはや、良すぎて言葉が出ない。と言いつつ、言葉にしたい。言葉にします。 自分は今まで生きてきて、たくさんのものに出会ったし、たくさんのものを失いました。出会いと別れは紙一重でありながら、その瞬間があまりにも儚くて。儚くて、儚くて、仕方がなくて。自分のせいで失ったものもたくさん

          SUPER BEAVER - 儚くない / 語りたい、そして 願いたい。

          日常

          久しぶりに軽音のバンド練習がありました。実に追いコンシーズンの3月24日以来、まさかの今学期初練習。 教育実習があった関係で、部活に顔は出していたけれどオーディションやライブには出られず。今までの自分にとってのバンド練習は必ず先輩がいて(必ずどころか自分以外全員先輩ってこともしばしば)、最上級学年としてバンド練習に入ってなんだかしみじみ。ようやく 先代からのメッセージに目を通せました(スタジオの壁に先輩たちがメッセージを残してくれたのです)。引退されてからも先輩とはしょっち

          かっこよくなりたいなぁ、と 思うようになり、服を買いまくる夏

          今年の夏は、夏服大刷新!の巻です。 ポロシャツとか、ボーダーとか、ストライプとか、ネクタイとか、重ね着コーデとか、個人的トレンドが結構あって、 もともと柄シャツが好きなのと同様に、“これ1つでキマる!”っていう感じのお洋服もほしければ、 シンプルなコーデにもう一癖つけたい!という気持ちもあり。 ビッグシルエットとかいうざっくりしたトレンドからは脱却したくて、 たくさんお洋服を買っている夏です。 ポロシャツは3つ買ったんだけれど、どれもワンポイントあってかわいい。ポ

          かっこよくなりたいなぁ、と 思うようになり、服を買いまくる夏

          雪の街

          BiSH解散につき、PEDRO活動再開のカウントダウンが鳴り響く。 2021年12月22日、神奈川は横浜アリーナ。 解散前ラストライブ『さすらひ』、雪の街 がラストナンバーとして演奏された。 ▸⃞ PEDRO / 雪の街 [さすらひ Live at YOKOHAMA ARENA] 田渕ひさ子さんのラウドギターによる壮大なスケールと、繊細なフレーズと、PEDROの1つの終わりを予感させるような儚い時間とが流れていたあの瞬間は、今でも忘れられない。 終わってほしくなくても

          雪の街

          アルベル解任、ピーター就任。FC東京に適合するチームメソッドとは

          2023年5月12日(金)、新国立競技場にて川崎フロンターレ相手に5年ぶりの金星。“ホーム”で勝負強さを見せつけ、激闘を制した。サポーター歴10数年を数える私にとって、現地観戦してきた中で1番の試合だったかもしれないと言わしめるほどのゲームだった。試合後の選手とサポーターとのユルネバでは 感動のあまり号泣したのだった。 あの試合から1ヶ月間、リーグ戦4試合では1分3敗と苦戦。前半の早い時間帯で先制点を献上する試合が続き、アルベル解任に踏み切る直近3試合はいずれも3失点を喫し

          アルベル解任、ピーター就任。FC東京に適合するチームメソッドとは

          だれかのものに なるということ

          だれかのものになるということは、 どこかでわるものにされてしまうということだ。 自分は弱い。 あなたに対して、わるものにされないように がんばらなければいけないということ。 あなたのまわりに対して、わるものにされないように がんばらなければいけないということ。 自分は弱い。そして恐い。 がんばれなかった瞬間に、どこかでわるものになってしまう恐怖を抱えていくということ。 だれかのものになるということは、その恐さに対する大きな覚悟が必要なのだということ。 だれのも

          だれかのものに なるということ