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どの項目にも当てはまらないものをこちらにつらつらと書き連ねます。 ある程度カテゴリーができたら分けます。
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2022年3月の記事一覧

先日の研修会にて

2022年度の学校教育は、一度リセットして、再度考え直さないといけないよねって話。 2021年は、タブレットが手渡されみんな知ってることをとにかくやりまくった。新しいこともとにかくやりまくった一年になった。キーワードは、「とにかくやってみる」だった。 2022年度は、2021年やってきたことの練度を上げていればいいのか? 私は、それでもいいのかなと思っていたが、 平井さんが言うには、「一度unlearnする必要がある。」 いや、unlearnってなんやねん笑 調べて

個別最適な学びと協働的な学び

 奈須 正裕さんが書いた「個別最適な学びと協働的な学び」という本を読んでとても共感できたことがあったので、ここにまとめようと思う。 1873年に書かれていた、「師範学校小学校教授法」にその頃の学校の様子が書かれているが、それが今も続いてはいないかということ投げかけている。また、「雀の学校」という曲があるが、そういった指導が一斉指導の出発点であったという。 確かに考えてみれば、 ・授業開始の挨拶 ・教室の並び方(1組・2組・3組と横に並んでいる「ハモニカ校舎」) ・音読をす

初任の人へ〜武器を持て〜

新卒の人へ、自分がこれなら負けない。これならベテランの人とでも話せる。という武器、強みを持てという話。 なんか最近、新卒に向けての記事が多い気もしますが、4月から一緒に働くならこうであってほしいという現場からの声です。(偉そうですいません笑) 右も左もわからず(最初の挨拶で右も左も前も後ろもわからないですが、と言うと「前か後ろかはわかるやろ」とツッコまれて受けます。体験談) 授業も下手で当たり前、子どもたちとの接し方も知らないで当たり前 でも、そんな人が20年30年同じ人

ふりかえりって書かせてる?

振り返りってとても大切だけど、 「じゃあ今日のふりかえりを書きましょう。」 って言うと、チーンとなる子が多い。 そんなときにこれ使うのどう?って話。 振り返りってそもそも教師がこの1時間で子どもが何を学んだのか、もっと抽象化すると、何してたのかを看取るためのものですよね。 それで、 大切なことは? とか 感想書きましょう。 とかって、言われても難しいと思うんです。 いや、なら授業で、「今日は、ここが一番大切なことです。振り返りに、これ書くんやで。」みたいなこと言えよって

小学校の先生!読み聞かせが楽しいです!

今年、初めて長編の読み聞かせをしました。やる前までは、「子どもたちに興味を持ってもらえるか。」「興味があっても飽きはしないか。」「そもそも聞いてくれるかな。」という不安もありましたが、やってみて驚きました!それと同時に、読み聞かせをする中で、子どもたちの成長が感じられましたという話。  この本を国語の時間の15分(コロナで臨時休校になり、切羽詰まり朝読書の時間に読んだりもしました。)読み聞かせをしました。 ストーリーの内容は、至って簡単。 男の子が、妖怪の住んでいる森に迷い

抽象的すぎて教育書には載せられない 子どもとの関係作り 

とにかく、子どもたちと遊べ。そうすれば、見えてくるものがあるよって話。 これまた大学の恩師に言われました。(前回の記事にも出てきた人ですが、大阪府の教育委員会のお偉いさんです。かなり経験と知識を兼ね備えたスーパーマンみたいな人でした。) その人が言っておられました。 授業やって「うまくいった。」なんて思うのは、いくら経験詰んだ人でも1年に1回あるかないか。初任の君たちがそう思うことなんてまずないと思った方がいい。でも、初任の君たちには「若さ」がある。これだけは、ベテラン

4月から先生するならどんなクラスを作りたいかを考えよう。

五年目ですが、2度お世話になりました。この絵本。 4年生ぐらいになると、間違えることを恥ずかしがって発表しない傾向に陥りがちです。 特に学習に苦手意識があった子どもが多かったので、4月からこれは絶対に読み聞かせようと思いました。内容は、題名の通りなので購入するか図書の先生に借りるのが吉です!  よく「黄金の3日間」と言われますが学級びらきをした3日間は本当に勝負だと思います。子どもも先生もドキドキします。どんな先生なんやろか、どんな子どもなんやろか、お互いがお互いを牽制し合

目標立てて、振り返りをさせよう。

学級目標って立てさせてますか? 4月最初にクラスの目標を立てさせて、後ろに似顔絵とか手形を飾ったり・・・ それ1年間使ってますか? 飾りになってませんか? 3月になって、その目標達成できんの?目標に近づけてんの? みたいなクラスをよく見ます。 目標ってそんなんでええんやろか・・・ フィードバックの重要性 これは、2年前の5年生で作ったものです。 赤は、目標 青は、ふりかえりです。 例えば、林間ではどんなことを頑張るか目標を立てさせます。 林間終わりに青でどんなこと

まずは一歩成長!

今年度できたこと ・府小国研での授業 ・ICTサークルに入って2度実践発表 ・noteを書き、アウトプット 中でも、府小国研の発表は、かなり大変でしたが教材研究かなりしたので、楽しかったなぁ 4月からも全身全霊で成長していくので乞うご期待くださいませ!

初任の先生へ、4月1日までにこれだけはしておけ。

 先日、私が大学生だったときに中学生に部活動のコーチをしていた時の教え子から先生になると一報。それを受け、何かアドバイスをと考えてnoteにまとめているところです。 ※先に述べておくと、完全に持論であり私個人の経験からなので、一概にそうであるとは思わないが 一理あるなぁと思ってくれればと思います。(まぁnoteってそんなもの) 人間観察が得意な私はここ数年職員室の雰囲気を観察していて、 「学級がうまくいっている人」「そうでない人」の違いを良く見てみると一つの共通点がありま

3の魔力

大学生のときに、私が好きで履修していた先生がいまして、その先生の話がとにかく面白い。 よーく聞いていると、あることに意識して話していることに気づいた。 それは、3つに絞ること。 日本語の悪いところは、 S O V の文型になりがちなところ、もはや、O Vになってしまうことも多々ある。 つまりは、 ●●して、それで●●して、それが、●●で、・・・・ みたいな、結局何が言いたいのかがわからない。 でもその先生は、まず最初にキッパリ 「朝大切なことが、3つあるんですね。」 何

騙されてはいけない学級経営のコツ難

SNSや最近本屋で見る教育書に「学級経営を良くするコツ、学級が楽しくなるコツ」とか言うものをみることがある。noteやSNSで発信する教師もそうだ。 私もnoteでアウトプットをしようと決め、どんなものなら読んでもらえるか、ターゲットを絞ろうと考えた際、一番に考えたのは、「若手」「一年目・二年目」だ。 右も左もわからない初任者が困らないように、仕事を効率的にできるようにと親切心か、はたまた金づ・・か・・・大抵、そこに書かれているのは、笑いでクラスをとか、イラスト使った〜とか