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318. 圧倒的なメリットがあると頭でわかっていても続けられるわけじゃない。続けられているのは、心から「好き」で「楽しい」と思えるから。

記事を作成しているとき、いつも頭に浮かんでくる図があります。

記事作成中、この図をよく思い出します。樺沢紫苑著「アウトプット大全」より。

インプット中心の「情報受信者」
アウトプット中心の「情報発信者」

自分はどちらとして生きたいのか?

そう問いかけます。
そのたびに、私は後者として生きたいと思い直し
記事を書き終える力にしています。



この印象的な図に出会ったのは、
「アウトプット大全」という本です。
この本が出版されたのは2018年。

5年以上たった現在、
情報発信のハードルは下がり続け、
アウトプット中心の「情報発信者」は
増え続けているように思います。

それでも
多数派は情報「受信」が中心の人であり、
情報「発信」が中心の人はまだ少数派である。
情報発信を「継続」している人はさらに少数派である。

そのように感じています。

先ほどの図を自分流に描き直してみました。



先ほど書いたように
私は、情報「発信」を中心として生きたい、
ライフワークとして情報発信を
「継続」して行きたいと思っています。

情報発信を継続したいのはなぜか、考えた時

情報発信には、デメリットを上回る
圧倒的なメリット(報酬)があるから
だと
まず思いました。

ただ、その次に思ったことは、

私にとっての「有酸素運動」のように
圧倒的なメリットがあると頭で分かっていても
続けられないこともある

ということです。

では、

情報発信を継続できているのはなぜか、と考え始めた時

たまたま読み直していた本の中で、
ハッとする文章に出会いました。

「人気ブロガーとしての社会的認知が得られたから、組織を離れられたのでは?」という意見もよく聞くのですが、私は全く人気のないブログを何年も書いていました。ブログの人気が出始めたのは4年間、書き続けた後です。自分が考えたことを文章にするのが大好きなので、それさえできていれば、儲からなくても反応が少なくても、大きな問題ではありません。
 幸せなんて所詮、自己満足です。自分が楽しければ他人の目は気にならないし、世間体が悪くても、傍目にはイケていなくても、もちろんお金が得られなくても、まったく問題ないと思えるくらい好きなことがあるからこそ、人生を変えられるのです。

ちきりん著「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」より

そうか。

私の情報発信継続歴はまだ1年と4ヶ月ですが、

自分の考えを文章やイラストや図に表すのが「好き」で、
その作業が「楽しくて」たまらないから
継続できているんだ、と気付きました。


いくら圧倒的なメリットがあると頭で分かっていても、「好き」「楽しい」と心から思えていなければ、継続することはできないと思う。


「好き」「楽しい」
心で感じるシンプルな気持ちを
これからも大切にしていきたいです。

そう感じられることにこそ、
未来を変えうる力を感じるからです。


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