見出し画像

48歳の就活を終えてみて感じた事 その1

※見出しの画像はCovid19ウィルス(NHKより引用)

その日は突然やって来た

4/8より勤務先の飲食店(大阪では知らない人はいないふぐの有名店)が先般のコロナウィルスの流行に伴い営業自粛となり、6/9に全体会議で出社すると9/15で閉店いたしますとのお達しを頂き(ただし9/15まで給与と社員としての籍は用意いたしますので就活して下さい)その日の会議後、直ぐにハローワークへ直行し登録を済ませ、帰宅後に転職エージェント何社かと契約を結び、48歳の就活がスタートしました。(10/23にある企業様から内定を正式に頂き入社が決まり就活は終わりました)

飲食、観光、酒類業界は独立を目指す方が多い為、転職するのが普通


意外に感じた事の一つが、飲食業界や観光関連業界、酒関連業界って転職が当たり前になっている事が普通で、飲食専門のエージェントから、私のように一つの企業に10年単位で勤める事自体が余り居ないと言われましたし、書類選考が通り面接する機会を与えられた企業様より、面接時に某飲食大手企業で約10年、ふぐの超有名店で約13年って、何故一つの企業に長年勤められるのか?って質問を何度か頂きました。

アメリカ独立戦争の画像(武将ジャパンのサイトより)

※アメリカ独立戦争の画像(武将ジャパンのサイトより引用)

長年、サラリーマンをやってみて、独立とはタイミングと状況によるというのが私自身の考え方


私からしてみれば、一度勤めた企業に長年お世話になるのは、ごくごく普通の事であり、逆に内定を頂いた企業様が何社か有りましたが、長年一つの企業に勤めて来た事に関して、どの企業様も非常に高く評価して頂きました。
この件に関しては、日本の飲食業、観光関連業、酒類業界において、ある部分に置いて転職が当たり前になっている現状に関して、決して良いこととは言えないのでは無いかな?って疑問を感じましたし、確かに転職すれば目先には仕事や待遇面で好条件が転がっているのは事実だと思いますけど、長い目で見た場合には悪くなる方が多いし、人としての信用問題も出て来るのかな?って少し感じました。

現在の厳しい状況下で、従業員を大切にする企業は結果的に伸びていくと思う


逆に、現在のコロナ下の状況や今後も新たな感染症対策に追われるとは思いますけど、そうした中で、人を大事にする事も企業としての信用力の一つの指標になって行くのかな?って少し感じたりしましたし、会社にとって一番大事なものは会社の持つ信用力であります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?