政治家は信用するものではなく票で殴るもの
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
自民党総裁選や立憲民主党の代表選のニュースに対し、よく
「〇〇議員の増税反対(減税)は信用できない」
という声がありますが、それは全くの的外れです。
なぜなら政治家は信用するものではないからです。
信用するものではない存在に、信用出来るも出来ないもありません。
減税や増税反対は「言わせるもの」であり、やってもらうものではなく票で殴って「やらせるもの」です。
これは減税だけに限った話ではありません。
いわゆる「無償化」や給付金やクーポンばら撒きも、それをやれと票で殴ってる人達がいるからこそ政策に挙がってくるのであって、それらもそれを求める人達が「言わせている」にすぎません。
したがって給付金を求める声の方が大きく、議員がそれを飲んだ方が選挙に有利になると感じれば、「減税」という主張はあっさり給付金に変わるというだけでなのです。
つまり現在自民総裁選や立憲の代表戦において減税や増税ゼロといった主張が出てきていますが、これを言わせているのは世論であり、同様にそれに反対しバラマキ政策を他候補に言わせているのも世論なのです。
そこに「信用」は関係ありません。
別の言い方をすれば、今出ている減税や増税ゼロがリップサービスで終わるかどうかは世論の声にかかっているのです。
「減税しろ」「取って配るなら最初から取るな」という声が大きく、それを主張した方が票になると思うのなら政治家は無償化を「リップサービス」にするでしょう。
なので減税が信用できるかどうかという見方は無意味です。
信用という基準で考えるから裏切られることへの不安を感じ、それが「〇〇議員の増税反対(減税)は信用できない」という気持ちを作るのでしょうが、冒頭のポストにあるように「政治家は信用するものではなく票で殴るもの」です。
増税反対や減税を言えば「いいぞ。もっと言え」と煽り、逆に増税や減税の否定をすれば「落選しろ!」と叩いて「もう一度言わせる」ことをするだけにすぎません。
つまり公約を嘘にするか実現させるかは、それを求める有権者の声の大きさでしかないのです。
だからどんな減税であれそれには賛成し、増税には全て
ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!
で一蹴しておけばいいのです。
政治家は世論によってその態度を変えるものなのですから、議員がどういうつもりで減税や増税反対を言っているかをイタコすることに何の意味もありません。
嘘でもリップサービスでもいいので「言わせること」が大事です。
そして圧倒的な世論によって言い訳の退路を断つか、嘘だった場合は落選という結果を持って他の議員への圧力に変えることこそが最も重要なことなのです。
政治家は信用するものではなく票で殴るものです。
自民総裁選や立憲代表戦に対し、あなたが党員であろうがなかろうが関係ありません。
「票で殴る力」を強くするためには世論が必要なのですから、話題性の高いこのタイミングは増税反対、減税賛成の声を上げるチャンスです。
世論を増やすために一人でも多くの仲間を探していきましょう。
ということで、今日はここまで。
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