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3の魔力

大学生のときに、私が好きで履修していた先生がいまして、その先生の話がとにかく面白い。
よーく聞いていると、あることに意識して話していることに気づいた。

それは、3つに絞ること。
日本語の悪いところは、
S O V の文型になりがちなところ、もはや、O Vになってしまうことも多々ある。
つまりは、
●●して、それで●●して、それが、●●で、・・・・

みたいな、結局何が言いたいのかがわからない。

でもその先生は、まず最初にキッパリ
「朝大切なことが、3つあるんですね。」
何か、歯磨き・朝食・うんこ!・・・・
こっから説明が始まります。

元々小学校の校長先生をしていたこともあり、話慣れていることは、もちろん
話のオチがちゃんとしているところが素敵でした。

そして、これは蛇足かもしれませんが、ダジャレ
今でも覚えているのは、
「今日は、南海電車に乗ってきたんですね。あれ、不思議なことに、何回乗っても南海電車っていうんです。」
もはや何回聞いたか忘れるくらい聞きましたが、ダジャレって人を惹きつけますよね。
大学生のときに駄洒落をネットで検索してノートに書いたっけなぁ・・・


まとめ

子どもたちに話すときには、数を絞る。終わりの会や朝の会で話をするときは、極力「三つ!」とか「四つ!」とか言って、先に要点だけ伝える。その後、思ったことや、言いたいことがあれば、付け足す。そうすると子どもたちは、しっかりと聞く(聞ける)ようになります。
明日からでも試してみてください。

それでは、今日はこれで。

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