見出し画像

テレワークゆり物語 (112) 天気に左右されない北海道旅行術

北海道観光の最大の弱点は、「お天気」だ。

本州から北海道旅行に行くと、遠くまで来たのだからと、夏休みの一週間まるごと使って、札幌、富良野、旭川、帯広、釧路と、いろん観光地を回る計画をしがちだ。

しかし、この周遊型観光には、大きな「落とし穴」がある。
「素晴らしい旅行」になるか「残念な旅行」になるかは天気次第。
北海道の魅力は大自然。それゆえ雨が降ってしまうと、台無しになる。

美瑛の色とりどりの風景も「どんより丘」になってしまう。
旭川で雨に降られてしまったら「雨の旭山動物園」が思い出となる。
広い大地の上にず~っと続く一本道も、「普通の道」になる。


かといって、天気ばかりはどうにもできない。
周遊型だと、次の訪問地へ移動しなくてはいけないので、「晴れ」を待つこともできないのだ。

そこで田澤が提案する北海道観光は、滞在&日帰り観光だ。

リゾート地にのんびり長期滞在するのもいい。
しかし、私のような欲張りは、いろいろな観光地にも行きたい。ひとつでも多くの体験をしたい。

そこで、ひとつの『拠点』に長期滞在(一週間程度?)して、その日に天気のいい地域へ、日帰り観光するのだ。

この観光術に適した『拠点』は、北海道でも、それほど多くない。
条件があるからだ。(田澤由利が勝手に策定)

  • 長期滞在できる宿泊施設がある

  • 北海道の食事を満喫できる店がたくさんある

  • いざというときのための医療機関がある

  • 日帰り圏内に、多種多様な観光スポットがある

  • 日帰り圏内に、海、山、川、畑など、大自然が混在する

  • 日帰り圏内でも、天気が異なることが多い

  • 日帰り観光で、渋滞に巻き込まれることがない

  • テレワークができる施設がある(ワーケーション)

これをある程度クリアする『拠点』候補は、旭川市、釧路市、帯広市、そして、北見市だと私は考える。
ということで、きたみ観光大使の田澤由利が、北見を例に説明させていただく。

  • 長期滞在できる宿泊施設がある
     →正直リゾートホテルも、民泊的なものも少ない。
     →ただ最近、宿泊施設のあるワークスペース「KITAMI BASE」ができた

  • 北海道の食事を満喫できる店がたくさんある
     →オホーツク海の海鮮はもちろん、焼肉も美味しい!

  • いざというときのための医療機関がある
       →24時間対応の救急病院が2つある

  • 日帰り圏内に、多種多様な観光スポットがある
     きたみ観光大使の田澤由利が紹介している通り
     →友人やパートナーと楽しむ北海道オホーツク旅スポット(夏)
     →子どもが喜ぶ北海道オホーツク旅スポット(夏)

  • 日帰り圏内に、海、山、川、湖、大地など、大自然が混在する
     →海、山、川、湖、大地、全部ある。国立公園はなんと4つ!

  • 日帰り圏内でも、天気が異なることが多い
     →世界自然遺産「知床」と旭山動物園の天気は、同じほうが珍しい

  • 日帰り観光で、渋滞に巻き込まれることがない
     →1km 1分 で換算してほぼ間違いない。片道2時間運転するなら、120km離れたエリアも守備範囲

北見を滞在拠点にすれば、「滞在&日帰り観光」ができる!

ということで、北見での「滞在&日帰り観光」にぜひいらしてください。
ワーケーションもバッチリです。

以上、テレワーク推進者&きたみ観光大使の田澤由利がお届けしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?