石黒 建大

普段は、サラリーマン、プライベートではマンションオーナー、個人投資家です。酒匠・日本酒…

石黒 建大

普段は、サラリーマン、プライベートではマンションオーナー、個人投資家です。酒匠・日本酒学講師・日本酒サービス協会研究室専属テイスター・同協会セールスプロモーション研究員・日本ソムリエ協会SAKEDIPLOMA・国内旅行取扱管理者です。

マガジン

  • こんなにいるよ。Quoraの人たちマガジン。

    • 197本

    Quoraの人が書いた記事。収益化の予定なし。

  • 日本酒テイスティングノート

    日本酒の紹介を日本酒のテイスターの視点からしつつ、これまでの私のきき酒師、大阪資本の一部上場企業の大手飲食チェーンの和酒バイヤー、SSI日本酒セールスプロモーション研究員としての経験談と、日本酒の文化、歴史に関して、主に経済面との関連性を中心とした記事を掲載いたします。

  • 48歳の就活日記

    新型コロナウィルスの影響で、大阪というよりも日本で一番有名なふぐのお店のサラリーマンだった筆者は、お店の閉店に伴い48歳にして再び就活をする事になった。 現在は、再就職先が決まったので、就活で実際にあった事や感じた事を纏めてみようと思いこのマガジンを作成いたしました。

  • 日本酒振興の為の提言

    現代日本酒の始まりとは、独自の経済中心の視点からのマガジンです。

  • 高級酒を販売するとは

    長く低迷する日本酒業界、その原因の一つとして私が感じるのが、業界全体のデフレ思考、ではどうすれば良いのか?現場目線で考えてみました。 ※画像は、酒匠バッジSSIHPより引用

最近の記事

本当に良いのかお値段以上

確かにバブリーな部分もあるけど 株価に関して、確かにバブリーって感じる部分がある一方で、今までがデフレで異常に安すぎたって感じる部分が多々有るように感じます。 安い価格でお値段以上が本当に良い事なのか 日本人の考え方の部分で、私が1番嫌いな言葉に安い価格で値段以上のお値打ちが有りますって言葉で、その裏に有るのは、労働者の方々の賃金や時間を削って安くて付加価値の高い商品を作りましたって意味の裏返しでも有ります。 特に飲食業やサービス業全般の自分の賃金や時間を犠牲にして迄

    • 最近の株価の上昇について感じる事

      一個人投資家として 個人投資家の立場から考えると、そもそも日本の物価やサラリーマンの給料が30年近く上がっていないこと自体が異常であり、日本が先進国って視点で考えると今迄が異常だったって考えるのが普通だと感じます。 ただ、急に株価が上がった所でサラリーマンの給料が増える事自体が有り得ないし、会社ってのは4月が新年度って考えると直ぐに給料が上がる訳が無いこと自体、普通に考えたら解る話って感じます。 今の日本の社会構造について 社会保証を軸に考えたら、今の日本自体が高福祉国

      • 学歴社会について思う事

        ※画像は近畿大学 (近畿大学HPより引用) 学歴社会について 実際問題、必要かどうか?って部分を考えると、必要な部分も有れば、当然ながら不要な部分も有るように感じます。 自分自身の学歴 高校を卒業し、熱海にある国際観光専門学校のホテル学科を卒業し、就職後、一般社会に置いて現実的に生活するのに余裕のある暮らしの為には大卒の学歴が必要と感じ、会社を辞めて近大の通信制法学部に入学し4年で卒業、在籍中に上場の関西資本の一部上場企業に就職しました。 私自身が学歴に対して思う事

        • コロナ渦でのイソジンでのうがい

          イソジンでのうがい 色々言われておりますけど、イソジンって、風邪やインフルエンザ、新型コロナウィルスに対して、なんだかんだで有効なんだって感じます。 私自身新型コロナウィルス騒動発生以来、3年半で、本格的に、風邪に罹ったのが今年のゴールデンウィークだけで、殆ど風邪すら罹っていないどころか発熱すら有りません。 コロナ騒動発生後、私がやっているのは外から帰ったら必ず手洗いとイソジンでのうがいで、この3年半欠かさずやっています。 一時、大阪の吉村知事がイソジンのうがいを奨励し叩

        本当に良いのかお値段以上

        マガジン

        • こんなにいるよ。Quoraの人たちマガジン。
          197本
        • 日本酒テイスティングノート
          65本
        • 日本酒振興の為の提言
          11本
        • 48歳の就活日記
          29本
        • 高級酒を販売するとは
          7本
        • 日本酒・焼酎記事関係
          30本

        記事

          日本酒業界に置いて、本当に必要なものはなにか?

          業務の一環として感じる事 現在の私の会社における業務一つに飲料関係の仕事をしていて、その中で飲料関係の販売管理の数字をみていると残酷な位にすべき事が、ハッキリ現れるもんだなって感じます。 現場レベルで日本酒の振興の為にすべき事とは 数年前からクールジャパンの政策の一つとして日本酒の販売、或いは日本産焼酎の販売数量と金額を増やしたいという行政サイドから、或いは業界団体からの声が大きくなってきております。 ただ、現場サイド数字の管理をやっていると現状で本当に日本酒の販売数量

          日本酒業界に置いて、本当に必要なものはなにか?

          きき酒師になり、今年で23年経ちました

          11月11日はきき酒師の日 先だって、11月11日は、ポッキーの日ならぬきき酒師の日でした。 私自身、きき酒師になってから今年で23年経ちます。 酒匠になったのが、2009年で専属テイスターになったのが東日本大震災の年の5月で2011年で13年前、私も40前ですから、時間の経つのは速いって感じます。 酒蔵訪問 今日は、仕事である酒蔵さんを訪問していました。 コロナ禍で酒蔵訪問は控えていて、最期に酒蔵訪問をしたのが3年半前の浪花酒造さんに訪問して以来になります。

          きき酒師になり、今年で23年経ちました

          人間の死とは何なのかを考えた

          母親の葬儀を見て 改めて、母親の葬儀を見ていて、①人間の死とは?とか、②自分自身が何をすべきでどんな生き方が自分にあっているのか?とか、③薬とは毒でも有るんだな?って考えました。 前回、父親の死を見ていて感じたのは、病気や葬儀で家族に経済的な負担を掛けずに済むにはどうすべきか?って部分を考え、保険を全て見直しましたが、今回は全く違う事を考えました。 人間の死とは ①人間の死とは、私自身は人間が死んだから天国に行くかどうか?よりも、人間は死ぬ事で新たな旅に出るんだなって

          人間の死とは何なのかを考えた

          日本酒をごく一般のお客さんに販売するにはどうするのが、1番良いのかな?

          日本酒をごく一般のお客さんに販売するには 改めてどうするのが、1番良いのかな?って現場で日本酒を販売してみて感じました。 正直、私自身は日本酒を販売するには、 1、マーケティングを重視する 2、地産地消を最重要視する 3、大手酒蔵の良いところを徹底的に盗み、既存の1部の日本酒業界関係者や日本酒マスコミのように大手酒蔵を否定しない  4、ワインのブランディングは真似しても、フランスそのもののビジネスモデルは真似すべきでは無い 5、日本の風土や食、自然、文化、経済、

          日本酒をごく一般のお客さんに販売するにはどうするのが、1番良いのかな?

          お酒は20歳になってから

          お酒は20歳から ちょっと今日会社でそんな話が有りました。 何故、酒やタバコが20歳からなのか?って話になれば、飲酒や喫煙が人間の脳、とりわけ前頭葉に与える影響が身体の出来ていない人間に与える影響が余りにも大きいからです。  酒は飲みますが、たばこは全く興味が有りません 私自身は、酒はやりますけど、タバコは全く興味が有りませんし正直タバコはキライでは有りますけど、人が吸う事を見て、副流煙がどうたらって話は有りますけど、全く興味が無いので、目の前で吸われようが本人の自由

          お酒は20歳になってから

          資格保有者の自己責任について

          コロナ渦で観光業界は厳しい局面にさらされましたが たまたま会社で観光業界関係の近ツリのコロナ事業に絡む過大請求の記事を読んでいて、私が疑問に感じた事がいくつか有りました。 1、不正に関して何故バレないって考えたのか? 2、旅行業務取扱管理者で有れば、こうした問題が発生した場合、ほぼ100%個人の責任が、現在の判例から問われますけど、個人の責任について、追求される事を何故考え無かったのか? 3、サラリーマン、特に国家資格所有者、又は民間資格であれ上級資格所有者で有れば、

          資格保有者の自己責任について

          観光立国日本に対して現場目線で感じる事

          何故、海外のOTAに対して日本の旅行業法を適用しないのか? ※写真はKNTさんのサイトより引用 外国の旅行サイトに関して、現状では日本の旅行業登録が必要無く、海外基準でビジネスしている企業が一部にあり、現場サイドとしては非常に迷惑しています。 見ていて感じるのは、安いってそれなりに理由が有る訳で、値段だけのビジネスって必要な保障制度が無い事の裏返しでも有ります。 一昨日、有る大手旅行会社の営業さんとお話をしていましたが、改めて感じたのが値段を安くする事自体は悪い事では

          観光立国日本に対して現場目線で感じる事

          アフターコロナの観光業について

          日本の観光業や飲食業についての現状 新型コロナの影響で、日本の観光業と飲食業は壊滅的な打撃を受けましたが、2022年10月頃よりインバウンドの外国人観光客が徐々に戻りつつあります。 一方で、旅行業に関しては従来型の店頭販売に頼った形の旅行業に関してはかなり淘汰されましたし、飲食業に関しても感染症対策の取れない食事を提供するお店や、夜21時以降にお酒やサービスを中心に提供するお店に関しては、かなり営業状況が厳しくなりましたし、長年この業界にいる人間の立場から見て今後もしんどく

          アフターコロナの観光業について

          江戸の市場経済―歴史制度分析からみた株仲間(岡崎 哲二著)

          現代よりも理にかなっていた江戸幕府の市場経済の運営 江戸の市場経済の本を大阪からの帰りに読んでいましたけど、改めて江戸幕府の経済運営って、現代社会よりも理に叶った事をやっていたんだなって感じました。マーケティング的な視点から見てみて、江戸と大坂って言う現代に置いても全く文化の違う二大消費地を中心に各藩の自治と藩庁所在地という地方の経済の中心都市を中心に、田沼意次公が老中筆頭をされる頃にはある程度完成された経済体制が出来上がっていたが故に、現代日本が経済的にも技術的にも大国で

          江戸の市場経済―歴史制度分析からみた株仲間(岡崎 哲二著)

          就職氷河期世代の人間として感じる事

          中坊時代は日本はバブルの真っ最中 私も就職氷河期時代世代の人間で、私が社会人になるかどうかの時代について言えば、山一証券の破綻に始まり、都銀の北海道拓殖銀行が破綻し、不良債権問題により都銀の再編が行われ、その後にオウム真理教の事件や911のテロ、阪神大震災といった社会的な大事件が数多く発生しました。 一方で中坊時代と言えば、日本のバブルの最盛期でニューヨークにある有名なビルを三菱地所が購入したり、JAPAN AS NO1の書が出たりと正に日本が日の出の勢いで経済発展を遂げて

          就職氷河期世代の人間として感じる事

          コロナ渦の転職を経験して気づいた事

          コロナ渦で実際に失業を経験してみて 2019年の6月に前職の会社が9月で閉店する事が決まり、それまでお店を休業するので就活してくださいって話になり、さあどうしようって話になったのと、考えていても仕方が無いので少しでも早く行動する事だけを考える事にしました。 最初に考えたのは現在の年齢で再就職は可能なのか 就活時の年齢が48歳で、この年齢で就活するに当って面接まで行ける会社が果たしてどれだけあるのだろう?って事を一番最初に考え独立や単身赴任、未経験職種を含めて色々な角度か

          コロナ渦の転職を経験して気づいた事

          酒類販売のデータ解析から気づいた事

          うちのお店の酒類販売の1年間の販売データを纏めて気づいた事 データ全般を見てみて ビール系飲料がよく売れている。 日本酒系の需要が非常に大きいので、この部分を更に活用し販促に繋げたいし、どうすれば売上と利益率のアップに繋げられるのか?を今後考える必要があるなって思いました。 リキュールやワイン、ウィスキー系にテコ入れを行った結果、2年間である程度成果を出すことに成功しました。 当然ながら、ビール系にも利益率やお客様のニーズの高い商品を導入しある程度の成果に繋がりまし

          酒類販売のデータ解析から気づいた事