写ルンです現像 vol.3

約3ヶ月かけて使い切った 自身3つ目の写ルンです を早朝バイトをさばいた足で現像しに行った。

鮮明に、それでいて淡く表れる27を前に、学生最後の夏の記憶がぶわっと蘇る。いやはや、シャッターセンスありすぎるな、自分。早く共有したい！温めることなくとっととアルバムに投下した。

映画のようなワンシーンを、アーティスティックなシアターにて。
今回の現像で1番好きな1枚 @UPLINK吉祥寺　

今回の現像、あまりにも良すぎて、ちょっと人生のひとつの区切りがついてしまったような心持ち。なんというか、満足してしまった感じがある。

正直、写ルンですを新調する気にすらなれない。

学生ラストサマーのすべてをまざまざと見せつけられた格好だ。終わってしまったんだな。

自分から見えていた景色が、決して間違ってなかったのだと確信できた。たしかに、自分の想いが一つひとつのシャッターに乗っていた。

いい顔してるよ、みんな！ありがとう。

夏の終わりに向かう背中に、やるせない思いを投げかけるも無常。
シャッターを切ったその音で、夏合宿 カット。