はなもっち

インドネシアメダンから帰ってきた女子大生です。 文章の記憶的記録。

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インドネシアメダンから帰ってきた女子大生です。 文章の記憶的記録。

最近の記事

温泉コミュニティー

インドネシアから帰国して四ヶ月ぶりに入った温泉は格別によかった。。 あの熱々の温泉の湯船に入ることをどれだけ待ち侘びていたか。 別府の温泉はとても暑くて、気持ちい。 いつも温泉に行くとおばあちゃんたちがたくさんいてたわいもない話をしている。裸で、同じ湯船に入って話をする。 温泉には効能が含まれておりもちろんそれも長生きの秘訣だろうが、こうして温泉まで足を運んで人とおしゃべりすることも長生きの秘訣なのだろう。 インドネシアではあり得ない光景だ。 日本人はシャイっていうけど本当に

    • 写真展を終えて

      みなさんこの度は写真展「時間」にお越しいただき誠にありがとうございました。この5日間という短い期間でなんと150名以上の方にご来場いただきました。この5日間は私にとってとても幸せな時間でした。まず、この写真展のテーマを時間にして本当に良かったなと思っています。何気に初めてなんとなーくとってきた写真たちでしたが今思うとこうして思い出を形に残すことはとても大切だなと改めて思いました。 人は忘れる生き物なのでこの今の気持ちをここに書いてメモとしておきたいと思う。 この写真展をした

      • 「時間」挨拶

        今まで写真を撮らせていただいたみなさん、景色、生き物に感謝の気持ちをこめて。 みなさん今回は写真展「時間」にお越しいただき誠にありがとうございます。大学一年生の時に別府の町を歩いておりますと小さなカメラやさんに出会いそこで出会ったおじさんにいただいたカメラで始めさせていただいたフィルムカメラ。気が付けばもう3年もフィルムを撮っていました。今になって写真たちを見返してみると1年生の頃や旅先での思い出が蘇りとても懐かしい気持ちになりました。それと同時に私には卒業まで時間がないと認

        • 暖かい手

           インドネシア人の女の人の手はとても暖かいと思う。ここにきてから私の中の価値観が変わったような気がする。日本にいるとどうしてもトレンドとか、人間関係とか、社会の嫌なところとかに直面してしまって毎日がどうしようもなくつまらなく自分の人生の目的を失ってしまうような気がする。 今週は月曜日から土曜日まで学校で着物体験をした。生徒たちはすごく喜んでくれて嬉しかった。何もかもが初めての体験を私が送ることができてとても嬉しかった。 土曜日は私のオフィシャルの休みの日で午前中はインドネシア

        温泉コミュニティー

          世界の子供に

          今日はインドネシアのメダンからお届けしています。 今日はメダンのSun plazaというショッピングモールに行った。 その帰りにもうくらい19:00くらいに一人の男の子が高級ショッピングモールの前でトイレットペーパーと一緒にポツンと座っていた。私は最初お母さんが車を取りに行っているのを待っているのかなと思ったがその子を見ているとトイレットペーパーを売っていることがわかった。男の子は多分8歳くらい。 この年で夜も働く。インドネシアにはまだまだ格差が存在する。 私が日本語教師のア

          RA卒業して

          私にとって可愛い可愛い寮生だったみなさんは、今日こんなに立派なRAになりました。右も左もわからない子たちが今では立派な一人のRAに育って私は本当に誇らしく嬉しく思います。 まず、RAみなさん私たちリーダーズに今まで就いて行ってくれてありがとう。自分には至らないところがたくさんありましたが最後までついてきてくれてありがとう。 正直なところリーダーとしていることは楽しいことばかりではありませんでした。さまざまな出来事に直面し、意見が合わないこともあり、時に衝突し、涙し、自分の無力

          私のCP先生タリ先生

          インドネシアに来てもうすぐ一ヶ月が経とうとしている。最初の1週間は日本語パートナーズのみんなで研修を行いその後メダンにきて実際に日本語授業に入っている。インドネシアに来てからは毎日が新しいこと、新しい食べ物、新たな人との出会いで毎日を生きなければという気持ちになりとても充実した毎日を送っている。日本語パートナーズでは学校の日本語教師のことをCP(カウンターパート)といい私たちはNP(日本語パートナーズ)という。NPは現地のCP先生の日本語アシスタントとして現地の授業に参加する

          私のCP先生タリ先生

          水が教えてくれたこと

          今、私の水泳コーチ人生が終わろうとしている。 別府市民プールによく一回生の頃に出かけていてそこで仲良くなったおばさんが全てのきっかけだった。その「おばさん」がきっかけで別府市民水泳大会に出場することになりそこで出会ったAPUの先輩がコーチのバイトをしていて働くことになったという運びだ。人生はほんとに連鎖だなって最近よく思う。いつのひかに出会った人が実はそこで働いていて、また再開したりこの人とこの人知り合いだったんや〜〜みたいな笑 そんな繋がりで始めた水泳のコーチだったけど気が

          水が教えてくれたこと

          成人式で思ったこと

          成人になってみて8年越しに地元の小学生の同期と会って思ったのは自分って何がしたいんだろうな〜〜って思ってしまったこと。 周りのみんなは就職してて、働いてて、女の子たちも大学に行っててそれも教育学部とかで高校の国語科の先生になるとか、美容師になるために美容学校行ってるとかマジでみんなすごいな、将来に向かって進んでいるんだなて思った。 自分は自由を突き通して、別府まで来たけど自分がやりたいことって一体なんだろうね。自由度の高い大学に来たからこそ懸念していたことが出てきた。ここまで

          成人式で思ったこと