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きき酒師になり、今年で23年経ちました

11月11日はきき酒師の日


先だって、11月11日は、ポッキーの日ならぬきき酒師の日でした。

私自身、きき酒師になってから今年で23年経ちます。

酒匠になったのが、2009年で専属テイスターになったのが東日本大震災の年の5月で2011年で13年前、私も40前ですから、時間の経つのは速いって感じます。

酒蔵訪問

今日は、仕事である酒蔵さんを訪問していました。

コロナ禍で酒蔵訪問は控えていて、最期に酒蔵訪問をしたのが3年半前の浪花酒造さんに訪問して以来になります。

今年は、うちの従業員相手に、久しぶりに日本酒学講師として、日本酒セミナーをしました。

改めてコロナ禍で自分自身生活が一変したって感じます。

最も現状では、以前のように自分自身の思いだけでは日本酒セミナーをするのは立場的に難しくなっているんですけどね。

資格や学歴、仕事のキャリアについて

改めて、資格や学歴、仕事のキャリア形成に関して、最近流行語になりつつある高学歴難民って話より、私自身のキャリアからきき酒師の日に考えていました。

現在の日本の社会を考えた場合、難関資格や国家資格、高学歴や優秀な仕事におけるキャリアがあった所で、自身が引き起こした金銭的、或いは異性問題、または会社員として致命的なトラブルを起こし会社を解雇、または事実上の解雇された場合、或いは高学歴や難関資格、国家資格を保持した所で、実社会に置いて、社会人としてのキャリアとして認められる実績が無い場合、ハッキリ言えば社会的な価値や信用はゼロ何処か場合によってはマイナスになります。

最近話題の高学歴難民について思う事

最近、高学歴難民に関する本が出た関係で、ネットで高学歴難民について気の毒とも取れる記事を目にしますけど、逆に考えれば社会とはその位に厳しいのが現実であり、社会で高学歴や難関資格を持つ意味を考えるとその位にリスクが高いって話になりますし、私自身が48歳の再就職の状況下で、面接に置いて学歴や社会人としてのキャリアや実績、資格に関して、ハイスペック過ぎて使えないって何度か実際に言われて来ています。

最も私自身は、非常に不器用ですし、仕事上に置いて誤魔化しが全く出来無いので、人一倍努力してやっと普通の方の6割位しか評価を頂けない部分があるのは事実って認識をしています。

高学歴保持者や難関資格保持者について言えば

高学歴や社会人としてハイスペックな実績、難関資格や国家資格保持者に関して言えば、確かに高収入を得られるチャンスは多いけど、そのチャンスを活かせ無ければ、社会で生活する事自体が非常に厳しくなるって認識が何故持てないのかな?って感じる事と、仮に一般人と同じように就職した所で一般人とそもそも住む世界が違う事を何故理解しないのかなって高学歴難民の記事を読んでいて感じました。

より社会人としての知性が要求される

IQで有れ、学歴で有れ、社会人としてハイスペックな経歴で有れ、社会人として高収入で有れ、難関資格で有れ、他人よりもハイスペックな能力を保持するという事に関して、本人が気にする気にしないは別問題として、他人に無い能力を有していると考えられた、或いは見られた時点で他の人間よりも高い人間性や社会人としての基本的な能力や社会常識、知性を持っているのかどうかを非常に厳しい目で見られるのが世の中で有りますし、仮に何かで失敗する、又は、本人の関係ない部分で大きな事件に巻き込まれた場合、他人よりもリカバーするのが厳しいのが、日本の社会の現実でもありますし、そうしたことを理解したうえで自分のキャリアを形成できなければ、簡単に高学歴難民に成れると思います。


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