乗れる気がする。vol.4
はい!こちら現場のnoteの機能を使いこなせないドラゴンワンです。今日はパニック障害を患っている方必見!素晴らしい一冊をご紹介します!
じゃん!
その名も「不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本」。ポール・デイヴィッドさんの本を三木直子さんが翻訳してくれています。
どうですか?
タイトルからして惹かれませんか?笑
すごいなぁ~と思いました。
そう!パニック障害を経験した人の大半は、即効薬を求めがちなんです。何かの拍子にパッと昔の自分に戻れると信じています。
でもそれを真っ向から否定するようなこのタイトル。
あら、いいですね〜。
それまで何年も苦しんできた私も「昨日より少しかい…」と思いつつも、たちまち「それで良い!なるほど、むしろ近道なのか」と思えました。
というのも、そんな即効薬などないからです。時間をかけてなったものは、治るのにも時間がかかります。
パニック発作はある日突然訪れたものだと考えがちですが、結局のところコップの水が溢れるように、徐々に溜まっていった水=ストレスが、うまく発散できずにこぼれるまで放っておいた結果として現れるんです。
この本では、パニック発作のメカニズムさえ理解できれば、恐れる必要はないことを丁寧に教えてくれています。そして何よりもその症状を受け入れることの重要性を言っています。
受け入れる、とは何もしないこと。
抵抗も、心配も、自分を憐れむことも。
だから一日中、これを受け入れなくては、あれを受けれなくては、と自分に言い聞かせないでほしい、と。
そして、特に印象的だったのが、ポールはパニック障害のことを決して「病気」とは言わず、単なる「症状」だと言います。誰にでも起こりうる症状、つまり風邪みたいなものだと。
ポールが言っていることはとても理にかなっています。
大して何も書いていませんが、次回から!その知られざるパニック障害との向き合い方に迫ります。
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