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普段見ている景色の大きさが思考の広さ・大きさになる
こんにちは@tateshina_lifeです。
今日は普段見ている景色の広さがイメージや思考の広さになる、ということについて書いてみます。
人生は選択の連続ですが、その時に自分が持ち得るイメージや思考が広いと前提条件を緩くしたり、場合によってはゼロベースに持ち込むことができるので、選択肢自体が増えるからです。
簡単な例を挙げると、毎日の通勤が苦痛だと思った時に、9時に始まる定例会議に間に合うことを前提とするのか、定例会議の時間そのものを移動させることを提案するか、もしくは定例会議を無くしてしまうような動きをとるか、で苦痛が和らげられる度合いは大きく異るでしょう。
定例会議に間に合わなければ起こられる、会社にいられなくなる、というイメージや思考を広げて、極論すれば会社にいられなくなったところで何とか生きていく方法を考えれば良い、と考えると選択肢の幅が広がります。
僕は大学を卒業して大手のコンサルティングファームに入社した後しばらく経つまでの人生において、会社などの組織を含めた他者が決めたルールをそのまま前提条件として受け入れていました。結果として、非常に苦しい思いをすることもありました。
しかし、自分が普段見る風景が広がるにつれて広がっていき、結果として選択肢を増やすことで自由を手に入れることができました。
具体的に言えば、中国に駐在員として赴任したこと。そして山に住んだことです。
中国で生活して目の前で展開される光景は、日本で生活することにおけるそれとは全く異なるものでした。東京の景色とは全く違うという意味で、僕の常識の範囲を大きく広げてくれました。
僕は今東急リゾートタウン蓼科という標高1,300mのところにあるヴィラで普段生活をしていますが、大きな窓から見える八ヶ岳連峰の景色は圧倒的で毎日見ているにも関わらず、飽きません。
僕個人の経験的な話で申し訳ないのですが、東京のビル群から中国の町並み、八ヶ岳の広大な山と森、空へと目の前の風景を広げてきた結果として、仕事において相手に投げかける価値創出の大きさがどんどんと広く、大きくなっていることを実感しています。
普段目にしている景色の広さ、大きさがその人そのものなのです。
人が旅に出るのはそういった動機によるものだと思います。
さあ、顔を上げて景色の大きさを見てください。
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