【生理不順・更年期・自律神経の不調etc・・・ なんと薄毛にも!~Aroma、エストロゲン様作用について②~】
なぜ、
更年期になると自律神経のバランスを崩すか、というと・・・
エストロゲンが出なくなってしまったので、
脳の視床下部が下垂体に「出せ出せ」と命令して、自律神経が一生懸命働きすぎてしまうから。
ちなみに、「下垂体」は脳でいうと、部長クラス!
中間管理職の役割です。
働き過ぎで結果を出せない自律神経は調子を崩してしまうわけです。
「視床下部」が社長で、「下垂体」が部長。
「下垂体」部長の下に、
「甲状腺」や「副腎」や「性腺」など、
ホルモンに働きかける課長クラスの部下や生産するスタッフがいます。
(※サラリーマン時代のTatsumimの円形ハゲ。入社初日から部長不在で決算、さらに何か月も深夜残業&休日出勤。部長が働かない場合は課長クラスが働き過ぎる場合も…(T_T))
中間管理職の下垂体はやっていることが多いので、無駄なストレスをかけないことが大切ですね!
風通しの良い会社は上下の連携が取れているのと同じように、
ホルモンバランスを整えることが大切です。
ところで、
「アロマ」と「フレグランス」との違いをご存じですか?
~Aromaとフレグランスとの違い~
<フレグランスとは・・・>
合成されたもの。
昔は動物の内臓の成分を使ったりしていたそうです。
<アロマ(Aroma)とは・・・>
植物から作られている天然100%のもの。
植物だけしか使いません。
✔オレンジの皮を剥いて絞ったもの
✔ユーカリの葉から摂られるもの
✔ローズの花びら摂られるもの
✔木や樹脂から摂られるもの
✔ラベンダーのようなハーブから摂られるもの
があり、すべて天然の植物性のオイルです。
(※怪しい商品が多いので、「産地の表記」や「成分表」がきちんと添付されているものを選ぶことが重要です。)
アロマ(Aroma)では、その中でもハーブ(Herb)からオイルになっているものが多い。
では、
~ハーブとは・・・~
「ハーブ」とは、日本でいう「薬味」と呼ばれているものです。
日本でいう「薬味」は、
昔、医学や薬が発達してなかった時代に、
●ゆず湯は身体があったまる
●生姜(しょうが)の摺り下ろしは風邪に効く
●焼いた葱を首に巻く
等・・・、
日本人は元々、自分達の身近にある薬効効果がある植物を季節にあわせて「薬味」として使ってきました。
(※写真:秘密の隠れ家、大好きなお店の季節の八寸♡ 大将が厳選した素材で丁寧に仕上げています!)
<「薬味」の作用は・・・>
・食欲増進
・芳香を添える
・季節感や彩りを添える
・異臭を和らげる
・毒消しや防腐効果
・消化を助ける。
など、が言われています。
(※秋の旬の食材「食用菊」、中国では古くから薬用・食用ともに利用されており、日本では、松尾芭蕉が「蝶も来て酢を吸ふ菊の鱠哉(なますかな)」と詠んでおり、1690年頃には酢和えが食されていたようです。)
それと同じように、ヨーロッパでは、薬効効果のある植物を「ハーブ」という呼び方で使ってきたわけです。
●カモミールティーは赤ちゃんの夜泣きに効く、
●牛乳とはちみつとカモミールティーを沸かして飲むと風邪に効く、
等・・・、
我々日本人の薬味と同じような“言い伝え”があります。
つづく・・・
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