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Adobe Firefly Meetup #2に川村 将太さん(しょーてぃー)が登壇しました

こんにちは、トヨタコネクティッドAI統括部です。

今回は、6月4日(火)にアドビ日本法人の本社(東京・大崎)で開催された「Adobe Firefly Meetup」の様子を紹介します。

当日のイベントにはExecutive AI DirectorとしてAI統括部全体の戦略及び、設計を担当している、川村 将太さん(しょーてぃー)が登壇し、モデレーターを務めました。

イベント内容

2度目の開催となる今回は、「業界をリードする企業が実践する “生成AI活用ガイドライン策定のいま”」というテーマで、様々な企業から50名近くの方が参加されました!

モデレーターを務めた川村さん(右から2人目)

川村さんは「企業が取り組む生成AI活用ガイドライン策定」のパネルディスカッションでモデレーターを務めました。
パネリストには、株式会社ベネッセコーポレーション様、株式会社サイバーエージェント様、富士通株式会社様、株式会社TBWA HAKUHODO様が登壇しました。

私たち、トヨタコネクティッドAI統括部も、4月から実施している生成AI全社研修と共に、生成AIを安心・安全に活用するためのガイドラインを作成し、社内公開しています。

その中で、登壇されていた富士通様の生成AI利活用ガイドラインを参考にさせていただきました。

富士通様は生成AIを推進し、ガイドラインを策定している企業の中でも、数少ない「社外公開」をしていることが特長の一つです。
また、「従業員目線」でのガイドライン作成も特長的です。
堅苦しく読みづらい資料にならないよう、分かりやすく情報が可視化されています。

壁ではなく、「ガードレール」としてのガイドライン。という講演中の言葉も印象的でした。

全てのパートが終了した後は、懇親会・ネットワークの時間が設けられ、参加者と活発に意見交換を行いました。


川村さんへのインタビュー

―なぜ、今回のような外部イベントに積極的に参加されているのですか?

トヨタコネクティッド(TC)を生成AI領域で一番目立たせたいと思っているからです。
TCはトヨタグループの中でも出島・実験場だと思っていて、TCが新たな領域やテクノロジーにどんどんチャレンジすることで、トヨタグループに、さらには社会に大きなムーブメントを与えることができると考えています。
また、AI統括部のメンバーがAI統括部でさらなる挑戦をしたいと思ってもらうには、自分が手を動かしたり行動に移したりすることが大切だと思っています!

―今後の目標はありますか?

夏までに、生成AIを活用した成果をTCで1つは出したいですね。
「こんな業務が効率化された」など、まずはそこを目指しています。
あとは、自分以外のメンバーにももっと外の活動を増やしてもらいたくて、7・8月辺りからそのような機会が作れたらと思っています。


まとめ

今回のイベント全体としては満足度と役立ち度93%以上と、密度のあるイベントになりました。

今後も積極的にAI統括部で活躍するメンバーがイベントに登壇していきます。
イベントでは成功事例課題、失敗談など現場のリアルを公開できる範囲で共有していきます。
業務効率化や改善に興味がある方はぜひフォローやいいねよろしくお願いします!


また、生成AIを活用した業務改善・イベント登壇のリクエストや、採用に関するご相談などございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。


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