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【後悔しない】保育園・幼稚園選び【基礎知識編】

やっぱりお勉強ができるようにするなら、幼稚園かしら?

どうも、子育てコンサルタント・プロ保育士のたすきです。みなさんはお子さんが通うとしたら、保育園と幼稚園、どちらを選びますか?0~6歳という人生の中でもスタートダッシュとなるこの時期、子どもにはのびのびと育ってほしいと願うのはどの親に一緒ですよね。

今日はそんな
◇保育園・幼稚園どちらにしようか迷ってる
◇2つにはどんな長所があって特徴があるのか

が気になる方のためにお話をしていきたいと思います。お子さんの幼少時代の参考時代にして頂ければ嬉しいです。
それではいってみましょう!レッツゴー!(/・ω・)/

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まずはですね、


【保育園・幼稚園の特徴】

ですね。まずは保育園。

保育園
0~6歳まで預かってくれる
8:00~18:00の時間帯預かってくれる(前後に延長保育あり)
ゆったりとした時間の中で友達との遊びを楽しむ
3歳未満は所得に応じた額。3歳以上は無料。


一方、幼稚園です。
幼稚園
3~6歳まで預かってくれる
8:00~12:00の時間帯預かってくれる
お勉強の時間が年間計画として作られていて、お絵描き・音楽・読み書きなど満遍なく学ぶことができる
新制度園は無料。私学助成を受ける旧制度園は上限25700円まで無償化。


基本的な特徴はこの辺りですね。年齢と時間帯はご自身の就労状況に合わせて選ぶといいでしょう。そして最近の事情でいうと、
保育園でもお勉強を武器にしている園がある
幼稚園でも遊びに特化した園がある
ということです。
この辺の話になってくると迷ってきてしまうので、ご自分の地域には何を売りにしている施設なのかをご確認ください。

今回は後悔しない施設選びということで、

プロ保育士から見た、見極めるべき4つの視点をお伝えします。

【違うなと思ったら転園を選ぶ】


待機児童の多い地域では、必ず希望通りの園に入れるわけではありません。定員になるようだったら空いている園を探さなければなりません。

私のいる山形県山形市は子どもの数が減っているので定員を超えるという話をあまり聞きませんので、地方では馴染みがない話かもしれません。


施設に入る際、関係者から直接説明を聞いた時は「ここが良い!」と決めたわけですが、入ってみると偏った指導や活動にびっくりされるでしょう。中にはスパルタ式に音楽や勉強をするところもあり、家で出来る自信がない家庭では重宝されますが、イヤがる子も当然います。

合う・合わないは当然あると思うので、「もっとこういう園で育ってほしい」と感じるならば、「せっかく入ったのだから」「探すのが大変」と言わず、転園を選んだ方がいいです。実際、働いていても「この子はここじゃない方がのびのび育つのに」と思うことがあります。また年間通しても、そういった家庭は少ないにしてもいらっしゃるので、お互いのために合う環境を選ぶというのは決して逃げるだとか悪いことではありません。

お子さんのよりよい成長のため、転園を選ぶというのは賢い選択なのです。


【子どもは安心できているか】


では園の中をどう見るかという視点をお話しますね。フルタイムで働く家庭にとって幼稚園・保育園は下手したら家よりも居る時間が長い場所になります。保育園だと10時間・幼稚園だと4時間。寝る時間8~9時間だとすると、半分以上は施設にいる子も多いです。となると、「その時間、自分の子どもは安心して過ごせているか」がまず大事です。子ども同士のケンカになっても先生が見てるだけで仲裁しないことがあったり、無理やりゴハンを食べさせる指導があったり、体罰に近いことをする先生もまだまだいます。

なので園をみるときは子どもたちの笑顔がたくさんあるか見てみてください。子どもは安心感がないと顔が固まり、大人の一挙一動を見るようになります。また、実際に通っているのであればお子さんに「今日は何で遊んだの?」「給食は楽しかった?」と聞くと何か分かるかもしれません。

お子さんがまだ喋れない時期は難しいでしょうが、「うちの子は大丈夫かな?」という視点はいつでも持っていた方がいいでしょう。


【先生の動きにゆとりはあるか】

どの施設でも立派なカリキュラムがあったとしても実行するのは先生です。

そして先生の指導で動いていくのは子どもたちです。なので先生に余裕がないと焦りが出たり無理やり怒って動かすことも大いに有り得ます。先生が産休に入るなど先生サイドの環境も年度によりかなり変わりますので、「今年の先生は大丈夫かしら?」と動き方をみるのが良いでしょう。

先生たちがゆとりがあり、笑顔が絶えなければ、子どもは安心して笑いの絶えない時間を過ごしていることです。それだけ先生の存在って大きい。第2の母のような役割だからこそ、
大事にしたい視点ですね。


【保護者の就労に理解があるか】

 
生活あっての施設生活です。家庭の事情は1年1年大きく変わります。2人目を産むとなれば時短になり、産前産後休暇などなど変化していきます。また実家との関わりも増えますので、突然の休みや登園もあります。

そうなった時、快く受け入れてくれるのか、というのは保護者の悩みですよね。休みの電話・登園の電話、出来ればしたくない。恥ずかしい。申し訳ない。そんな時に「大丈夫ですよ!安心して預けてください!」と言ってくれたら救われますよね。

そういった気持ち良いやりとりが出来るかどうかって精神的負担がグンと変わってくると思うんです。なので、保護者に寄り添った会話になっているか、保護者が安心して働けるように子どもが楽しんでいる姿を伝えようとしてくれているか、がポイントです。

親代わりの存在だからこそ、相互連携してくれて、その上保護者をプラスの気持ちにしてくれる園、そんなところにお子さんを預けたいですよね。

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【まとめ】

いかがでしたか?ざっくりとお話しましたが、
【保育園・幼稚園の特徴】
【プロ保育士から見た、見極めるべき4つの視点】
  違うなと思ったら転園を選ぶ
  子どもは安心できているか
  先生の動きにゆとりはあるか
  保護者の就労に理解があるか

という大事な内容をお届けしました。細かいところをみると本当はたくさんあります。「あたり・はずれ」と思うことも数えきれないほどあると思います。でも、必ず共通するのは上の話です。

どんな道を通ったとしても、子どもがよりよく成長してくれれば大丈夫。0~6歳までに様々な挑戦をし、経験し、身に付けていった子は小学校・中学校へいってもまっすぐ伸びてくれます。

「あの時、こうすればよかった」と後悔しないためにも、参考にしていただきたいと思います。よい幼少時代になりますように!


合わせて読んでみてください♡


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