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48歳の就活に置いて感じた事 その3 大手や有名店出身者は要りません

https://president.jp/articles/-/39631?page=1三菱自、ANA……「大企業出身者」ほど転職市場で辛酸をなめる理由5 慶大卒元役員57歳も人生転落危機

※画像は東証株価の画面(産経bizより引用)

飲食や小売、観光関連業サラリーマン生活約24年。

最初の就職先は、大阪の中規模のホテルチェーンで1.5年、大卒後、大手外食チェーンで約10年、大阪の某有名店で約13年つとめてまいりました。
最初の就職先は別にして、東証一部上場 小売り・飲食企業、某ふぐの超有名店って普通に履歴書や職務経歴書に書いていますけど、表題の件、普通に面接で何回か言われました。(因みに面接を受けた企業は4.5ヵ月の就活期間中35社)
具体的には、一般の飲食の企業の面接を受けた際に、あなたの経歴は大手飲食業しか経験していませんので、正直うちでは難しいかも知れませんという事を普通に言われました。

大手企業や有名店でも色々あります

ただ、私自身は、面接官に対して、私の経験した上場企業にしても、ふぐの超有名店にしても、社長や役員クラスが普通に洗い場で皿洗いをする企業ですって言いますし、新業態が出来た時に創業者顧問が一週間洗い場に入った話や、フグの店の現社長が、普通に道頓堀のお店で洗い場に入って皿洗いをしていた話をしますが、大概面接官の方は、私の話を不思議そうに聞いているだけです。
これも企業文化の問題だとは思いますけど、実際問題、私が経験して来た企業においては、トップの人間が自ら汗と泥にまみれて仕事をして来たからこそ、大きい企業になれ、従業員もついてきたと思いますが、世の中にはその意味が理解できない会社も従業員の方も存在するのは事実であるし、逆に素晴らしい会社ですねって言われる事もありました。
勿論、それが良いか悪いかは別問題にせよ、私自身は会社の規模に関係なく社長が自ら汗や泥にまみれて仕事する会社だったからこそ、長年勤める事が出来たと思っています。

現場ではコンサルやマスコミを信用する人間はどちらかと言えば少数派である


飲食業界全般として、何処ぞの有名なコンサル呼んで来て従業員に話を聞かせたり、マスコミの取材を積極的に受け入れる事を積極的に行う企業様も居られますが、実際に私自身が一従業員として仕事していて心を打たれたのは、社長や役員が当たり前に汗と泥にまみれて仕事する姿に心を打たれましたし、仕事をする気になりました。
また、フグの店の昔からの常連のお客さんは口には出しませんが、社長がそうやって汗と泥にまみれて従業員と同じ目線でお客さんに接している事をしっかり理解していました。また、ふぐの店に関してマスコミの取材オファーがあった場合、基本バラエティーはお断り、取材内容に関してはキッチリ審査してからでないと社長が受け付けない。(個人的に会社のこういった姿勢について非常に支持していました)

半沢直樹(東洋経済より引用)

※ドラマ半沢直樹(東洋経済より引用)

確かに大手企業出身者は使い難い方がいるのは事実だと思います


確かに、大手出身者は使い難い部分もあると思いますし、私自身も個人的に履歴書や職務経歴書からハイスペック過ぎて使い難いってハッキリ面接で言われました。
まあ大手企業の従業員、一般企業からすれば扱いが難しいと思いますけど、中には自分から汗や泥にまみれて、当たり前に泥臭い事をやる企業も世の中に有る事を理解して頂きたいなって感じたりしましたね。

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