飽き性・怠惰な人間生活

特に代わり映えのない普通の社会人です 啓発本や広告に踊り狂う毎日 日々考えてることをた…

飽き性・怠惰な人間生活

特に代わり映えのない普通の社会人です 啓発本や広告に踊り狂う毎日 日々考えてることをただ吐露しまする

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最近の記事

親父の味

唐突に自慢でもします。 今日は晩ごはんを作りました。 うまくできたのでほめてください。 父親の見様見真似で毎回作ってます。 もう十回ぐらいは人生で作ったかな 一回につき4枚作り置きするので、枚数でいうと40枚。 そう思うと結構作ってきてますね 私の実家では毎週日曜日はお好み焼きというほどで、必ずその日は父親がキッチンに立ってました。 母親が唯一料理を作らなくて良い夜です。 みんな1枚ずつ食べて、何ならおかわりとかして、それでも次の日の晩御飯でも1人1枚は食べれるくらいだ

    • 雨の日の友達|エッセイ

      昨日「雨」って聞いていて良かった お昼休憩に同僚が言ってたのを覚えていた 今朝はそれを思い出して傘を持ち、 念にはと、足首丈のレインシューズを履いたのだ 退勤は20:30ごろ、雨はまだぽつぽつ降っていた そう、まだ 出て10歩ほど歩いたか 私を待っていたかのように土砂降りへ 最悪かと思いきや、今日の私にとっては最高だった 夜の20:30は誰もいない 雨の音と、車の走る音だけが聞こえる そう、これは紛れもなく熱唱チャンスである 持ってきていたブルートゥースイヤホン

      • 自分に甘く

        きょろきょろと、今日はいつもより疲れたな。 女性が近づくたびに仕事に集中し、通り過ぎるとその姿を目で追って、肩の力がゆるむ。 「怠惰くん〜」 とうとう来たか! 「さっき言ってたのこれで合ってる?」 そうじゃないんだよ〜、と言いたかった。 そして帰宅、21時前 こうなれば、自分のために。 ということで作りました、スコーン どうよ、うまそうだろう いつもは砂糖を少なくするけど、今日はいつもの倍入れたったわ 味変わるもんだね 小麦粉くささがなくなって、かと言ってコー

        • 【読書感想文】二梅-FUTAUME-/兄弟航路

          こんなにフォロワーさんいればみなさんご存知なのだろう。 私は最近知りました。 兄弟航路さん 本日20時頃小説が投稿され、私はあまりにも心打たれたので、感想を言わせてください ええ、私ごときが感想なんておこがましいのは重々承知です でもめっちゃ喋りたいんです みなさんもありますでしょ? どうか、目を瞑って…… ※紹介でもなく、解説でもなくただの感想独り言です。ネタバレ(?)あるので読まれてから見てください。 感想一方的ですが、めっちゃ大好きです パパのいい子具合が「まさに

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        • エッセイ
          13本
        • 短歌
          1本
        • 小説
          1本

        記事

          続、答え合わせ|エッセイ

          昨日、なんか弱音を吐いちゃって 「明日の自分はちゃんとやってくれるだろうか」 と一方的に、しかも淡い期待を積まれた、今日の私は… ん〜、まあ、まあ(60点) 大学で言うところの「可」であった 反省(もう常習犯)はあるが、ちゃんと小説を進められたという事実はできたので、ぎり「今日」という単位は取得できた それは良かった 運命を決めたのはあの15時 お腹すいた、めんどくさい、外食しよっかな、遠いしな、出前しよっかな、うわ高っ、あ〜買い物せんといけんな、めんどくさいな…

          続、答え合わせ|エッセイ

          今日という日よさようなら|エッセイ

          あ〜今日も何もせんかった 三連休の中日は非常に大事だったのに 読んでいた小説の休憩で携帯を見たのがいけなかった 後輩に勧められたジャンププラスを思い出すんじゃなかった 昼前に時計を見たのが最後、気づいたら夜になり、今日の一食目であり晩御飯はキューピーのたらこパスタ一人前 そりゃ健康診断は体重でB判定になるはずだ すべてわかっていた わかっていたうえで気づかないふり というよりも全ては、めんどくさい、の一言で片付けられた さすが自称怠惰なだけある だけど褒めても時間は戻らないの

          今日という日よさようなら|エッセイ

          逃避行な金曜日 |エッセイ

          今日は金曜日、週の最後の曜日 そして明日は土曜日のスペシャルデー Fridayって、Fly(飛ぶ)からきてるんじゃないかなと思う今日このごろ 昨夜は21:30に帰ってきて、この時間になったらご飯なんて食べない お風呂歯磨きを済ませたら、すぐベッドに行った こんな夜は、何もしていないから 「明日起きたら〇〇しよう」 と意気込むも、いつも私は気づかないふりで結局YouTubeを見るのだった 今回は「かか」を読むと決めた。小説である。 Friday、それが良かったのかもしれない

          逃避行な金曜日 |エッセイ

          逆まんじゅう怖い |エッセイ

          誰しも好きなものをもらえると笑顔になる かくいう私もその一人である 私の勤めている会社では毎朝当番制で一分間スピーチがある みんな常々ネタを探し当番の日に備える 旅行のことや、家族の話、最近あったことなど普段見れない個性が輝くので、私はみんなの発表を密かに楽しみにしている 私はよくそこでスコーンの話をした 出会いや、スコーンを求めにお店を訪れた話、好きが高じて作った話など、今振り返ると我ながら恥ずかしげもなく、べらべらと喋っていた なんと先日その影響なのだろう 会社の

          逆まんじゅう怖い |エッセイ

          すみません から始まる関係|エッセイ

          とある通勤時 駐輪場の入口に佇む一人の女性の方がいた 仕事場に行くのに私はいくつかの会社の前を通り過ぎる必要がある。 その駐輪場はそのうちの一社が所有している従業員専用駐輪場であった。 女性はいつも最後で、駐輪場の鍵を締めている姿を私はよく見かけていた 女性は半開きにした柵に手をかけたまま、先程私が通ってきた大きめの交差点から何かを探すように上半身を動かしていた。 ちらっと目を合わせ、私は通り過ぎる。 目を離した瞬間、私は女性の捜し物に気がついた。 すでに数メートル歩い

          すみません から始まる関係|エッセイ

          音漏れ車の真実?|エッセイ

          久しぶりに彼女の運転でドライブをした ということは、私は久しぶりの助手席である。 旅のお供は彼女作成スマイルアップメドレー(旧ジャニーズ)である。今はKinKi Kidsが流れている。 YouTubeプレイリスト内の曲が順々に流れる データ使い放題プランはこういう時強いのである 最初こそ色々話していたものの自然と無言になっていく (仲が悪いとか、気まずいとかではなく、むしろ気がしれているからこその無言だと思ってほしい。) あたりまえだが、こうなると人は次第に眠くなる。

          音漏れ車の真実?|エッセイ

          今日という日に恵方巻きを |エッセイ

          今日は久しぶりに力を入れて小説を書いた 増えた文字数は4000文字程度である もともと進みの遅い性格な上に、継続という言葉が苦手な私からしたら随分頑張った結果なのだが、それにしては実感覚と結果が一致しない おかしい そして更には書いた文章を読み返すとあれだけ詳細に書いたと思ったシーンはあっさりと流れていく ここはこんな軽い場面ではないのに… おかしい 明らかにおかしい 読んだ直後はそんな気持ちだった この現象に名前があるなら知りたいと。 でもそう思うのも無理はない気

          今日という日に恵方巻きを |エッセイ

          夢は神隠し |エッセイ

          今年もすでに一月を終え、今年度は残り二ヶ月を切った。 どこの会社も売上計上のため大忙し かくいう私の勤め先も同じである 定時あがりでもいけていた前期は懐かしく、この前私は残業79時間を記録した 月20日働くなら1日4時間計算である トップは売上を増やすことに必死で、それに伴い営業は仕事を取ろうとする しかしその仕事を実際にこなすのは現場サイド、私達である。 「今度これ入るんだけどそっちはいけそう?」 (見たらわかるだろ!いけそう?じゃないんだよ!この〇〇〜!) (いかん

          夢は神隠し |エッセイ

          夢見る全自動洗濯機|エッセイ

          あ〜洗濯物ってなんてめんどくさいんだろう スイッチ押しと洗剤投入だけはやるわ あとはたたむまで全自動でやってほしい あ~人間ってきれいであればいいのに… 洗濯物を干す時に毎回思う 私の物干し竿にはいつも、前回の洗濯物たちがぶら下がっており、新しく洗った服を干すためには毎回それらを取り除かないといけない 取った服たちは一旦部屋の真ん中に放り投げる。 一旦というのはあくまで気持ちだ もちろん畳まないので、その出来た山から着る服を取ることになる。 だが、すべてを崩し終わる前に

          夢見る全自動洗濯機|エッセイ

          大好きな人に大好きと

          こんなことを言うが実際はまだ言えてない 面と向かって言えているのは彼女だけか でも足りていると思っているのは、こちらだけかもしれない。 会社に大好きな人がいる 心が震えるほどに、面と向かうと自分を見失うほどに好きな人である。 年上で同性。 尊敬が半分、5%の不安をエッセンスとして、 残りを友情と刺激で分け合っている。 ここには恋心は無いが、自分が女性であったなら人生が色んな意味でめちゃくちゃになっていただろうそんな人 生きやすさを考えると男で出会えて良かったと感じる。

          大好きな人に大好きと

          短歌はうたなのだ |エッセイ

          部屋で流れる曲は最近自分の中でブームが来ているアーティストのだ とってもかわいくてキャッチーなので、全身がリズムをとっている 一緒に口ずさんでみる ダンスやスキップなんかしたりして 鏡に写った自分に照れ笑い こうも気分がいいと私も"くりえいてぃぶ"をしてみたくなる 五七五七七 まとめようとメモを開いた 「あれ、リズムが取れない」 エッセイなどの文章は書けるのに、短歌になると書けない。 2個目の七が四文字あたりで止まる そうか、短歌ってうたか…! 今気づいた よく

          短歌はうたなのだ |エッセイ

          炊飯器にて |エッセイ

          炊飯器を開けた。 大学から使ってる炊飯器だ。 「しまった…」 保温をかけたまま数日が経過した中は、内釜にそって焼き米のようになり、無事であろう部分も全体的に黄みがかっているように見えた。 3合、一食200gのルーティンを思い出すと先日一食分食べたきりであるからして、ここには四食分残っていることになる。 思った以上の量である。 夏でなかったことを感謝しよう。 計量計、茶碗、ラップを準備し、三食分を確保する。 おこげだけをきれいに残されたような炊飯器は、場合によれば美味

          炊飯器にて |エッセイ