見出し画像

SUPER BEAVER - 儚くない / 語りたい、そして 願いたい。

期待していた作品が 上がってしまいました…。

グラデーション来たから、もしやと思っていたら、もしやでした(?)。

▸⃞ SUPER BEAVER - 儚くない / THE FIRST TAKE

いやはや、良すぎて言葉が出ない。と言いつつ、言葉にしたい。言葉にします。

自分は今まで生きてきて、たくさんのものに出会ったし、たくさんのものを失いました。出会いと別れは紙一重でありながら、その瞬間があまりにも儚くて。儚くて、儚くて、仕方がなくて。自分のせいで失ったものもたくさんあるし、そのような瞬間が嫌で仕方がなかったです。

自分が幸せになるための道かもしらないし、伏線かもしらない。そう思うしかなくたって、それでもなお、あまりにも儚くて仕方がなかったです。

儚い、という言葉に 否定 の言葉 “ない” をつけるだなんて発想、すごいよね。“儚くない”って、すごい言葉だと思う(伝われ)。

SUPER BEAVERの作詞・作曲を務めるGt.柳沢亮太氏はこのように セルフライナーノーツ を残しています。

この歌は願いです。

人の数だけある人生に、ひとつとして同じ「今」はなくて。
あなたたちではなく、あなた、初めからずっと。
知らないだけなんだ。そこには必死さがあって、絶望もあって、幸せだって。

波風も立ち、一喜一憂する。一日も、一週間も、一ヶ月も、一年も、十年も、百年も、短くない。生きるは「儚い」の真逆じゃないかって。それ、を想いたい。

この歌は願いです。届けたい。
ごめん、やっぱり思っちゃうよ。

過去の瞬間、未来の瞬間、そして、今という 瞬間 にフォーカスをあてて、いずれ終わってしまうなにかを儚く感じていた自分。

生き長らえる自分が大切にすべきは改めて 今 で、思っていることが大切で、今を届けないといけないのだと。そう思いました。

瞬間は、儚い。終わりも、始まりも。
それでも、生き続ける時間は決して、儚くない。その連続なんだな、と。

いつまでもないとわかっていても、いつまでもあってほしい。願いたい。願うからには、届けたい。

後悔したくないし、後悔した過去に縋ることだってあるけれど、良いも悪いもすべて、儚くない、の連続なんだな、と。そう思いました。

この歌を聴いて感じる解釈や思いは、きっと人それぞれだと思います。

その思いをすべて、尊重してくれるSUPER BEAVERが大好きです。

願いを歌にしてくれてありがとう。自分からも、願わさせてください。

素敵な歌に出逢えました。

▸⃞ SUPER BEAVER「儚くない」MV (映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』主題歌)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?