309. 思いを、願いを、共有してくれる人がいる幸せ。やっぱり、思いや願いは外に出そうと思った話。
先日、父が癌と診断され、
転移が見られるため、後日全摘手術をする
と母から聞きました。
どうしていいか分からなくて、
でも、どうにかしたくて、
どうにかできるかもわからなくて、
心の中がぐちゃぐちゃになりました。
そのまとまりのない思いを
なんとか整理しながらnoteに書いて、
心の外に出したら、
読んでくれた人がいて、
読んだ上で思いを届けてくれた人までいて、
とてもとても嬉しくて
気持ちが救われました。
私のnoteに足を運んでくださる皆さまには、
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
いただいたお言葉を読んで、
「思いはきっと伝わる」
「神や仏がいなくても、きっと大丈夫」
そう信じたかったんだと、気付きました。
信じたかったけど、
どうなるか分からない未来が怖くて、
信じられなくなっていたのだと
気付きました。
でも、
自分の気持ちを共有してくださる人がいる。
一緒に信じてくれる人がいる。
大丈夫だよ、と言ってくれる人がいる。
自分と同じような不安と戦いながら、
「大丈夫」だと信じて、
自分にできることを精一杯している人がいる。
それらが、とてもとても嬉しくて、
「信じられる」「信じたい」と思いました。
お父さまのお身体、痛かったり苦しくなかったりするといいですね。
うぉんのすけさんの言葉から、
父はあまり自分の気持ちを外に出さない人だったことを思い出しました。
昔から、美味しいとか、嬉しいとか、そういうポジティブなことも含めて、
あまり口にしない人でした。
そんな父だからきっと、痛かったり、苦しかったり、そういう気持ちも
言葉にして外に出していないんだろうな。
じっと耐えているんだろうな。
そんなことを思ったら、胸が苦しくなりました。
私がいま、父の癌の問題について
心を軽くすることができたのは、思いを外に出したからこそです。
自分の心の中の思いを外に出したからこそ
自分の気持ちや願いを共有してくださる人と
繋がることができたのだと思います。
今回、改めて、
自分の気持ちは、心の中にとどめずに
外に出してあげようと、思いました。
「自分の気持ちは、自分の中にためないでね。
外に出した方が気持ちが楽になるよ。」
我が子には日々そう伝えています。
正直、父にもそう言いたくなります。
直接「こんな気持ちなんです」と相手に伝えなくてもいい、
noteのような、自分の気持ちをそっと置いておくだけでいい
pullのコミュニケーションの場なら
自分の気持ちを表現しやすいのではないかな、と
オススメしたくなります(笑)
でも、きっと、父には父の思いがある。
それこそ、言葉にはできないような
父なりの信念に基づいて
ずっと生きてきたのだと思うから。
私は、ただただ
手術や治療がうまくいって、
父の痛みや苦しみが軽くなることを
願いたいと思います。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたの今日が素敵な日でありますように。