夏休みの宿題の話。
現在学生さんは絶賛夏休み中である。
そんな学生さん達のひと夏の思い出を彩る学校からの贈り物。
夏休みの宿題。
こいつをどう片付けるかで夏休みの充実度は左右される。
夏休みの宿題の進め方は人それぞれだ。
①最初に全部終わらせる人。
②計画的に毎日少しずつ進める人。
③最終週に血反吐を吐きながら終わらせる人。
細かく言えば他にもあるだろうが大きく分けてこの3パターンだと思う。
僕の夏休みの宿題の進め方を紹介しよう。
僕は①を試みるのだが上手く行かず結果③あわよくば②になることが多かった。
酷い時は始めから③で行こうと決めていた。
なんなら最終日に終わっていなかった。
しかし当時の僕に焦りはなかった。
説明しよう。
大体始業式の後に提出するのだがそこで提出することは出来なかった。
終わっていないので当然である。
しかし僕は知っていた。
翌週に再提出を求められる事を。
真の提出日を僕は知っていたのである。
まだ猶予があることを知っていたのである。
真面目に始業式後に提出した生徒は知る由もない情報。
提出を忘れた者(出来なかった者)のみに知らされる真の締切日。
そこに標準を合わせて夏休みの宿題を終わらせることが多々あった。
全く誇れることではないが。
そんなやり方をしていた学生時代を大人になった今振り返って思うこと。
ちゃんとやりなさいよ。
計画的にとは言わないがせめて始業式までに終わらせなさいよ。
いくらでもやる時間あったでしょうよ。
やることやってから遊びなさいよ。
大人になると考え方も変わってくるものだ。
仕事は最短で終われるように効率を考える。
責務を全うするように行動する。
それが評価に繋がることを自覚している。
サボればその分評価が下がることを知っている。
その「評価」の価値を知っている。
今の自分なら何の苦もなく夏休みの宿題を消化出来る気がする。
という話を会社の同僚に話した。
同僚たちの反応は概ね同じだった。
「俺(私)も一緒」
皆最終週に血反吐を吐きながら終わらせていたらしい。
この会社は大丈夫なのかと心配になった。
夏休みの宿題の話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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