私の不妊治療記録

こんばんは♪

今日は、私の2人目不妊治療について綴りたいと思います。

私、1人目の子もなかなか授からなかったんです。夫婦で共に夜勤バリバリやっていたので、単純にタイミングが合わなかったんだろうな‥。結婚して2年で女の子を授かり、無事出産。
その後1年2ヶ月で妊娠したのですが、残念ながら流産でした。
『また流産だったら‥』と考えてしまい、夫婦で話し合い、もう1年空けようと犬を我が家に迎える事になりました。
娘と犬は戯れ合うように遊び、一緒に成長していきました。

娘が保育園に通うようになり、そろそろ本気で兄妹を考えないと‥と思うようになり、妊活に取り組みはじめました。

ひとまず、産婦人科を受診。なぜだか、30代に入って、月経周期がバラバラになってきたのです。丁度、昇進した頃でした。

産婦人科で色々検査してもらいましたが、全く問題はなくて‥。
卵胞もよく育っている‥排卵チェックもしてもらい、排卵も問題ないと。

『じゃあ、なんで妊娠しないのか⁉️』と考えました。
毎月市販の排卵チェックキットを購入し、タイミングを取るのですが、授からないんですよね‥。

2年くらい悩んで、主人と不妊治療を本気で考え出しました。
もちろん子宝神社とかにも行きました。週末には夜勤明けでも主人・娘と一緒に神社参拝⛩️

不妊治療って、医師の指示がある日に必ず受診しなくてはならないので、仕事にも影響します。しかも保険は効かないので、高額になる事はわかっていました。

周囲の先輩も『不妊治療のために働いとるわ〜』なんて言ってる時代でした。

はぁ‥私もそのコースかなぁ‥と半分くらい思っている時に、たまたま同期の産婦人科医と薬剤師と話す機会があり、相談してみたんです。

答えは『1人自然妊娠できてるのなら、ひとまず、養生してみるべきだよ』『まず、生活習慣を整える。夜勤減らしてもらいん』『ヒジキとゴボウ毎食食べなよ』と。

まぁ、なんとなく仰る通りなのはわかります。ゴボウも根菜だし、何となくわかるけど‥ヒジキってなんで？？

実はヒジキを食べると、卵胞がよく育つんです。
半信半疑でしたが、卵胞チェックしてもらうと本当にまん丸とした立派な卵子がエコーでみえるんですよ。

他にも不妊に悩んでいた同僚もヒジキを食べた月と、食べない月では卵胞の育ちが全く違うのです！！

あとは、“当帰芍薬散”という漢方を処方してもらいました。産婦人科医によると、当帰芍薬散はあくまでも妊娠に向けて血流を良くする役割だけで、基本は日々の養生を大事にしなさい。との事でした。

ちなみに、当帰芍薬散はツムラよりもコタローの方が含有量が多いので、コタローの物を処方してもらうように薬剤師にアドバイスを貰っていました。

あとは、たんぽぽ茶。これも薬剤師に聞いた話です。
よく母乳が出るようになると聞きますが、これって血流を良くする効果があるんですよ。
で、タンブラーの中身をたんぽぽ茶に変えて、昼休憩には汗だくでも温かいたんぽぽ茶を飲みました。マジで血流が良くなりすぎて、トイレが近くなりました🤣

そして、三陰交というツボを押します。このツボはお産がスムーズに進むツボでもあり、出産介助に入る（産婦人科に8年勤めてまして）時にも、産婦さんの足のツボをよく押してました。

↑ここね👆

で、私はアスペなんで、決めたら徹底して決行できるんですよ🤣
言われた通りにしたら、たった２か月で自然妊娠できました。

不妊の悩みって、かなりストレスになりますよね。やっぱり天からの授かりものなので、思うようにはならない。
穏やかだった人もピリピリとした雰囲気に変えてしまう事もあります。
こればかりは仕方ない‥とわかっていても、周りがどんどん妊娠していって、羨ましく思えたり‥
赤ちゃんを抱いている人を見ると泣けてしまう方もみえました。

どうして私だけ‥？
‥いつ妊娠できるの？
私の何がいけないの？
年齢ばかり気になる‥
早く産まないと‥
と焦る気持ちがどんどん膨らんで今にも張り裂けそうな感じ‥

私はたまたま周囲に相談できる環境で、養生に徹底できる性格だからスムーズに授かれたのかもしれませんが。

でも、産婦人科で働いていても、やはり40代の方が多くなってきている印象。20代の方のほうが少ないかもしれません。
30代前半で結婚して、30代半ば・後半で２人、40代で3人目。という方が非常に多かったです。
もちろん、40歳で結婚して、すぐに妊娠される方も沢山みてきました。ある程度キャリアもあり、余裕があるのだけど、「体力が心配」「母乳だと職場復帰しにくいからミルクで」って。‥大丈夫！！嫌でも母親は体力つきますから！ミルクでも良いですよ！だって、自分達ミルク黄金期に育ってますよね🤣
何も問題ないです♪
ただただ、その子が貴女を選んできてくれた事が奇跡なのですよ。

それこそ、産んでからのが大変ですから。

この記事が、日本のどこかで悩んでみえる女性に伝わりますように。
そして、赤ちゃんを授かれますように心からお祈り申し上げます🙏