マガジンのカバー画像

その他

65
どの項目にも当てはまらないものをこちらにつらつらと書き連ねます。 ある程度カテゴリーができたら分けます。
運営しているクリエイター

記事一覧

賢治が見たイーハトーブが知りたくて

 この夏、結婚記念日ということで岩手県に行ってきました。今年度5年生の担任ということもあり、国語の教科書に出てくる「注文の多い料理店」の作者、宮沢賢治のいう「イーハトーブ」とは一体どんなものなのか以前から気になっていました。 イーハトーブについて 同僚に「イーハトーブ」の話をしたところ、知らない人が多かったので簡単に説明しておきます。  また、童話集「注文の多い料理店」広告ちらしによる説明では、以下のように説明されています。  いかがでしょうか。ここまでをまとめると、

GWの集大成 自由進度の反省

前回 算数の反省前回の記事より、自由進度をやって子どもたちからもフィードバックをもらった。 などなど、私自身反省すべきところが大いにある授業になってしまったが、子どもたちからの回答は概ね肯定的だった。私自身やってみて、より子どもたちが楽しそうに学習をしているなと感じた。そこにサボっている児童は見当たらないことが私がやってみて1番の発見だった。しかし、「楽しい」だけに終わってしまうことのないよう私たち教師は「わかる」授業になるよう探求していくべきだと考える。  次への改善点は

授業の作り方 高学年でも定時であがる

 上の記事を掲載するのは2度目だが、それだけ私はこの研修が心に響いたということである。 那須正裕先生のお言葉の中に、「学習指導要領ちゃんと読んでいますか。」「教科書は必ずしないといけないものではありませんよ。」「教科書は活動例が書かれているもの、内容は学習指導要領をちゃんと読んでね。」 「あぁ 本当にその通りだ。」  教科書なんてものは、学習指導要領に基づいていくつかの会社が作ったものに過ぎない。(もちろん、国が認めたものであり、内容もとてもすばらしいものである。)  

これからの教師〜授業観〜

これからの教師第二弾として「授業観」を提案しようと思う。 前提として、授業の歴史①これまでは一斉授業 一斉授業は19世紀の英国にまで遡る。 学制が150年前に敷かれそこからあまり変わっていない日本の教育。  そもそも一斉授業のメリットは、一人の教師で(少ない労働力)で大人数の子どもに教育を得られるという点である。学校というものがどのように始まったのかは、この本を読むとよくわかる。(教員採用試験で勉強した哲学者などが登場するので少し懐かしい気持ちになる笑) ②これから

いいねの飛んだ先に見つけたもの

 先日、「これからの教師」についてのnoteを出して、いいねを何人かの方にいただきました。ありがとうございます!感謝です。制作意欲が湧いてきます。  そして、いいねをしてくださった方のプロフィールには必ず飛ぶようにしていまして、漫画家さんの方のところに辿り着きました。  その方の漫画を詳しく見てみると、なんと鳥山明先生も出てくるではないか!とすかさずポチりました笑 ドラゴンボールが好きな私、そして学校問題の一つである不登校の話・・・ ポチるかポチらないか、その間0.5秒

これからの教師〜やりたいことをする〜

 今日は、研修でとある小学校へ。目的は、那須正裕先生! 個別最適化や、協働的学習について本を出されている先生です。  この本を読んだ時は、目から鱗でした。こんな学校で教師ができたらなんと素敵なことか。そして、なんと素晴らしいことだろうかと。そうして、感銘を受け待ちに待った講演会・・・ もうしばらく放心状態でした。あっという間の1時間半! 那須正裕先生からお話いただいたことを自分なりに解釈して共有していきます。 学習指導要領を読みなさい学校の現状 不登校・教員不足につい

プレゼン・発表の教材研究してますか

 転勤してまもなく一年が立とうとしています。そして今年度の研究授業、公開授業はほぼ発表中心の授業でした。子どもたちが調べたことを発表するのを聞いているだけ・・・それがどうというのはさておき。どの学年でも「もう少し声を大きくしたほうが良い。」とか「すらすら言えるようにしたほうが良い。」とか、そんなフェードバックしかないのはどうだろうか。今一度、発表・プレゼンについて我々教師が身につけさせたい力を明確にしないといけないのではないだろうか・・・  だがそんな本がない!教育書のとこ

教員に必要な資質

 教員として働いていると、「荒れるクラス」と「荒れないクラス」に出会うことがしばしばある。その違いはなんなのか。一概には言えないかもしれないが、自分なりの結論をまとめておこうという話。と、同時に今年一年、自分でもしっかりとその力を身につけていきたいと思う。 「荒れるクラス」と「荒れないクラス」違いは一つ。 教師が「チームマネジメント」をできているかどうか チームマネジメントとは、 つまり、 「目標達成に向けて、集団をまとめ、率いる力」 クラスで目標を立てているか その

授業の作り方

久しぶりにnoteに投稿。初任校6年目。そろそろ転勤かなぁと思いつつ、今自分が大切にしていること、今までの自分がどうしてきたのか、振り返りながら教師への道 新章開幕していきます。それで今日は自分の授業作りについて 1.教科書を見る(指導書)  何を教えないといけないかをまず読む。指導書のねらいはしっかりとおさえておく。 2. その単元で子どもたちに何を教えるのか考える。  よくある言葉、「教科書を教える」のではなく、「教科書で教える」。その単元で子どもたちに何を身につ

休載

目標の100個到達したので とりあえずひとまず休載します。 ぼちぼち更新しますので、楽しみにしていただけると幸いです。

腑抜け期

今年一年何しようか、、、 試験も落ちたし、特にやりたいことがない、、、 普通に仕事して普通に一年過ごすのもありなのかなぁと悩んでいますって話  この本読了しました。 バスケしてる人、してない人、今頑張りたいと思う人にはかなりおすすめです。人が寝ている間にも努力を続けること、それを一年続ければ相手との差は絶大なものになる とても、わかりやすい人生の勝ち方、生き方 と、書きながら思いついた 今年は取れる資格を片っ端から取っていこうか、 ICTで本を一冊作ろうか、自分で本を

在外派遣落ちました

う〜ん 今年1年間色々やって、結果在外派遣はダメでした。 どうやら応募人数が多かったとのこと。でも、受験が二回目の人は書類選考だけって理不尽すぎないかなぁと思いつつ・・・・ でも、ウダウダ言っても仕方がないので来年に向けてできることを考えてみたって話。 1.バスケする 2.英語する 3.ICT 4.国語 ・・・・ 何しようかなぁ 今の自分に必要なことってなんなんだろう。 割と今年勉強したつもりになってたんだよなぁ 読書記録みたいなのをつけたり、ICT関係のことを発信するの

6年の理科

理科の水溶液を調べる学習 ただ調べて終わるのはもったいない。そこに子どもらが挑戦してみたいと思える仕掛けづくりでこんなパワポを作ってみました。 ぜひ、作ってみてください。

プロジェクター✖︎社会歴史

プロジェクター使って、社会の授業をしたよって話。 プロジェクターを使えば、黒板に投影できるという話は以前別の記事でしました。 今回は、授業に応用したものをご紹介。社会の資料を見て・・・みたいな学習があると思います。特に歴史の学習では挿絵を見て考えたりするの楽しいですよね。それを黒板に投影するとこんな感じ。上の写真は、縄文時代と弥生時代を写し違いについて話し合いました。 結構綺麗に写るのでおすすめです。 簡単に 今日はここまで!!